レコード用のブレーキの舟をカーボンホイール用の予備を前後セットで購入していたので、普通のレコード用ブレーキシューを抜き、カーボン専用のシューに交換します。
交換するのはSWISS STOPの黄色いやつです。カーボンにはこのシュ―というくらい評判の高いメーカーが更に進化したようです。
しかし、それにしても今までついていたシュ―が固着して取れません(ラジオペンチ持ってくるの面倒だったので小さなペンチで引き抜こうとしたら、カチンと外れて手を挟みました。イテテ!!人差し指の根元に血豆です・・・・)
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2011年1月17日月曜日
過去のない男 アキ・カウリスマキ監督
恵比寿ガーデンシネマが閉館してしまいます。数々の名作で楽しませてくれた良き場所でした。
そんな映画館へのオマージュの意味も込めて同館で観た映画で傑作の一つをご紹介します。「過去のない男」です。この主演男優はかもめ食堂にも登場したマルック・ヘルトラという人です。
最後の列車のシーンでお寿司を食べる場面が印象的です。流れる曲はクレージーケンバンドの「ハワイの夜?」(ホノルルの夜だったかも・・)
そんな映画館へのオマージュの意味も込めて同館で観た映画で傑作の一つをご紹介します。「過去のない男」です。この主演男優はかもめ食堂にも登場したマルック・ヘルトラという人です。
最後の列車のシーンでお寿司を食べる場面が印象的です。流れる曲はクレージーケンバンドの「ハワイの夜?」(ホノルルの夜だったかも・・)
オスカル・メツァヴァド 180°south 映画
私がオスクレンというブランドに興味を持ったのはもちろんそのデザイナーの人生観によります。
マーケティングを拠り所に作った服は好きではありません。
オスカル・メツァヴァドというCDは医大出身という異色の経歴です。実はアパレルブランドはこの異色の経歴が結果を残すことがあります。建築科出身のジャン・フランコ。フェレもいますしね・・・
そのメツァヴァドはアウトドアが好きで、そもそものきっかけはアンデス登山の際、高機能の服がなく自分で作ったことが始まりのようです。
そんなところもパタゴニアの創始者イヴォン・シュナイダー氏とも似ているところがあります。
そういえばノースフェイスの創業者ダグ・トンプキンスもイヴォンの友人で共にアンデスを旅したのであります。
そんな旅の記録を「180°south/ワンエイティサウス」渋谷シネクイントで1月22日より上映中されます。詳しくは公式HPをご覧ください。
http://www.180south.jp/
マーケティングを拠り所に作った服は好きではありません。
オスカル・メツァヴァドというCDは医大出身という異色の経歴です。実はアパレルブランドはこの異色の経歴が結果を残すことがあります。建築科出身のジャン・フランコ。フェレもいますしね・・・
そのメツァヴァドはアウトドアが好きで、そもそものきっかけはアンデス登山の際、高機能の服がなく自分で作ったことが始まりのようです。
そんなところもパタゴニアの創始者イヴォン・シュナイダー氏とも似ているところがあります。
そういえばノースフェイスの創業者ダグ・トンプキンスもイヴォンの友人で共にアンデスを旅したのであります。
そんな旅の記録を「180°south/ワンエイティサウス」渋谷シネクイントで1月22日より上映中されます。詳しくは公式HPをご覧ください。
http://www.180south.jp/
物作りについて
車を単に移動の手段や物を運ぶ道具としてお考えの人はお読みにならない方が良いと思います。
国産車贔屓の人たちには申し訳ないのですが、私はトヨタが作る60車種以上の車を観てその違いがまるで分かりません。みんな同じに見えるのですよ。
国産は壊れなくてよいといいます。確かに灼熱の砂漠に物として「レンジローバー」と「ランクル」を持っていく?と聞かれれば後者を選びます。
しかし、心に余裕があって(経済的にも)もう一台別の車があるとなれば迷わずレンジということになります。
では何故レンジがランクルとは違うのでしょうか?
それは無駄なところに拘っているからです。シートの質感、ハンドリング、サスペンション、そして運転していることを意識させる音・・・・・でも乗らなければ決して分からないのです。
日本の企業は、効率性の追求こそが合理的と考えその道を驀進したのです。
後輩が相談があるとメールが来ました。彼は真面目です。おそらく地道に彼のやっている事業も順調に進み、拠点としての引越しなどを考えているようです。嬉しい限りです。友人のよくなる話ほど嬉しいものはありませんから・・・
そんなクレバーな彼にプロとしてのアドヴァイスなどあろうはずもありませんが、ただ一つ私の経験から引越しするにしても何かを変えるときには、「拘りと無駄」を作ってほしいと思うのであります。
考えてみて下さい。無駄のない人生ほどつまらないものはないじゃないですか?
