原発問題における 情報のリテラシー

以前、逃げたい奴は逃げれば良いし、逃げたくない奴は逃げなければ良いと言ったのは、決して投げやりの気持で言ったのではありません。

息子たちの仲間内では色々な情報が飛び交っているようです。テレビでは大丈夫と言っている教授も生徒には逃げろと言っているようですし、また逆もあるようです。

今日も息子は研究室から鎌倉に直帰して、うな豊のうな重を食べ、赤みそのなめこ汁を美味しそうに平らげて、浴室でオペラを気持ちよさそうに歌っています。

私が言いたいのは世の中で起こることは予測不可能ということです。最悪の場合には、すべての原子炉が抑制できない状態となり、半径５０ｋｍは３０年間無毛の地となることも考えられますし、よく行って抑制できたとしても電力低下による経済的損失は莫大なものになり予測など出来ません。

私たちはどうなろうと生きているのです。結局、今できることをするしかないのですよ。先の変化が怖いから何もしないではなく、どんなことでも今ある自分が一番と思って判断して行動しているならそれが正解ということになります。

糸井重里さんがすごく良いことを言っていました。自分の中のリーダーは自分ですか？

禁煙したくても禁煙できないのは自分がリーダーでないからだそうです。なるほどその通りです。

結局、自分ではそうしたいと思っても出来なかったというのと同じです。リーダーたる自分が決めたことならばどのような事も受け入れようではありませんか。

結局、リテラシーとは自分が自分をリーダーとして判断することに他ならないのです。

九州に行くのも、自分が行きたいから行くのであればありなんです。原発や震災のせいにして、行ったとしたらリーダーでない自分が言いわけをします。それはまずいんですね。

世界の中で予測できるのは神だけです（無神論ですが）我々は起きていることを受け入れるしかないのです。

生きているうちが花です。子供ともいつかはさよならです（桑田さんのミュージックマン風に）セプとさくらとも時期です。妻ともいつかは・・・・・・
昨日より、明日より、今が一番幸せと感じていたいのです。少なくとも私個人は・・・・・

材木座 津波？？

妻は逗子駅前のスズキヤさんの２階で台所用品を山ほど買ってきました。（といっても荷物は運んでくれたのだそうです。便利ですね）

夕方は寒い風と花粉を予防して完全武装でお散歩です。セプもさくらも嬉しそうです。

途中、一斉に海が沖に向かって動いているのが見えました。妻が「津波？？」と心配していますが、ここでは逃げる高台もありません。今日は大潮です。地球と月の関係をこんなときに強く感じます。

帰りに材木座のワインセラーを覗くと、良いワインが揃えてありました。０９のピェリィ・モンラッシとブルゴーニュのオーガニックのプラン、それに大好きなムルソーです。鎌倉ベースのワインセラーまだ空いてます。（笑）

子供たちが小さかった頃、海からあがってよく食べに行った「土手」といううどんやさんは今もあります。


夕餉はうな豊の蒲焼と赤だしのなめこ汁、鎌倉ほうれん草のおしたしです。

外からの全景もかっこよかとであります。

無謀な自転車 鎌倉

インターネットの設定も終わり、肌寒いけど天気も良いのでＨＯＹ　ＨＯＹ　ＲＡＴＳ号の初お披露目です。

鎌倉駅まで１０分です。自転車用のゲードルを若宮大路のＧＲＯＯＶＥさんで購入、ＤＡＫＩＮＥのリュックも安くなっていたのでついで購入、即使用します。

駅近くの丸七商店街の「うな豊」さんでうなぎの串と焼き鳥です。ここは佐助にもお店があってそちらでは食事が出来ますが、ここは持ち帰りだけです。

それにしてもこの商店街だけ昭和３０年代にタイムスリップしています。

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帰るや否や、くしゃみと鼻水、目も開けていられません。自転車で風を切りながら花粉を大量に吸いこんだら当たり前です。

シャワーで全身の花粉を洗い落とし、ほっと一息です。自業自得とはこのことですね。

無線ＬＡＮ設定 テレビの故障

簡単で良く届くとスタッフのＴ氏に言われて購入したＮＥＣの無線ＬＡＮですが、これがまた設定がとんでもないのです。ＣＤを入れることを想定しているので、ＣＤのない私のモバイルや息子のマックではとんでもない設定です。息子が２時間かけて取説をすみまで読んでも結局出来ませんでした。

結局、説明書の書いてあったＷｉｎｄｏｗｓ　ＸＰ用はセカンダリを入れるのではなく、プライマリでした。さっきやっと開通しました。

テレビも１ｃｈと８ｃｈが映りません。何回チャンネルの再設定をしても映りません。建物のアンテナ自体の問題のようです。これは私ではどうしようもありません。


妻は足らないものを買いに逗子に出掛けました。セプとさくらはやっと慣れたようです。

鎌倉ベースにポップなロゴを所さん風にステンシルで決めました。

表のサーフボードラックにもカフルイで買った看板です。

でも一つ問題が発見されました。カッコのいい水道の蛇口ですが、温水と冷水が逆です。これとって付け替えられるのかしらん？？？

見つけたのは息子です。妻でもむありません。まして私でもありません。

セプとさくら

セプの年齢から考えて鎌倉ベースはちと難しいと思っていたものが、ひょんなことから実現しました。おかげでセプの元気なうちに間に合いました。

セプもさくらも初めての鎌倉ベースでの生活です。

セプは本当に元気になります。

昼食はテラスでハンバーガーとしらすバーガーです。

午後には一番最寄りのＳパパとＳママが美味しいオレンジを差し入れてくれました。

Ｓパパもテレビの評論家の事を言っていましたが、原発問題が長引くにつれ色々なことを言う族が出てくるものです。

原発の危険性はとうの昔に色々な本で論じられていました。しかし、化石燃料による二酸化炭素削減であるとか、我々の利便性のために電気利用を進めていた国民も政府も結局原発は容認していた訳です。（事実電気を使っていたのですから）

ここになって「私は知らなかった」「私の責任ではない」という沈没する船から逃げるネズミの類が現れるのです。

それと放射能という言葉に対する嫌悪感とそれに相対する放射線に対するリテラシーの欠如、これには辟易します。

結論、移住したい奴はさっさと移住しなさい。移住できない、移住したくないやつは残れば宜しい、それだけでしょう。

ただ、この国を捨ててももはや日本人はどこの国にも属せないことははっきりしています。