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2011年1月21日金曜日

青山有紀さん来社

テレビでも活躍されている青山有紀さんが来社されました。彼女の「青屋」さんは弊社の管理案件でもあるのです。

ご結婚し、新婚旅行で訪れたタイやブータンのお話も聞かせてもらいました。幸福指数を標榜する同国ですが、キラキラしている目の人もいれば、どんより曇った目の人もいて、一様ではないと申されていたことが印象的です。

それにしても輝いている人のお話はやはり違います。ビジネスというのはいかに味方を作るかです。共感者を作るかということが大切なのです。

彼女の努力は並大抵ではありません。旨く行っているにはそれなりの理由があるのです。

お帰りになった後、天童よしみさんが家鴨の姿で必死に脚を動かしているCMを連想しました。そう努力しているのです。

50歳までスポーツカーに乗らなかった本当の理由

正式には51歳ですけど、私が今までスポーツカーに乗らなかった本当の理由です。

この商売をしていると人の嫉妬や妬みを嫌というほど見ているからです。どうしてと思うようなことまで嫉妬の対象になります。

洋服や車なんて大したことないと思うのにこれさえ対象です。家ならなおさら、家が立てば腹が立つとは良く言ったものです。物ならまだしも進学や教育もこの対象なのです。

本当に馬鹿馬鹿しくなってしまいます。ですからこの手の集まりにはダンマリを決め込んで出来る限り出席しないことにしているのです。

サラリーマン、自営業者共にその類の人の多いことに驚かされます。まさに奥田氏が嫉妬から賞賛にと言われる所以でしょう。

このルサンチマンや不倶戴天のごときものは始末に悪いのです。言葉や論理ではなく感情です。

ですから私は50歳までは絶対に乗らないと心に決めていたのです。

ではどうして乗るようになった?そうです。私の中の不等式で乗ることの方が、受ける嫉妬や妬みより大きくなったからです。そう横着者になった訳です。それと犬友のように何につけオープンに話しても何ら問題の無い友が増えた事も要因です。

頭の中でステッペンウルフが鳴っています・・・・!!!!!!

ざらざらした気持  姜尚中

過去のことはとかく忘れがちです。

自分が若かったころ、社会や体制にどうしてあれだけ批判的(今も十分批判的??)だったのか不思議です。そしてあのざらざらしていて取りつくことのできない心はいつの間にかなめらかなものに変化してしまっています。

自分が「何者からも認められていないというどうしようもない挫折感、寂寥感、孤独」そのやりどころのないパワーだったのでしょう。

でも若者にはこんな気持ちを是非持ってほしいと思います。

姜尚中さんが著書の中で言っていました。氏も子供の頃、私と同じような気持ちを味わったといいます。壁にぶつかり、本当にぎりぎりのところで生還したそんな気持ちなのでしょう。

歳をとったら「横着者」で行こうと・・・そうステッペンウルフの「ワイルドで行こう」です。

彼はバイクの免許をとってハーレーで旅をしたいと言っています。そうもう怖いことなどないんだから小さくではなく、はっきりと堂々とやろうよと言っています。まさに慧眼です。

私の911もそんな気概からです・・・一人で正当化してますね(笑)

SNS 考察その2

カール・ヤスパースも著書の中で「自分の城を築こうとするものは必ず破滅すると」と・・・・・

交わりとは「自己開示」であり、各人が自らに閉じこもることなく他者へと向かい、それにより自己自身の存在に対する意識を反省するのであると述べています。

その意味においてSNS的なるものは自己開示なのですが、私としてはここでどうも腑に落ちません。

漱石もマックスウェバー(M君がウェバー本書いていましたね)も精神衰弱になり危ない目に会っています。確かに自分の城が強大な分「相互承認」からは離れていくのです。

SNS的なものが他者とのかかわり強固にし、相互承認なる方向へ導いているとはどうも理解しがたいのです。

まだまだ勉強不足です。もう一度考え直してみます・・・

映画「シンプルプラン」


1998年制作のブリジットフォンダとジムバクストン主演の「シンプルプラン」というサスペンス映画があります。

あらすじは赤貧の生活をしていたものが、大金を手にして普通の生活からどんどん離れて狂気の世界に入り込んでしまう映画です。

これを観てすぐに落語「芝浜」を思い出した方は心配いりません。

51年の人生、仕事柄色々な人を見てきました。

元々家が裕福で何一つ不自由なく育ったのに全財産をなくした人、苦労してお金持ちになっても一瞬で財産をなくした人、そして思ってもいなかった大金を手にして結局全てを失ってしまった人、・・・・・もちろん無くなさない人だっております・・・

