午前中所用を済ませ、駆け足で出雲大社の見学です。本殿は檜皮ぶきの張り替えのため、半分しか姿は見えません。
この出雲大社はおおらかです。私は2回目ですが、妻は初めてです。裏の八雲山は出雲の掛詞になっているように、雲が湧き上がる感覚がします。斐伊川の流れもヤマタノオロチを彷彿させる、流れです。
昼食は「八雲」で出雲そばです。3色割子そばと天婦羅とビールです。島田の例の御蕎麦とは行きませんが、2:8のそばも角があって、煮干しでとった出汁(ここでは煮干しをカツオというらしいです)も丁寧な味で、甘すぎません。
あえて言えばすべてにかけられているアオサの香りが強い気がします。本来の出雲そばには入りません。(割子のそばです)
朝一番のフライトでしたが、息子の高校の大先輩でもある自民党のH幹事長がとなりでした。もちろん屈強なSPと思しき人をはさんでです。
これから選挙本番、背水の陣の感のある党さぞ忙しいことでしょう。心の中で、政治家とは「権謀と策略の渦巻く政界において、これらをうまくかわし、国民のため理念を実現する人」と唱えていました。テレパシーが伝われば良いのですが。
そういえば岩国哲人さんもこの出雲市長で、市民に敬愛されていたのに国政の魅力に逆らえなかった人のようです。(タクシーの運転手さん談)
ここ出雲大社は良縁祈願です。妻が「場外退場させられるよ」との私の忠告にもかかわらず、「いいのいいの、年の順に、変な人と関わらないような虫よけなのよ」と言ってM子さんとW子さんにお守りを買っていました。私はあのお二人ならそんなことはノープロプレムと思うのですが・・・・・・・受け取ってあげてください。悪気はありませんので・・・・・・・