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2010年7月21日水曜日

AWB   Eric Tagg 

AWBといっても航空運送状(Air Way Bill)のことではありません。(笑)

1971年に結成された白人中心のソウルパンドです。LP持っていましたが今はありません。

もうひとつがエリック・タグです。この2枚amazonで購入しました。

先輩が好きだったので日曜には鎮魂歌として車内で流すことにします。

民話と妖怪

NHKで「ゲゲゲの女房」なる水木しげるさんの奥さまの物語を放映していますが、子供の時に映画になった「妖怪大戦争」をわくわくして見た事を思い出します。

東映の映画館でした。
その後も水木しげるさんの鬼太郎に登場する妖怪は怖いけど少し愛らしいキャラクターで私達を楽しませてくれました。


今の子供はどう思っているのでしよう。

この「妖怪の民俗学」という本も持っています。そもそも妖怪が語り伝えられるには地方性があります。そこは民話と同じです。異界とこの世をつなぐトリックスターなのです。
熱い夏です。川辺で「シャリシャリ」と音がしたらもしかしたら、妖怪小豆洗いがそぐそこにいるのかも知れませんよ!!!



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甲子園にもちょくちょく登場する池田高校のある阿波池田市の近くに三好市というところがあります。その三好市の出身者に聞いた話ですが、この町には児啼爺の像があるらしいのです。ネットで調べたら本当でした。柳田国男がそもそもの民話からの発見者で水木さんがキャラクターに仕上げたようです。そういえば三好出身の彼はどことなく寛平さんに似ているような気がしました。

日本マクドナルド

今ビジネス上気になっている企業があります。

そうです「マック」「マクド」こと日本マクドナルドです。

多くの外食チェーンはその大きさから変革が旨くいきません。たとえ不採算店舗があったとしても全体でトータルして中々改革を進めません。

今回のマックの不採算店の閉鎖と売り上げの見込める集客力の高い大型店化は同業他社のまさに「生き馬の目を抜く」大胆な方法です。

2009年QP(クォーターパウンダー)の売り出し時期には、渋谷東映プラザ店では24時間に1200万以上の売り上げと言うから驚き以外の何物でもありません。

個人的にはちょうどその頃、もう一つの渋谷のマックの隣の明け渡し交渉をチームで行っていたので良く覚えています。つまりこの売り上げに近い数字を叩いていたということでしょう。恐ろしいことです。

私の住んでいる田園都市線も例外ではありません。市が尾駅や宣伝にも使われた江田駅前のマックも姿を消しました。つまりマーケットもターゲットも変わってしまったということです。

駅前ならという愚かな発想はもはや通用しない時代になったのです。

暫くはこの企業から目が離せません。


この社長はアップルジャパンの社長で、米国本社のアップルの副社長でもあった人です。当時、マックからマックへと話題になりました。

この社長、原田氏の奥様がシンガーソングライターの谷村有美さんとは知りませんでした。

Japanese Fire Works


今週と来週は各地で花火大会です。

スターマインの大きく開いた花が真夏の到来を感じさせてくれます。

私の育った北関東のK氏ではまだ街に活気があったころには毎年花火大会を開催していました。

家が渡良瀬川のすぐ近くにあったので、花火は真上にあがるものだとずっと思っていました。

木造のあばら家ですから、家全体が揺れるように地響きが走ります。

縁側に出てタライで冷やしておいたスイカをかじるのが楽しみでした。

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今日は鎌倉の花火大会です。天気はよさそうです。生憎、所用で出かけられませんが、由比ヶ浜の会場から打ち上げられるその姿は大変壮大です。

でもどうして今日なんでしょうね?来年は是非観てみようと思っています。

Tour de France Stage16 ブイグ2連勝

今回のツールステージでも最難関と言ってもいい、バニエール・ド・ルションからポーまでの第16ステージにはトゥールマレー峠とオービスク峠の2つの超級山岳をようしています。

ステージは昨日の続きブイグテレコムのフェデリコがスプリントを制しました。

総合ではコンタドールそしてアンディが8秒差で2位です。

今日は休養日、つまり明日の最後の山岳第17ステージがアンディにとっての正念場となる訳です。

まさにクライマックスです。

ステージの順位は以下の通りです。

ツール・ド・フランス2010 第16ステージ 結果
1位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)  5h31'43"
2位 サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)
3位 ルベン・プラサ(スペイン、ケスデパーニュ)
4位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ファルネーゼヴィニ)
5位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)
6位 ランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)
7位 ユルゲン・ヴァンデワール(ベルギー、クイックステップ)
8位 クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ)
9位 カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)      +28"
10位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)+6'45"

以下は17ステージの山頂トゥールマレー峠へのコース断面図です。

SUMMER PRESENT


夏と冬の2回、1階のお花屋さんより戴くサマープレゼントです。

夏は涼しく、冬はゴージャスにとてもよく作られています。作り手(送り手)のセンスが窺われます。

ありがとうございます。

レイモンド・クレヴィー・カーヴァー・ジュニア(Raymond Clevie Carver Jr.)



ヘミングウェイやチャンドラーと並び称されるアメリカを代表する短編小説家としてレイモンド・カヴァーは世間では評価されていましたが、私には良く分かりませんでした。

この本「頼むから静かにしてくれ」と池澤夏樹さんが個人的に編纂した世界文学全集、短編コレクションのカヴァーを読んでやっとほんの少し分かりかけてきました。

素晴らしい短編とは詩そのものなのです。完璧なまでの文章の構成、脚韻を踏んだ表現、そうです文章は余分なものをそぎ落とされ簡潔なまでにそこに存在しているのです。

この歳になって新たに発見できたその喜びはさらに私に読書へ傾倒させるのです。

そういえば村上春樹氏にも同じ傾向が窺われます。カヴァーは彼の訳でした・・・・・・・