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2009年1月27日火曜日

気になるもの  I Phone VAIO typeP




友人のもろ文系だった地銀に勤めているK氏が持っていた「I フォン」興味があります。あの時はお酒を飲んでいたので、詳しくは聞いていなかったのですが、今益々興味があります。

私の場合は、携帯電話では用が済みません。相手の法律家の多くがメールを好むのは別としても、その状況を的確に伝えるためにはメールは有用です。しかし、内容、センテンス、使う単語は検討に値します。私の場合、前日にメールの草案を作って翌日再確認して出す事も多いです。このような訳で、メール、インターネットは必需品です。

という訳で電話対PCが10対90くらいの比率です。日本の携帯電話メーカーの商品で欲しいと思うものはありません。何故なら、電話の切り口から脱していないのです。

さらに、事務所の季節ごとの音楽も全てPCで管理しています。「I POD」これまた必需品です。

この「I Phone」も後者は問題ないとしても、メールの場合、あの小ささで打ちやすいかどうかは問題です。その点ではソニーのタイプPがいいかなと思っていますが、今度は携帯電話の機能がありません。

日本はものづくりの国しかないと思います。でも大手メーカーや空港や航空会社の発想がこの程度では先が思いやられます。21世紀ですが必要は発明の母である事に変わりありません。
日本も海外もこのインターネットの整備が不十分です。某アメリカ系航空会社はビジネスの待合でも無線ランが張り巡らされておらず、差込も旧式です。結局、ホテルに着くまで利用できませんでした。ユビキタスには程遠いお役所仕事です。不便と感じない人が作っているんだろうなと思うこの頃です。

感じたこと

ミルトン・フリードマン、カルブレイス、トフラー、グルーグマンら経済学者のもの、イノベーション理論に関する理系の書籍、そして以前読みかけていた複雑系の書籍を読み返していたら何か不思議な感じがしました。

新聞紙上に書いてある誰もが知っているような大企業のリストラ、分割していた会社の再合併などの事柄が起こっている事が不思議でたまりません。

重工長大、市場占拠率などオバマがGNPは古いといわれる前に既に形骸化しています。BMWを見てドイツ車と呼ぶ事が陳腐化しているのと同じく無意味です。経済は国境を越えているのです。

金融恐慌が全ての原因のように言いますが、既に構造的な無理が生じて、臨界点を迎えていたのではないでしょうか。

コンピューターシステムで「クラウド」といものがあります。簡単に言ってしまえば大きなサーバーを使う代わりに、遊休している複数のPCを並列的に使用し、組み立てていくものです。

一方、ストロガッツの「SYNC」やカウフマンの書籍にも記載されている一般に「複雑系」と呼ばれる、これらの学者の中には、人体は「選択と淘汰の偶然だけではない」と説いています。細胞はそれぞれ中央司令室のコントロールとは別に動き出す役目をもっており、それらが共調し仕事をしているというのです。(心臓のリズムを一定にする細胞の例)

実際カウフマンはこれらの現象理論を経済にあてはめ、「単純化する理論」だけでは読み取れないと言っています。同感です。だからと言って彼がケプラー、ニュートン、アインシュタインを無駄とは言っていません。経済学でも古典と呼ばれるマルクス、ケインズ、ミルなどを学ぶ事が不要ではありません。しかし、現在の経済学会は古典派、新古典派と呼ばれる2者択一的思考方法から抜け出しきれていないような気がします。

こんな時期です。「カオスから構築」なる青臭い事も考えてみることも楽しいのでは考えます。

美味しい冬野菜




友人O氏に戴いた冬野菜で本日の我が家の夕餉です。久々に早い時間に家族4人が揃いました一緒の食卓です。


☆水菜とマグロのサラダ 
材料 水菜、マグロのぶつ(残ってしまったあまり物です)、さらし玉葱、パン粉、チーズ(あればパルミジャーノ)、溶き卵、塩コショウ
①玉葱を薄切りにし、水菜と玉葱を別々のボールで水にさらし、水気を切っておきます
②マグロを熱湯で表面のみ湯引きします
③マグロの水分をよくとり、塩コショウした後、溶き卵にくぐらせて、パン粉とチーズを付けます
④180°の油でキツネ色になるように揚げます
あとは、水菜、玉葱、マグロフライを並べ食べるときにお好きなドレッシングで食べます。今回はピエトロと明太マヨネーズでしたが、和風でも合うと思います。とにかく市販の水菜と違いシャッキシャキです。
息子が「口の中でいうことを聞かないよ」その通りです。食感が全然違います。




