ネットショッピングが一般に浸透して消費の仕方も変わりました事は既知の事実。
その中でも色々と新手の商売も現れては来ましたが、淘汰されて今の残っているものは信用性と簡便性を兼ね備えているもののようです。
例えば商品名が決まっているものを買う場合には価格COMで値段を調べます。一番安いからといってすぐに飛びつきません。送料が別に掛ったり、クレジットが使えないものがあるからです。
そこへ行くとアマゾンは早くて安心です。多少の差ならアマゾンを選んでしまいます。
今日もたかが10数年しか使ってない電気ポットが経年劣化で嫌なにおいがしてきました。線が焦げているような匂いです。仕方ありません、あと10年は(笑)と思っていましたがアマゾンで購入しました。量販家電店で買うよりも8000円近くお得でした。
明日には届く予定です。
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2012年10月17日水曜日
政治と宗教
我が家の家訓は政治と宗教の話題だけはしないことにしている(笑)のですが、世の中のブログやフェイスブックでも自分の信条や主張を繰り返し、挙句に巻き込みながら行おうとしている輩のなんと多い事か・・私は公開範囲を実際に会っている友達に限定していてもこれなんですからね気をつけなければなりません。
もっともSNSを積極的に利用して自らのビジネスに役立てる方法もあるでしょうからそれはそれで仕方ありません。でも、個人で1000人の友達なんてそれ自体私には気持すぎます。
我々は言葉を持ち、さらに文字を持ちます。山極寿一先生の本によると、人間も猿も互いに言葉のコミュニケーションなく以心伝心出来るのはせいぜい12人~15人という事でした。猿も人間もその能力は変わらないということなんです。一応参考までに覚えておいて下さい。
ところで政治の話はしないとと言っていましたが、政治特に国際政治に興味が無いわけではありません。
ちょうど3年前のブログを見返すと、ディエゴガルシア島の事を書いていました。世界地理に相当詳しい人でもどこにあるか分からない人が多いと思うので、一応ご説明しますと、えーと大雑把にはモルディブとセイシェルの間あたり(大雑把すぎますが・・笑)にあるのです。現在は横須賀基地の監督下にある米軍の軍事基地です。所領は英国です。
つまり中国海軍のシーレーン構想は今に始まったものではなく、ずっと前からこれらの構想は練られ着実に実行に移されていたのです。尖閣の問題は今に始まったものではありません。たまたま中国のそういった事情から静観ししていたところ、東京都や国の取得と言う待ってましたとばかりの慶事を与えてしまったのです。まさに思うつぼです。
中国人個人には親日派の人もいれば、理性的な判断をする人もいます。どこの国も同じです。しかし、国は違います。あくまで一党独裁国です。大中華思想というものは永遠に持ち続けるでしょう。
一方、経済はどうでしょう。日本の財界は政治と経済は別と言いますが、そんなことはある訳ありません。政府が大多数の国民の意思を誘導することが出来る以上、別であるはずがありません。
日本の海外投資戦略は遅れています。バブルの崩壊によりそれもままならぬ状態となった訳ですが、チャイナマネーは直接現れません。日本のようにアメリカのメルクマークになるようなビルを買ってアメリカ人の恨みを買うようなことはせず、ファンドを利用し出資し、リタターンを得るのです。
マレーシア(=華僑)の人達が次々に日本にファンドを設立しているのもその一例です。
そのあたりは日本人より欧米人に近いかもしれません。日本人は目に見えるもの、形あるものに拘るからです。
先日、ソフトバンクが米携帯大手を買収しました。これなんか日本的な発想ではないと思うのです。でも孫さんにはその先の収益を生むシステムが見えるのでしょう。
収益とはそのもの(建物や土地)が生みだすと思っている人が大半です。違うのです。お店を作っても作っただけでは収益にはなりません。ちゃんと機能しシステム化されなければただの箱なのです。
肝要なのはこのシステムを作ることで、箱を作る事ではありません。
先日、京都のウェスティンホテルに滞在しました。立地はいいのですが、いかんせん施設が古い。
そしてサービスが最悪です。クラブフロアーの客室はまだしも(この時は一杯)他の客室はひどいものです(窓の鍵が開けにくい、屋根の塗装はボロボロ)さらに朝食は3500円以上するのにその内容は惨憺たるもので暗い2階で取るその朝食は団体旅行のイメージそのものです。
