50歳から「チヨット」心を休ませる本(朝日新聞出版)の書籍を一読しました。
題名より軽い本なのかと思っていたのですが、この加藤諦三氏は早稲田大学の名誉教授でライシャワー研究所の准研究員でもある方で内容も奥行きがありとても共感が持てました。
「パッケージ的人生のむなしさ」「「50歳を過ぎたら接する人を選ぶ」「水を飲みて笑う人あり、錦を着て憂う人あり」「こうもりとイバラとカモメの話」「ずるい人には親切にしてはいけない」など膝をうちたくなるようなお話がたくさん盛り込まれていました。
何もなくても会いたくなる人はいますか?の問いに「ハイ」と答えられた私は幸せです。
周りの人がみんな幸せでありますようにと思う日曜日です。
妻の「娘が本当は一人暮らしをしたがっているらしい」という一言も、娘が真面目に自立している証拠だと良いように解釈します。無い物ねだりと優柔不断は表裏一体ですから。