☆葱味噌のふろふき大根
材料 大根、昆布、かつお節、白醤油、味噌(赤と麹を合わせました)、酒、みりん、葱
①大根を下茹でします
②出し汁をつくります(沸騰したら少し冷まして大根を投入します)
③大根の煮え具合を見ながら、火を止め味を沁みこませていきます
④酒とみりんで味噌を伸ばして、葱を加えます
あとは大根の上にこの味噌をぬって出来上がりです。Sママのところで戴いた大根が美味しかったので作ってみました。味噌は残念ながらあんなに美味しい味噌がないので、葱と白味噌を使って誤魔化しました。とにかく大根自体が美味しい!!下茹でしているときから柔らかさが違います。箸を入れても表面が水々しいです。


☆ターツァイと鶏肉の炒め煮
材料 ターツァイ、とりささみ、筍、しいたけ、ねぎ、残り野菜(ピーマン、たまねぎ)、赤唐辛子、しょうが、塩コショウ、胡麻油、醤油、オイスターソース(お好みで)、水溶き片栗粉(少々)
①とりささみを塩コショウして片栗粉を付けて、180度の油でカリッとするまで炒めます
②中華鍋に油を入れて良く熱し、しょうがの千きり、赤唐辛子、葱を炒めます(焦がさないように)
③同じ鍋にシイタケ、筍(水煮)、残り野菜を炒め、ターツァイをいれます
④ターッアイが少し柔らかくなったら、鶏肉を入れ、全体をからめて水溶き片栗を入れます
⑤最後に塩コショウを強めにふり、しょうゆ、こま油で香りを付けてできあがりです
 (本当はここで醤油の代わりにオイスターソースを入れるのですが息子が弱いので塩コショウを強めにしました)
この料理四川料理の陳さん(あの陳さんのお父さん)が四川はいつも辛い豆板醤と花山椒を使った料理なので、さっぱりとしたまかないで作った料理です。炒め煮にはこの「ターサツァイ」は最適です。適度な腰と柔らかさです。ボリュームを出したいときには、厚揚げを入れても美味しいです。ササミ以外なら軽く油通しするたげで良いかもしれません。
☆鯖の文化干し(魚佐治) おろし大根
逗子の魚佐治でかった鯖の干物です。大根をたっぷりおろして食します。旨いですよ。

番外編 大根の葉の佃煮
今日の朝食です。大根の葉っぱに干しえび、かつお節などを醤油で炒めた佃煮です。
我が家ではこれが大好物です。


というわけで、戴いた野菜綺麗に本当に綺麗に使いきりました。本当美味しかった!今日は残っただし汁でおでんです。我が家の舌も口もうるさい長男が「確かに違うね」と言っていました。本当にありがとう、それと混雑している小田急線の中をわざわざ持って来てもらったことにも特段の感謝です。奥様にヨロシク!!イタリア料理習いに行かずとも、休日、是非試してみて下さい。美味しい事は幸せです!!






病院掛け持ち

いよいよ来週当たりから花粉症のシーズン突入です。というわけで「エバステル」を処方してもらいに同じ建物にあるFクリニック(内科)と肩の症状を見てもらうために「M整形外科」です。

同時に心臓の鼓動が規則正しすぎて自律神経症状を呈しているようなので「デバス」も14日分戴きました。肩のほうは、五十肩といわれてしまいつい4年前に四十肩が治ったばかりなのに・・・・寂しさひとしおです。冷やす事がいけないようです。さくらの顔が左腕の上にくるので、どうしても右腕が布団の上に出てしまいます。これが問題かもしれません。でも、可愛いのでついやってしまいます。

今日は、眼科です。網膜細胞の定期検査です。

歳を取ると、少しづつガタが出てくるようです。日頃のメンテの重要さ痛感します。

日曜日ご一緒だったK家のMちゃんインフルエンザらしいです。病気に弱いSパパには内緒にはしておきましょう。病は気からです。