さらに食べている最中にお皿は下げるし、ぶっきらぼうなウェイターは気分を害します。
外国人客が出掛けに、設備が古いね、次はフォーシーズンかリッツに泊ろうと言っていた事が印象的でした。
日本の企業風土は鎖国的です。英語が堪能で海外経験の豊かな人材も、イングリッシュスピーカーとレッテルを貼って長用しません。ますます、井の中の蛙化が進み駄目になるでしょう。
まずは我がふり直せ、気を付けて視野を高く、鷹の目でいきましょう・・・・・・
もっともSNSを積極的に利用して自らのビジネスに役立てる方法もあるでしょうからそれはそれで仕方ありません。でも、個人で1000人の友達なんてそれ自体私には気持すぎます。
我々は言葉を持ち、さらに文字を持ちます。山極寿一先生の本によると、人間も猿も互いに言葉のコミュニケーションなく以心伝心出来るのはせいぜい12人~15人という事でした。猿も人間もその能力は変わらないということなんです。一応参考までに覚えておいて下さい。
ところで政治の話はしないとと言っていましたが、政治特に国際政治に興味が無いわけではありません。
ちょうど3年前のブログを見返すと、ディエゴガルシア島の事を書いていました。世界地理に相当詳しい人でもどこにあるか分からない人が多いと思うので、一応ご説明しますと、えーと大雑把にはモルディブとセイシェルの間あたり(大雑把すぎますが・・笑)にあるのです。現在は横須賀基地の監督下にある米軍の軍事基地です。所領は英国です。
つまり中国海軍のシーレーン構想は今に始まったものではなく、ずっと前からこれらの構想は練られ着実に実行に移されていたのです。尖閣の問題は今に始まったものではありません。たまたま中国のそういった事情から静観ししていたところ、東京都や国の取得と言う待ってましたとばかりの慶事を与えてしまったのです。まさに思うつぼです。
中国人個人には親日派の人もいれば、理性的な判断をする人もいます。どこの国も同じです。しかし、国は違います。あくまで一党独裁国です。大中華思想というものは永遠に持ち続けるでしょう。
一方、経済はどうでしょう。日本の財界は政治と経済は別と言いますが、そんなことはある訳ありません。政府が大多数の国民の意思を誘導することが出来る以上、別であるはずがありません。
日本の海外投資戦略は遅れています。バブルの崩壊によりそれもままならぬ状態となった訳ですが、チャイナマネーは直接現れません。日本のようにアメリカのメルクマークになるようなビルを買ってアメリカ人の恨みを買うようなことはせず、ファンドを利用し出資し、リタターンを得るのです。
マレーシア(=華僑)の人達が次々に日本にファンドを設立しているのもその一例です。
そのあたりは日本人より欧米人に近いかもしれません。日本人は目に見えるもの、形あるものに拘るからです。
先日、ソフトバンクが米携帯大手を買収しました。これなんか日本的な発想ではないと思うのです。でも孫さんにはその先の収益を生むシステムが見えるのでしょう。
収益とはそのもの(建物や土地)が生みだすと思っている人が大半です。違うのです。お店を作っても作っただけでは収益にはなりません。ちゃんと機能しシステム化されなければただの箱なのです。
肝要なのはこのシステムを作ることで、箱を作る事ではありません。
先日、京都のウェスティンホテルに滞在しました。立地はいいのですが、いかんせん施設が古い。
そしてサービスが最悪です。クラブフロアーの客室はまだしも(この時は一杯)他の客室はひどいものです(窓の鍵が開けにくい、屋根の塗装はボロボロ)さらに朝食は3500円以上するのにその内容は惨憺たるもので暗い2階で取るその朝食は団体旅行のイメージそのものです。
さらに食べている最中にお皿は下げるし、ぶっきらぼうなウェイターは気分を害します。
外国人客が出掛けに、設備が古いね、次はフォーシーズンかリッツに泊ろうと言っていた事が印象的でした。
日本の企業風土は鎖国的です。英語が堪能で海外経験の豊かな人材も、イングリッシュスピーカーとレッテルを貼って長用しません。ますます、井の中の蛙化が進み駄目になるでしょう。
まずは我がふり直せ、気を付けて視野を高く、鷹の目でいきましょう・・・・・・
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