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2012年6月16日土曜日

Twilight of the elites

MSMBの番組でエンロンとリーマンの問題からエリートと呼ばれる人をクローズアッブしていたが、私はある私見を持って見ていた。 断罪されている彼らの誰一人この不思議なシステムの行く先を知らなかったとすれば、すでに我々は大きなシステムに飲み込まれ個人や英雄の意見など無視して突き進むシステムの一部になっていたのかと不安を覚える。 この国の風潮は余りにお粗末である。感情論と自意識が闊歩して論調を作る。絶対に自分が正しいという強い錯覚が蔓延している。 日本は国債を国内で所有しているから安全だと誰かが言っていた。本当か?原発にはあれ程敏感なのにこの問題にはナニヒトツお構いなし、、、!! 年金も保険もこれを大量に買っている。紙くずになってもいいの?? 私は原発賛成でも反対でもない。ただこの国が喫緊に進めなければならない問題を誰一人言い出さない。 余りにもお粗末な国民感情、、、、福祉も、安穏も 国勢あってのもの、それとも鎖国が出来るとでも思っているのか??? 日本が進めてきた自由と平等の教育などとうの昔に破綻しているのにまだ幻影をみているようだ。 国民がエリートのせいにしているその心持ちこそ、西欧化のもたらした最たるジャポニズムという事をご存知ないのであろうか??? 憂国を海の向こうで想う。