このブログを検索

2009年6月2日火曜日

犬達との日々







セプは9才、さくらは6才です。何十年も一緒にいられません。だから精一杯可愛がって遊んであげたいと思います。
忙しい事務所スタッフのT氏には申し訳なかったのですが、アップしていたはずのBMがまだ出来ておらず、このときとばかり2匹を海です。去年はもう少し連れて行っていましたので、久々です。

風はオンショア波はよくありません。波打ち際がどんぶかです。さくらは私を追ってついてきます。途中何回も海水を飲んでしまいます。それて゛も近くに来るとしがみついてきます。セプも若返ります。海が大好きな2匹です。

dog deptでビールとシュリンプフライです。さくらもセプも馬肉ステーキで腹ごしらえしました。
梅雨ももうじきです。一日一日夏に向かっています。
車を夕方取りに行ったらサービスのM澤さんが転勤になるかもとのことです。楽しい車生活を送らせていただいたのもこのM澤さんのおかげです。M澤さんは簡単に人にへつらいません、好きなことは好き、嫌いなものは嫌い、そしてフランクです。平気で人に甘えます。でもその分しっかり返してくれます。ツーペーなんですね。移動したら多分私もそこに移るかもしれません。そんな魅力を兼ね備えた人です。なかなかこんな人いませんね。

いびつなものもいびつで受け入れる

人間はみんないびつなものです。いびつなものはいびつのまま受け入れましょう。変にまん丸にしたり、四角くしたりすると面白くもありません。いびつなものはいびつのままが良いのです。

縁あって出会える人の数はそう多くありません。せっかく縁あったのですから大切にしたいものです。

人は何かをしてもらっているだけではありません。必ず何かをしています。相互作用であり、相互依存です。

私は仕事も夢も大して重要だとは思っていません。仕事は家族をつなぎ止めるパーツです。他人に弱いところを見せるのは抵抗あるかもしれません。しかし、縁あって出会えた人たちには弱いところを見せても良いと思います。夢だってそう大切なものではありません。今日一日、一生懸命生きていることが大切であり、大人も子供もありません。私なんか子供たちに育ててもらったようなものです。

先ばかり考えるのはよしましょう。今どうしたいかどうしたらより良くなれるのか考えるものです。自分中心でいいんです。

解決方法なんてありません。悩んで泣いて、また悩んででもそのとき家族があることを思い出し、一歩前に出る力をもらいます。

明後日、癌と向き合っている先輩のところにお見舞いに行きます。癌と診断されて1年が経ちます。ステージ4の肝臓転移です。でも本当に前向きです。延命率なんて関係ありません。命に50%はないのです。シュレテンガーの猫です。

幸せそうに見えていてもみんな何かしら悩みを持っています。いびつでない人間なんていないのです。思いっきりいびつな私ですが何とか周りが支えてくれています。つくづくそう感じる火曜日であります。

地鎮祭 家守





今日5年の歳月をかけたプロジェクトの地鎮祭でした。上棟式、竣工式はこの頃行われなくなりましたが、地鎮祭は工事の安全とプロジェクトが順調に進むことを土地の神様にお願いします。


家が建てば腹が立つ」といわれます。建物が完成して面白いのは関係者だけです。ですから今回も地味にひっそりと関係者のみで執り行います。


ところで、「家守」(守宮とも書く)という言葉はご存知ですか?写真は私の個人の名刺の裏に印刷された「家守」の説明です。この家守は古くは沽券帳(あの沽券にかかわるという言葉はここから生まれました)にも記載される、不在地主に代わって不動産の管理から、店子の斡旋、生活争議の紛争解決と説明されていますが、まあ言ってみれば江戸時代の長屋のおやじというわけです。お金が必要なら質やに出向き、熊さん八っさんに仕事がなくなれば仕事を探し、店子の夫婦が喧嘩したときにはこれを仲裁する。こんなところです。


私もこの仕事をして20年になります。人と人の中の仕事です。旨く言えませんが、20年経って何となく見えてきたものもあります。これからはそれを大切にしたいものです。

カーグラフィック#19


100年以上の歴史に一応の終止符を打ったGMの連邦破産法申請の翌日のカーグラです。


昨日、排気系のメカマークと運転中にモゴモゴする音を感じたので急遽、青葉ICでおりずにそのまま東名横浜BMWに持ち込みました。本日は代車の750ILの試乗インプレッションです。


以前も750iを試乗したことがありましたが、iLは初めてです。しかし、これがすごく良いんです。


750iのとき感じたV8の勇ましい音はほとんど感じられず、ジェントルリーダーです。サスは重い車体をしっかりと支え、フニャフニャ感はありません。首都高の段差もなんなくいなしてくれて、すばらしい収束です。ハンドリングも秀逸で一回り小さくさえ感じられます。iに比べて少し長くなった分、さらにピッチングはありません。中低速の運転しやすさも、140Km以上の速度域の安定性も(これはアウトバーンの話ですよ!)素晴らしいものです。


新しい7シリーズはこの試乗した旧型よりレクサスに似ていますが、740に搭載される直6ツインターボ気になります。環境にやさしい低燃費を実現するそうです。


そういえばBMのエライところは、あれまで宣伝していた「ハンドロジェン」をあっさり捨て、新しいエコカーに変わり身の出来るところです。同じドイツのメーカーは今でもディーゼルに固執しています。


人間も同じです。殻を破るには古い形式や思想を開放し、一度リセットする必要があります。成長とはそこから生まれるものです。
写真はBMWのWEBよりお借りしました。