英語で財産はgoodの複数形、ドイツ語ではGutです。そう元々良いものなのです。その良いものが人間を悪くするならそれは財産ではなくなってしまうのです。

親から子へ渡される財産は本当にその子にとってgoodsになるものですか?もう一度お考えください。

ヘンリー・チャールズ・ブコウスキー Henry Charles Bukowski

皆さんはこのブコウスキーという作家の作品を読んだり手にしたことはありますか?

私の手元には無くなってしまったけれど、二十歳を過ぎてアメリカへの憧れが募る一方、このブコウスキーの小説を読みアメリカの荒んだ生活が脳裏に焼き付けられたものです。期待と不安??

そして友人を訪ねて渡米し、その友人がオレンジ農園で働く姿を観た時このブコウスキーの文章とオーバーラップし、喉の奥に苦いものを感じました。

その後、彼の作品は映画にもなり、ロサンジェルス(村上春樹流に)という都市の下層に働く人々の情景が丹念に描かれていました。確か「酔いどれ詩人になる前に」という題名でした。主演のブコウスキーがマットディロンでした。



遺作となった「パルプ」は柴田元幸さんが翻訳しています。

エディ・アイカウ

老いも若きもこの名前を知らない人はいないだう。ハワイなら石が飛んでくるほど人々に慕われている今は亡き人です。



ホクレア号のこのメモリアルプレートはヨハネの福音書から引用したものだそうです。
(写真はウィキペディアからお借りしました)

よくハワイでは「Eddie would go」という言葉が膾炙されていますが、私はもう一つ彼の有名な言葉を知っています。

それは「抜け出せるまで、波に逆らわず、潮流に乗り続ける」というフレーズです。

何か人生に当てはまりませんか?

何をやっても八方塞だめなときはあります。そんなときとことんジタバタしたあとふとこのフレーズを思い出してみて下さい。エディの素晴らしい贈り物です・・・

大寒 鎌倉 由比ヶ浜



本日は所用があり鎌倉です。大寒にハワイ島のS家には負けますが、我が家も避寒です。
風も穏やかです。セプとさくらも連れて行きます。

材木座の端から由比ヶ浜の先までゆっくり歩きます。とんびがすぐ近くを回っています。

パンダの顔のポールを投げても反応しません。ハンバーガーの形のポールを投げると集まって持って行ってしまいます。目がいいのですね・・・

さくらは小さい犬は無視します。ある程度大きいと匂いを嗅ぎにいきます。もちろん喧嘩にはなりません。

昨年、夏床「エリー」として海の家があったところが建築中です。このローケーションは散歩にばっちりと思っていたら、マンションでなくウェディング施設のようです。今年の夏の様子です。自転車借りた事思い出しました。




昼食を抜いていたので軽く犬連れで入れる所を探します。由比ヶ浜のシードレスも老舗になりました。我々よりもう少し若い鎌倉サーファーの夜御用達といったところです。


本日はそのとなりのスマイルドッグに入ります。プレオープンとのこと正式には2月9日だそうです。
パニーニとブリトーとホットドッグの中間のような感じです。これで480円です。マアマアかな?






モーニングセット600円がお得かも・・・・

帰りに魚佐次で「日本一美味しいアジフライ」と「まぐろの角煮」「鯖の文化干し」を少量購入して横浜に戻りました

戻ってから2匹のシャンプーとドライヤーです。明日は叔母様より素敵な戴きものをするとのことで、ゲレンデの荷室もクリーニングです。やっと片付けも終わりました。

それにしても鎌倉ベースの進捗状況はどうなっているのでしょう。解体工事は終わったのかしらん??ドアの近くまで行きましたが音もせず何の気配もありませんてした・・・きっと解体は終わったのでしょう・・・・・・良いように理解します・・・・・