息子が8月に国際学会に連れて行ってもらえるかもしれないということで神戸のホテルをチェックしたのですが近くはこの時期だけ満室です。22日から27日開催期間中です。
学会の開催場所がポートアイランドということなので神戸空港からは近いのですが、新神戸や三宮からは反対側になってしまいます。
誰かにパシフィコ横浜で国際学会があると、近くのホテルから予約が埋まっていくと聞いたことがありました。国内の学会ではさほどではなく、離れていてもリーズナブルな宿が人気あるようですが国際学会は規模が違うのでしょ。まさに学会特需です。
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2010年6月21日月曜日
吉田修一 「悪人」
最近読んだこの「横道世之介」も吉田修一氏の小説です。
それ以外にも「パークライフ」「悪人」「春 バーニーズで」の3冊も読みました。
「春、バーニーズで」は題名に惹かれての購入でした(笑)これWOWWOWでミニドラマになったようです。主演は西島秀俊さんと寺島しのぶさんでした。このDVD買います。
そうそう、吉田修一氏の映画化は人気があるようです。中でも、今制作されている「悪人」は多くの監督が映画化したいと手を挙げた中、フラガールの監督こと李相日氏がメガホンをとることになったようです。主演は妻夫木さんと深津絵里さんです。
それと忘れてならないのはこの音楽を久石譲さんが担当していることです。そして主題歌を先日ご紹介したディーパこと福原美穂さんが歌うことになったようです。主題曲は「Your Story」という曲です。
興味のある方はオフィシャルサイト覗いて下さい。
「悪人 オフィシャルサイト」
競争と公平感
この中公新書から刊行されている本書はなるほどとうなづける内容です。
トヨタの元会長でありまぎれもなく日本の経済界の牽引役を務めていた奥田 碩氏は講演の中で「そろそろ日本も嫉妬から称賛の経済に変わらなければならない」といって久しい訳ですが、一向にそうなるどころか今の若い世代にはあきらめにも似たムードが漂います。
車は持たない、贅沢はしない、洋服は買わない、残業はしない、飲み会にはいかないこんな若者が増えています。
この本ではアンケートを通して、市場経済を望ましいと考える人が49%しかいないのです。この割合はインド、中国、ロシアを含む主要13カ国中最下位なのです。
所得の格差は本人の努力だけでなく、運によって左右されると考える訳です。運や学歴、才能、家庭環境など本人の努力以外によって所得に格差が生じるのは不公平と考えるのだそうです。
そういった心持は勝者になれば謙虚になり、敗者になれば感傷に浸り、他人の勝利には嫉妬し、他人の失敗には同情を示すのだそうです。
この国民的性格が競争を避け、市場嫌いを作り出し、世の中の閉塞感そのものになっていると著者は見ています。
私から見れば能力のあるものが、さらに努力して結果を残すのに、能力の無いものが努力を嫌い結果が出せないと、ホザイテいるようにしか見えません。
井の中の蛙こそ卒業するべきです。
トヨタの元会長でありまぎれもなく日本の経済界の牽引役を務めていた奥田 碩氏は講演の中で「そろそろ日本も嫉妬から称賛の経済に変わらなければならない」といって久しい訳ですが、一向にそうなるどころか今の若い世代にはあきらめにも似たムードが漂います。
車は持たない、贅沢はしない、洋服は買わない、残業はしない、飲み会にはいかないこんな若者が増えています。
この本ではアンケートを通して、市場経済を望ましいと考える人が49%しかいないのです。この割合はインド、中国、ロシアを含む主要13カ国中最下位なのです。
所得の格差は本人の努力だけでなく、運によって左右されると考える訳です。運や学歴、才能、家庭環境など本人の努力以外によって所得に格差が生じるのは不公平と考えるのだそうです。
そういった心持は勝者になれば謙虚になり、敗者になれば感傷に浸り、他人の勝利には嫉妬し、他人の失敗には同情を示すのだそうです。
この国民的性格が競争を避け、市場嫌いを作り出し、世の中の閉塞感そのものになっていると著者は見ています。
私から見れば能力のあるものが、さらに努力して結果を残すのに、能力の無いものが努力を嫌い結果が出せないと、ホザイテいるようにしか見えません。
井の中の蛙こそ卒業するべきです。
ローディの憂鬱
昨日の日経新聞のコラムに神宮前のなるしまフレンド店長のコメントが掲載されていました。
その中で増えるロードバイク人口と初心者へのアドバイスとしてどういったところで走るのがお薦めか記者が聞いたところ、サイクリングロードは初心者には危険、郊外の車の少ないところで乗る事をお薦めしていました。そうです。立川とか青梅あたりです。
確かにそう思います。多摩川などでは自転車が走行しずらいようにコンクリートの段差を付けたりしています。でもだったらサイクリングロードという名前は外すべきです。
鶴見川でも狭い道路に並んで歩いている歩行者や犬連れの老人など危険が一杯です。
一般道を走れば違法駐車の車が多く、それを避けて走らなければなりません。大型車両などぎりぎりのところを通ると、風のため巻き込まれそうになります。
ワイキキは確かに交通量は多いですが、自転車の信号にどのドライバーも理解してくれます。日本では右折の合図をしていても右から追い抜いてくるドライバーもいます。
インフラの整備ももちろん重要ですが、道路を譲り合う精神が欠けているように感じます。そうシェア・ザ・ロードなのです。
Lazy summer music
Bare foot on the beachも良いアルバムですが、やはりマイケルフランクスといったらこのTiger in the rainが一押しです。
けだるい夏の午後にピッタリのアルバムです。発売は1979年です。
もう一つはジャックジョンソンのこの6月に発売されたニューアルバム”To the sea”です。
どちらも心地よい夏の午後にぴったりのアルバムです。
Father's Day
母の日にもプレゼントはないので父の日も平等にないと息子の屁理屈を聞きながら夕食です。
昨日から仕込んであった「ブッフ・ブルギニオン」です。残っていた赤ワインを使いたかったのでこれにしました。
でも少し足りないので買ってあった「カロンセギュール」を少し足します。残りはもちろん食事と一緒に飲みます。
本来ならブルゴーニュワインですが、今日はこれで良しとしましょう。
息子が前回の方が美味しいといいます。前回の方がトロッとしていたと、そのとおりです。
野菜を炒めるときに小麦粉を入れるのを忘れたので投入が後になってしまったのです。
本日の点数は75点というところでしょうか?
HAMBERGER クロニクル
今日はロードで鶴見川の河口まで往復でした。少し足りないので柿生まで遡上し、みすずが丘のアップダウンで帰途です。
市が尾から上流は道も悪く、腕が痛いと妻は不満顔です。
そんな妻に気を使い昼食は寝起きの息子も連れて藤が丘の「COCOCHO」です。
日曜日なので満席です。結構待ちました。私はCOCOCHIバーガー、妻はアボガドバーガー、息子はCOCHOCHバーガーとフィシュバーガーのミニです。
バーガーはどれも美味しいのですが、ビールの冷えが足りません。残念!!!
帰りがけにこんなディープな本まで購入してしまいました。
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