このブログを検索

2010年9月24日金曜日

研究者のスタート

息子の研究室は生物医学系の研究室ですが、学部生ですでに研究室に通っている人間は本当の一握りのようです。

彼の研究室での実験は今佳境を迎えたようで、昨日も5時半の始発に乗り、帰りは11時近くでした。

まだまだ駆け出しのペーペーだとしても、彼の研究者としてスタートのそのまた前のスタートにたったようです。

彼のストレス対処法はやみくもに楽譜を取り出して弾き出すピアノとのんびりお風呂に入りながらテレビを見ること、そして美味しい食事とワインを飲むことのようです。

何事も外から見ているだけでは分かりません。池の鴨が悠然と泳いでいるのは水面下で必死にもがき続けているからです・・・・・・・・・

無私の功罪 幸福の配分

先日、20代と思しき人たちの会話を聞いてあることを考えました。

彼らは大学は出たけれど入社した会社は2流で、自分たちには将来もなく、家を買うことはもちろん、車を買うことも結婚することも諦めたというのです。

世の中によく居る人たちかもしれない。

良く言えば物質的な欲求が少ないのです。

しかし、歳をとって分別したなら理解しますが、その年齢にして私欲がないというのは困りものです。

そう「無私の功罪」というやつです。

私は若い頃に私欲にかられてこの「あがく」ことをしなかった人間を信用しないことにしています。

そんな若い頃の「あがき」を経験してこそ、無欲の大切さを学ぶことができると思うからです。

40歳をすぎて毎年1つボランティアをしています。公園の草取り、道路のごみ拾い、盲導犬団体への寄付なんでもいい、見かえりを求めない行動です。

でもボランティアの本質はボランティアを通じて幸せをこちらが戴いていることでもあるのです。

幸せは「与え、与えられ」なのです。

前述の彼らは「与えられ」を待っているだけなのです。これこそ「神の幸福の配分」というものです。

私はキリスト教徒でも仏教とでもありません、しかしこの配分は真理をついていると感じます。

洋食天国 チーズハンバーグ ブラウンマッシュルームのポタージュ

壊れていた(実際には壊れていなかったのですが)バーミックスが復活したのでポタージュスープを作ります。

今日は大きくて立派なブラウンマッシュルームがあったのでそのポタージュです。

メインはチーズハンバーグ、洋食の定番中の定番です。ハンバーグは妻の18番なので私は作りませんが、たまには違う味も良いでしょう。

そうこうしているとランチの予約がやっと取れた池尻大橋の「OGINO」から妻が帰ってきました。

さすが食い辛抱の犬友のY子さんお薦めだけあって味もそしてコスパも最高との評価でした。10月が楽しみです。


<ブラウンマッシュルームのポタージュ>

 作り方
☆マッシュルーム(2パック)の汚れを落とし、石突を切る(決して水洗いしない)
☆にんにく(半個)と玉ねぎ(1個)をフライパンでバターでソテーする
☆マッシュルームをうす切りにして一緒に炒める
☆コンソメスープを入れ、ふっとうしたら弱火で30分煮込む(途中灰汁をとりながら)
☆10分休ませてからバーミックスでよくつぶす
☆一度ザルで濾して再度鍋に戻す(濾さなくても可)
☆生クリームを好みの量で加える
☆最後にパセリを散らして、ハイ出来あがり

<チーズハンバーグの赤ワインソース>
作り方

☆玉ねぎ1.5個をみじん切りにしてフライパンでよくソテーする(肉は1キロです)
☆玉ねぎが冷めてから肉を入れ、玉子、パン粉、小麦、塩、胡椒、ナツメグをいれ良く混ぜる
 ※本当はナツメグは塊のものをミルで曳くとさらに美味しい
☆適当な大きさに丸め、冷蔵庫で1.2時間寝かせる
☆フォンドボーに赤ワイン、塩、胡椒、トマトソース、しょうゆ2.3滴、ウスターソース(少量)で軽く味付けする
☆冷蔵庫から肉を取り出し、成形して空気を抜きフランパンで両面が焦げる位に焼く
☆赤ワインソースをからめて最後に蒸し焼きにする
☆残ったソースを戻し、余分な脂を取り除き、バター、小麦粉でとろみをつける
☆お皿にもってソースをかけて出来あがり

娘と息子はいつもの母の味が良いといっています。私もそう思います。妻の大胆さが食感として良い方向にハンバーグでは作用するのでしょう????