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2009年12月7日月曜日

Thierry Lang&Friends ReflectionsⅢ




ティエリーラングのリフレクションズ3部作の最終です。

この連作はストーリー性を持っています。Ⅰ、Ⅱも良かったですがⅢではオリジナル性を際ただせています。特に2曲目のNunziが好きです。
お気に入りのアルバムです。
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帰り道スポーツクラブの窓近くにトナカイが電飾で身を包んでいました。もうすぐクリスマスです。


イベントといえば我が家ではその前の13日に息子の誕生日、23日に妻の誕生日と師走に来て本当に忙しくなります。

ドッグラン 焼き鳥 




金曜日に週末の雨模様を予測して、ドッグランで思いっきり遊ばせようと246を通行中にGのアクセルトラブルでやむなくUターンして帰ってきたので、セプもさくらも肩透かしでした。
今日はドッグランの貸し切りです。ドッグランで遊ばせた後、今日は明日血液検査のため絶食の息子を気遣い外食です。

駅近くの初めて入る焼き鳥屋さんです。コストパフォーマンスは十分ですが、いかんせん喫煙者の煙がたまりません。早々に切り上げて帰宅です。それとハムカツがこの厚さはいけません。ハムカツは4ミリと相場が決まってケツカレです。店名は伏せておきます。
来週から試験の息子から髪切りのオファーです。寒いので洗面所でパリカンです。8歳から続けているので12年になります。
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我が家の言いまつがい
其の一
経理をやっている妻が「30万円足が出ちゃったみたい」
「えっ、足らないの?」
「その逆だけど」
「それは足が出たって言わないのよ」
「でも出てるし」
「利益がね」・・・・・・・・・・
其の二
2011年でアナグロ放送が終了するんだって
それアナログでしょ・・・・・・・
其の三
妻の大学時代の授業で熱海を本当に「ネッカイ」と読んだ族がいたそうです。

serendipity セレンディピティ

確か日本橋にもソニープラザ系列の店で同名のものがあったので大分浸透してきた感のある言葉です。 (すでに閉店しておりますが・・・・・・)

外山滋比古氏も1983年筑摩書房より発刊のちくまセミナーⅠの中で取り上げていますが、こちらの由来が「よく物をなくし、探し物をするとき別の予期せぬものを発見する」と書いてありましたが、私が知る限りでは「セイロンの三王子」という童話の中で、「道路の片側の草だけが食べられており、その先にはロバが居て片目だったことを知る」というものでした。

このように言葉の由来とはいくつかあるのでしょう。

ただし、この言葉がイギリスのホルス・ウォルポールが造りだした造語で、セレンディプがセイロンであることからも三人の王子の話が基でることは確かでしょう。

私は偶然発見能力と訳して使っていますが、このセレンディピティに恵まれるためには、たゆまぬ努力と前進そして誠実さこれが必要なことは言うまでもありません。

日本人論 ビル・エモット

前述しましたが円高になるとトヨタを初め日本の輸出産業=基幹産業が崩壊すると良く耳にします。本当にそうでしょうか。私も池田信男氏と同じく、トヨタは過去の企業であると思います。カンバン方式が素晴らしいといっていたのは今までの話です。インドのタタ自動車のような企業が価格破壊していくのにトヨタは対抗できません。日本がものづくりの国という幻想も過去のものです。

マスコミも同じです。今までは情報というメディアは送り手と受け手がはっきりししていました。しかし、ユビキタスの今では個人のくだらない情報のほうがマスコミの情報より信じられているのです。

私も飲食店を探すときには「食べログ」をよく利用します。もちろん複数の情報を横断的に活用してです。

そう考えると変化は知らないうちに着実に進んでいると思うのですが、日本人はどうしても過去を引きづります。日本人のアイデンティティがこの「補接性」を根源としているならば、変化に対応するのも一番最後になります。ビル・エモットの後著「日はまたのぼる」ではなく、前著「日はまたしずむ」の方がぴったりときます。

VBAC

旧道の碓氷峠の九十九折をおりながら、「帝王切開をした後に通常分娩は出来ないのと」とTに質問したら、詳しく教えてくれました。講義時間30分であります。

結論は子宮破裂の危険性が数パーセントあり、これをどう捉えるかという病院の姿勢であると言っていました。

帝王切開後の通常分娩をVaginal birth after cesarean sectionの頭文字をとってVBACというらしいです。

日本ではとにかくリスクテイクしたくないので、ほとんどの病院が帝王切開後の通常分娩はしないという方針が多いらしいですが、アメリカでは医療費の高騰と患者本人の術後の回復等の要素で、このVBACが進められた時期もあったようですが、今はまたゆり戻しが来ているとのことでしした。

彼の病院ではその子宮破裂のリスク、赤ちゃんの状態、分娩数、子宮の状態により本人に説明し、それでもという場合には十分な管理の下行っているとのことでした。

なるほどよく理解できました。

それにしても「しません」「できません」の説明なしのドクターが如何に多いことか嘆かれます。

スーパーコンピューター 考

政府の事業仕分けの際にスーパーコンピューターの開発費を削るということは、この国の将来、この国の技術進歩に対する負の遺産であると、ノーベル賞受賞者を先頭にマスコミに取り上げられていましたが、本当にそうなんでしょうか?

ノーベル賞受賞者に言われたら「なんとなく正しい」と思ってしまうのは、人間のインセンティブを旨く利用しています。

コンピューターの事に詳しい人に言わせれば、現在は「クラウド」の時代で、バカ高いCPUを作るより、汎用型のCPUを並列して使う方がコストも安く、変化にも対応できるのに、わざわざバカ高い開発方法を選択し、神戸のポートアイランドというわけの分からない地の利で箱物行政宜しく進めている計画で利益を受ける企業と自治体、官の癒着であると断罪していました。

現在のスパコンの主流は「スカラ型」であるのに「ベクトル型」を目指しているとのことです。

これでは地球シミュレーターではなく、地球趣味レーターになってしまいます。

親父ギャグで申し訳ありません。

つんどく法 思考の整理学

外山滋比古氏の「思考の整理学」という本に「つんどく法」という思考方法が書かれています。

文字通り、本や資料を「積んどく」訳です。読まない訳ではありません。

面白い点はある程度「忘れること」を想定していることです。昔の学者に博覧強記の人が多かったのは本や情報が今と比べると少なく、何事も頭の本棚にしまわなければならなかったからです。

今はその情報量たるやしまえる分量ではありません。

さくら




いつ観てもこの姿は笑えます。


たった1日ですが、さくらとせぷに会えないと寂しいものです。帰ってくると体全体で「お帰り」を表現して、安心してへそ天で寝ています。

どこにいくにしても連れて行きたい相棒達であります。

日本的なるもの




新幹線の折り返し運転のときに清掃をする人たちの動きを見たことがありますか?

これは世界でも稀な光景でしょう。ゴミを拾う人、ゴミを集める人、カバーをはずす人、カバーをする人、背もたれを調整する人、最終確認する人と全て分業です。

ここまでシステム化した動きをするのは日本人くらいなものです。是非、今度確認してみて下さい。私語を話す人など一人もおりません。

冬の晶系 











つい最近観たアンリ・カルティエ・ブレッソンの白黒写真を真似て、初冬の軽井沢を撮ってみました。
氷の晶系が規則的ですが不連続で綺麗です。