今思えば、エコノミーで8時間以上のフライトを経て毎年ヨーロッパに出掛けて、蚤の市で見つけた商品をトランクに詰め込んで重量制限をオーバーしながらも妻とやっていた輸入文具のお店も効率とは正反対にあるものでした。しかし、それらの記憶には輝かしい郷愁はあれども、後悔などありません。無駄こそ人生の輝かしい航跡なのです。
私の家だってこの馬鹿げた吹き抜けの非効率的なことこの上ありません。でもそのお陰でこのビックテーブルは演説台にもなり、パーティテーブルにもなった訳です。
もしかしたら無駄こそが次のキイワードなのかもしれません・・・・・・
国産車贔屓の人たちには申し訳ないのですが、私はトヨタが作る60車種以上の車を観てその違いがまるで分かりません。みんな同じに見えるのですよ。
国産は壊れなくてよいといいます。確かに灼熱の砂漠に物として「レンジローバー」と「ランクル」を持っていく?と聞かれれば後者を選びます。
しかし、心に余裕があって(経済的にも)もう一台別の車があるとなれば迷わずレンジということになります。
では何故レンジがランクルとは違うのでしょうか?
それは無駄なところに拘っているからです。シートの質感、ハンドリング、サスペンション、そして運転していることを意識させる音・・・・・でも乗らなければ決して分からないのです。
日本の企業は、効率性の追求こそが合理的と考えその道を驀進したのです。
後輩が相談があるとメールが来ました。彼は真面目です。おそらく地道に彼のやっている事業も順調に進み、拠点としての引越しなどを考えているようです。嬉しい限りです。友人のよくなる話ほど嬉しいものはありませんから・・・
そんなクレバーな彼にプロとしてのアドヴァイスなどあろうはずもありませんが、ただ一つ私の経験から引越しするにしても何かを変えるときには、「拘りと無駄」を作ってほしいと思うのであります。
考えてみて下さい。無駄のない人生ほどつまらないものはないじゃないですか?
今思えば、エコノミーで8時間以上のフライトを経て毎年ヨーロッパに出掛けて、蚤の市で見つけた商品をトランクに詰め込んで重量制限をオーバーしながらも妻とやっていた輸入文具のお店も効率とは正反対にあるものでした。しかし、それらの記憶には輝かしい郷愁はあれども、後悔などありません。無駄こそ人生の輝かしい航跡なのです。
私の家だってこの馬鹿げた吹き抜けの非効率的なことこの上ありません。でもそのお陰でこのビックテーブルは演説台にもなり、パーティテーブルにもなった訳です。
もしかしたら無駄こそが次のキイワードなのかもしれません・・・・・・
勁草書房
勁草書房の送られてくる目録から2冊購入しました。
1冊は少子化さらにその原因の一つとも言われる晩婚化(我が家の息子と娘もこのカテゴリーに属します)が単なる個人の問題ではなく、社会構造的問題にも大きく影響されていると記されています。
インターネットやメールの発達で、仲間内のコミュニケーションがどこでもいつでも簡単に取れるようになったことは、裏返せば第三者との「会話」を必要としなくなったことでもあります。
電車の中で車窓には目もくれずメールに夢中になっている若者(おじさんもいます)、犬の散歩中でもメールやPSを手に離せない人、みんな他者との対話を禁じています。
私もこのネット社会の発達が晩婚化に強く影響していると思っている一人です。是非、そのあたりの社会問題に興味のある方にお勧めします。
もう一冊は、社員が幸福になる会社の経営指南書です。前々から、我が社は「会社」でなく「偉大なる商店」でよいと説いてきた私です。そう会社はステークホルダーのためにあるのは大会社、中小零細会社は社員のためにこそあるべきとする私と一致します。
もちろんここでいう幸福は単に経済的なものの価値にのみ留まらず、健康や心の平和といったものを包括する幸福論です。
捨てる本と新たに出会う本、一陽来福、輪廻転生、ものは変換されコード化し、テクストとして翻訳されまた消滅するのです・・・・バルトはどう思うか・・・
書架の整理
高さ6メートルある書架の整理には妻や家人が不在の時が何かと便利です。
本というものの中には再読を要しないものが残念ながら存在します。雑誌などは読み終えて捨ててしまうのですが、新刊となるとしばし留め置きます。
少し前に外山氏の「思考の整理学」という本が出版されましたが、書架の整理もそれに似たものがあります。詰め込んでおいた情報の整理と新たな情報の保管場所、そうストレージを増やすためなのです。
昨年、読んだ123冊(雑誌、図鑑等は入れず)のうち、3分の一は再読必要なしのものでした。経済書が多い気がします。
もちろん、不要の本はブックオフに持っていきます。たとえいくらになろうと構いません。お金ではありません。
本というものの中には再読を要しないものが残念ながら存在します。雑誌などは読み終えて捨ててしまうのですが、新刊となるとしばし留め置きます。
少し前に外山氏の「思考の整理学」という本が出版されましたが、書架の整理もそれに似たものがあります。詰め込んでおいた情報の整理と新たな情報の保管場所、そうストレージを増やすためなのです。
昨年、読んだ123冊(雑誌、図鑑等は入れず)のうち、3分の一は再読必要なしのものでした。経済書が多い気がします。
もちろん、不要の本はブックオフに持っていきます。たとえいくらになろうと構いません。お金ではありません。
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