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2010年1月21日木曜日

気の小さい夫婦     Bruce Weber





アインママのブログにもブルース・ウェーバーのゴールデンの可愛い写真が載っていましたが、私たちも数年前、青山で開かれたブルース・ウェーバーの展覧会に行きました。

当時「トゥルーヘの手紙」という特別に制作した映画もあって会場はかなりの人でした。

ブルース・ウェーバーを知らない人には「アバクロ」の男性のポスターイメージしてください。あの人です。

展覧会の写真にもあった大きなニューファウンドランド犬が人間に寄りかかっているポスターが売っていました。とても気に入ったのですが値段を聞くと10万円とのこと、我々夫婦は気が小さいので躊躇して、後日考えることにしました。

翌日、問い合わせると販売済みで再販の予定はないとのこと。後の祭りでした。

このポスターはブルース・ウェーバーの"Gentle Giant"という写真集のための1枚からだったようです。

ポスターはネットでどこを探してもないので、今度はこの写真集を古本店で探してみます。

当日、会場でかかっていた音楽はMark Curry&Sandra Bookerの"Never Been Blue"のアルバムです。

チヤットベイカーの写真でも有名なブルースのこなれた選曲です。アステルダムで急死した彼へのオマージュでもあるようです。このアルバムは当日ゲットしました。

このアルバムも今は売っていません。人や物とも一期一会なのかもしれません!!!!!!

我が家の禁忌  サーカス

我が家ではどういう訳かサーカスと縁がないのです。別に嫌いな訳ではありません。ただ縁がないのです。

目黒にいるときに行こうと思っていたら子供が病気になりいけませんでした。横浜ではみなとみらいでのチケットを取ってさあいくぞと準備していたら直前に妻が交通事故を起こしてしまいました。

という訳で、我が家では「サーカス」は禁忌なのです。

こういうときは無理き禁物です。シルクドソレイユも、コルテオもテレビだけにしておきます。

住みたい街ランキング  東京都民が選ぶ

ネクストという会社が行った東京都民が選ぶ住みたい街ランキングです。残念ながら私は都民でないので答える資格もありませんが・・・・・・・・・

1位 吉祥寺 3年連続 「商店が多く便利 都心に近い」
2位 自由が丘  「おしゃれ」23区在住の女性に人気
3位 恵比寿 「ビジネスのアクセスがよい 飲食店が多く便利」男性にも人気
4位 下北沢
5位 中野
6位 成城学園
7位 田園調布
8位 中目黒
9位 府中
10位 浅草

となっています。もちろんこういったアンケートには統計の妙がありますのですのまま受け入れることはできないのですが、25年近く前に私が勤務していた会社のマーケティング誌で同様なアンケートを実施した時とは様相が大分変っています。

特徴は、20.30代女性は「オシャレ・グルメ」「にぎやかさ」、30代男性は「人情・下町」、40代男性は「生活重視」、50代以上は「セレブ」と年代によるバラつきが見られ、ランキングされた街にも反映されております。

私たちの頃「浅草」はランクインしていませんでした。もちろん「府中」もです。吉祥寺も1位ではなく、当時と変わらない人気は自由が丘、田園調布、成城学園です。つまり新しい年代層との意識のギャップが存在するということです。

確かに谷中界隈にもカフェや古着のお店など若い人の店舗がリノベーションされ増えつつあります。そんな時代の流れを感じながらランキングを見ています。

黄帝内経  「未病」「仁和寺」

中国の古い医学書に「黄帝内経」なるものがあります。前漢またはそれ以前に編纂されたと言われ当時は「鍼経9巻」と「素問9巻」からなっていたようですが、前者は散逸し、その後王冰(おうひょう)の編纂した「素問」と「霊枢」がもとになったようです。

素問とは文字通り、帝が医者に質問した内容を書きとめたものです。

内容については原文で再読されているA先生にお任せし割愛しますが、主に「陰陽五行説」にのっとり説明されるているようです。テレビでこのところ良く耳にする「未病」もこの書で初めて登場します。

日本では「仁和寺」にこの写本の一部が現存するようです。

禍福は糾える縄の如し   「アルファリゾート・トマム」

アルファリゾート・トマムはまさに頭書の表題にぴったしです。倒産したアルファリゾートにかかわっていた知人もおりました。アルファホテル札幌(名前を変えて今はニューオータニ)は当時トップグレードホテルでペイペイの私の宿泊は別ホテルだったことを思い出します。

政府の打ち出した「リゾート法」の適用第一号だったようです。拓銀もつぶれました。さらにもう一つの運営主体も会社更生法の申請となりました。

時代の変遷とともにこれほどまでに変移し、残ったリゾートも珍しいです。

現在の運営主体のH氏の手腕はSパパ曰く「家康風」のようです。つまり、「鳴くまで待とう」の精神のようです。悪く言えば「濡れ手に粟?!」

ニセコにも、手稲にも、藻岩にも行きましたが、ここトマムにはまだ行ったことがありません。理由はその寒さからです。厳冬期マイナス20度にもなるそうです。

体が動くうちに見てきたいと思います。(妻はこんなことはこれっぽっちも考えてないと思いますが・・)

以下トマムの簡単な経緯です。トマムとはアイヌ語で「泥炭地」という意味のようです。

大学時代の同級生で一緒に会計学を学んだI女史は、赤平の出身で、今では道内各地でコンサートを開くなど音楽で活躍していると同じく同期の女史が言っていました。そんなことを思い出しながら札幌に通っていた昔を思い出します。

経  緯

1981年 石勝線開業
1983年 ホテルアルファトマム、スキー場完成
1989年 リゾート法(総合保養地域整備法施工、重点整備地区に指定
1998年 アルファコーポレーション自己破産、施設を占冠村が買収、加森観光に運営委託
             (施設は全体の4割程度)
2003年 施設の6割を所有する関兵精麦が民事再生法申請
2004年 関兵精麦の施設を星野リゾートが買収
      ここで運営する会社が2つになる。
2005年 運営を星野リゾートに一元化する
2009年 日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議が開催される

                                                    以 上