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2011年2月28日月曜日

超軽量パーツ

クラビクラが鎖骨ということは私のブログのタイトルからも御推察のとおりでこの名前を冠した軽量サドルがTMTより出されているこのculaviculaです。



もうひとつこのFibulaは脾骨という意味でこのブレーキの名前です。


そしてこのハンドルSchmolkeというメーカーのもので同様の軽量パーツです。


さらにこのサドルはDashというものでわずか49gです。もはやここまで行くと変態です(笑)

これらを使って軽量のフレームで組みシングルにすれば5キロは切れます(レギュレーション違反ですね・・)


昨日みたいな横風の日は確実に流されます・・・・軽くなります 確実にお財布も・・・・・

小さいロードバイク

妻は小柄のため合うロードバイクがありません。今のバイクはコルナゴのPRIMAという入門用のロードバイクです。ペダルをSPDからロード用にしてみたらと進めていますが、一向に首を縦に振りません。ただ色が選べなかったのでもっと爽やかなカラーを所望のようです。



コルナゴくらいしかこの420と言うフレームはなく、上位機種のCLX2.0かCX1ではちと高くなります。

同じコンポーネントの方が何かと便利なのでカンパを付けさせたいです。


そんな中、デローザの入門用R848が420を作っていました。そしてサイズが小さくなると標準のサイズの持つポテンシャルが変化してしまうのですが、デローザではこのBIO SP(Biometric Specific Profiles)という技術によって変わらないそうです。

以下HPのBIO SPの説明です。

一般的にはフレームは同一素材を使い、チューブの長さを変えることにより多様なサイズを展開するのが一般的です。しかしこの場合、サイズの違いによりフレームのフィーリングに多少の差異が出る傾向にあります。BIO SP(Biometric Specific Profiles)とは、単一フレームのサイズ違いによる特性を一定にさせるテクノロジーです。これにより、R848はどのサイズにおいても同一の性能やフィーリングが確保されるだけでなく、そのスタイリングもフレームサイズによって変わることはありません。

ただ色が黒ベースなのが難点であります・・・・・

アンカリング効果

坂の上の自転車屋さんでこのところウイリエールのチェントウノ・スーパーレッジェーラとタイムRXRSアルティウムが立て続けに売れたと嬉しい報告を受けました。

恐れ多くも私は彼に「出来るだけ最高の商品を実際に使ったり展示することをお勧めします」と言ったことがあります。これは認知心理学的に見ても有効だからです。

神宮前のナルシマさんに行くと、とにかくルック、タイム、コルナゴ、ピナレロなどのハイエンドのプレステージ級のフレームが掛っています。

見ていると当初の予算が完成車で10万円だった人も、こういったフレームを見て、最終的には20万前後のフレームで組む商品を買うようになっていった人を多く見るからです。

残念ながら、タマプラにある某ショップには売れないからと置いてありません。違うんです。売れないのは置いてないからなんです。自分でそういうお客にしてしまっているのです。

自転車は嗜好品です。嗜好品は実用よりも個人の思い入れが反映される商品です。わずか100gの軽量化に1万円以上掛ける人も多く知っています。

拘りとは店主自らが拘り、徹底的に追及して拘り通すからお客が集まってくるのです。

目の前の利益を追求するばかりでは拡大しません。

ウィキペディアよりアンカリングについての抜粋です

アンカリング出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



アンカリング(英: Anchoring)とは、認知バイアスの一種であり、判断する際に特定の特徴や情報の断片をあまりにも重視する傾向を意味する。係留または英: Focalism(焦点化)とも。


個人の通常の意思決定においては、まず特定の情報や値に過度に注目し、その後状況における他の要素を考慮して調整する。一般にこのような意思決定には、最初に注目した値についてのバイアスが存在する。

例えば、中古車を買おうと探している人がいるとする。彼は走行距離と年式に注目し、それを中古車選びの判断基準にしていて、エンジンやトランスミッションの保守状況の良否をあまり考慮しない。これがアンカリングである。


係留と調整のヒューリスティック係留と調整は、心理学的ヒューリスティックであり、人々が直観的に可能性を評価する方法に影響を与える。このヒューリスティックによれば、暗黙のうちに示唆された参照点を出発点とし、それに調整を加えて何らかの推定に至る。


係留と調整のヒューリスティックを最初に理論化したのは、エイモス・トベルスキーとダニエル・カーネマンである。彼らの初期の研究によれば、アフリカの国々が国連メンバーとなっている割合を訊ねられた人々について、最初に「45%より上か下か?」と訊かれた人々は最初に「65%より上か下か?」と訊かれた人々よりも小さい値を答える傾向があることが示された。このパターンは他の様々な推定についての実験でも同様であった。別の研究者は、係留と調整は適正価格の認知のような他の種類の推定に影響を与えると示唆した。


この発見は、交渉において最初に極端な立場を取るべきだということを示唆しているとする専門家もいる。
別の例として、マサチューセッツ工科大学の教授 Dan Ariely が提案したものがある。聴衆に彼らの社会保障番号の最後の2桁をまず書いてもらい、次にワインやチョコレートなどの品物に擬似的に入札してもらう。最初に書いた数字が大きい人々は、高い値段で入札する傾向がある。最初に数字を強く考えた単純な行為が、論理的には何の関係もない次の行為に影響を与える

理系と文系の乖離


息子が毎年この時期に友達数人と場合によっては泊まり込みで近況の報告や情報交換を行っています。理系医学部は息子一人で、友人たちはともに文Ⅰです。就活の話になり、二人とも国Ⅰ希望だそうです。一般企業も滑り止めで受けるようですが、国Ⅰ失敗を条件でも内定を出すそうです。

彼ら曰く、大学でそのまま大学院に行くことは大学の先生として残る以外選択しを無くしてしまうようです。彼らの将来の全体像はキャリア官僚として入省して、国費で必要な大学院に留学させてもらい、各省で40歳前後まで働き、その後はそれまでのキャリアを生かしてアカデミックな仕事(教授、学長)に移る事を考えているようです。

聞いて見ると二人の父も大学の教授で、ともにキャリア出身のようです。なるほどこんな世界もあるんだなと知らない世界を垣間見たようです。

理系と文系ではそもそもの内容が違います。それは社会の仕組みがそのように(私の知らない世界)構築されていることの裏返しなのです。

教育も、経済も、政治も、この国の構造的体質がそろそろ大きな転換期を迎えているのかもしれません。戦後レジュームの体制転換です・・・・・

七里が浜 レジェンド

昨日BILLSの入居している1階のBLUE HORIZONというお店のこと書きましたが、このお店今はNOBRANDというサーフボードのメーカーを運営している人が七里のレジェンドこと出川三千男さんです。つまりここは彼のお店です。

大学生の頃、マナーが悪いと良く怒られていたとってもとっても怖い人だったのです。もともとはパイオニア・モスのシェーパーで善家さんなんかがテストライダーだったような気がしています(正確ではありませんが)

妻を押し倒して甘えていた犬はジル君というラブラドールがこの出川さんの愛犬のようです。



そうです。帰りがけに挨拶された男性が出川三千男さんことレジェンドです。妻は全く持って知りません。そう奥田さんとお話していた時もレジェンドとは全く持って知らぬが仏でした・・・・