お得な勘違い

神の雫１８巻で第五の使途として雫が間違えたワインがこのマルク・コランのモンラッシでした。

正解はミシェル・コランのシャッサーニュ・モンラッシでした。実はこちらは飲んでいます。現在ではほとんど手に入らないのですが、２年前に飲みました。同じくマルク・コランのサントーバンも飲みました。

どちらも力強く、しっかりとした印象でした。

今回間違えたのはマルク・コランのムルソーです。価格は1/4から1/3なのにこれが良かった。

少し冷えすぎでしたが、時間が立つと素晴らしい香りが広がります。バターやハチミツとトーストのようなリッチでしかも、くくどくない味です。いや、本当に素晴らしい!!

休みで家にいる息子と妻と私で１本です。美味しいワインは私の取り分がみるみる減っていきます。

これを家の神の取り分というのでしょうか?

早速、追加注文です。今日のランチのサンセールも良かった!今度はゆっくり行きます。

捲土重来 不倶戴天

漢詩よりの熟語は本来の文字に意味があります。

捲土重来＝けんどちょうらい又はじゅうらい　
意味　一度敗れたものが勢いを盛り返してくることをいいます。

例えば某国の首相は財務大臣の酔っ払い発言で、野党の集中砲火を浴びたが、野党第一党党首の第七艦隊発言で捲土重来したという感じです。

不倶戴天＝ふぐざいてん　
意味　これは共に天を戴かずという意味です。　

中国の戦国時代のともに勢力の拮抗した2国がもし、1国が天をとろうとすれば第三国がこれに加わり形勢が逆転してしまうので、共に天を戴かずです。日本でも上杉と北条がこれだという人がいます。

さもしい=卑しい、卑劣であるが一般的ですが、本来は「沙門しい」です。沙門とは出家して仏道を治める人のことです。その人たちを見て「沙門しい」はこれはいかがなものか????・・・・・・

子育て カルロス・ゴーン 坂本龍一

「カルロス・ゴーン」、「坂本龍一」この二人の共通点は何でしょうか？

それは「何よりも大切なタスクは子供の教育」と思っている事です。

カルロス・ゴーン氏は雑誌「プラチナサライ」の中でも、「子供との関わりは貴重な時間であり充電時間でもある」と述べています。坂本龍一氏も「子供の子育ての間は長い期間のツアーは行わない」と決め、子供と一緒にいることを心掛けたそうです。（今朝のラジオでも）

子供と一緒にいられる時間は有限です。ましてや関わっていられる時間はもっと短いです。それなのに「自分の時間」だとか「仕事が忙しいから」なんていう言い訳ばかりして子供ときっちりと向き合っていないとすぐ時間切れになってしまいます。そうなれば自分も成長しません。子育てをして成長して下さい。世の親達みんなに伝えたい思いです。

SWAINE&ADENEY

この`SWAINE&ADENEY`のバッグは3年前に伊勢丹で大きさ、色、素材、金具を選び、英国に発注しました。出来上がりまで10か月近く掛かりました。

ビジネスでは黒系の靴が多いので茶系の出番はそう多くありません。本当はもっと使い込んで黒くなるといいのですが、中々できません。

問題なのはいつも使っているソメスサドルのバッグのように口が大きく開かないところです。

沢山の書類を持ち歩いている我が身にとってはもう少し先がお似合いのようです。

サインレススタイル

ダイナースプレミアムカードの特典の一つに「サインレススタイル」というのがあります。
「サイレンス」ではありません。これでは消音になってしまいます。

カードを出す事も無くサインすることもなく利用できるサービスです。

私などその機会は多くはありませんが、大切な商談や、親族の大切な日や記念日に自分は同席できなくても使えるようです。カード会社がいわば私の保証人になってくれる訳です。

私の好きなコンラッドホテルのゴードン・ラムゼイ、チャイナブルー（Ｓママのハミングのせいか、どうしてもブルーチャイナになってしまいます！）、風花が新たにこのサービスに加わったので本日のお客様とのランチで使ってみます。

ランチなので金額はしれているのですが、何事もやはり実践してみなければ分かりません。

プレミアムカードの年会費は10万円です。これを高いと見るか安いと見るか、ようはその人の使い方です。私の場合には月1000円の料金にも満たない携帯電話こそが一番の無駄遣いかもしれません。何事もとことん使いきって初めて真価が生まれます。マヨネーズやケチャップの最後まで使い切ると気持ちが良いです。ようはケチなんですけどね。

LIGHTWEIGHT WHEEL

欲しいものがまたひとつ増えてしまいました。

先日までボーラウルトラ2が欲しいと思っていたのですが、問い合わせていたウェブショップより確かにボーラは価格の割には良いホイールとされていましたが、やはりライトウェイトは格段に素晴らしいホイールのようです。心配していた下りや横風でもそんなに流されようなことはなく、剛性の高さと路面の追随性は類を見ないとのことです。ウーム・・・・・ウーム

私の体重なら16/20のスポークが良いとのことです。

ランスなど一流選手がここ一番という時に自費で購入してまで使いたいホイールです。完全手作業で以前なら1年以上待たなければ手に入らなかった超一級品です。ロゴも控えめに、しかしその存在感はすごいものです。

心配していたストッピングもＳＷＩＳＳ　ＳＴＯＰかライトウェイトのシューなら全然問題ないとのことです。レリーズは付属しないのでＤＴ　ＳＷＩＳＳのものを別途購入します。

本当に迷ってしまいます。こんなこんなで円が高くなると価格も高くなってしまうのでしょうか・・・・

（写真はそのショップよりお借りしました）

ため息ものです・・・・・・でも欲しいーーーーー！！！！！！

雛ちらし

結婚して娘が生まれてから妻がずっと作り続けている桃の節句を祝うちらし寿司です。雛人形は出さないのに、これだけは止めません。

具材を別々に下ごしらえするので、毎年夜中まで作っています。味も煮込みハンバーグに並び妻のレパートリーベスト3です。

こうして毎年同じ事をする。娘や息子がどう感じているか分かりませんが所詮親は先にいなくなります。目、耳、舌、指先そういった五感の記憶だけが紡がれていくのでしょう。

量は毎年増えています。妻の実家、私の実家、親戚、会社のスタッフ、お世話になっている方、とにかくすごい量になります。

雲行きが心配です。雪にならないといいのですが。