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2012年3月11日日曜日

Harday`s sunday!!!

朝一番に起きて(高速が渋滞する前)にKKAFの4脚のスツールをゲレンデに押し込み、まだ暗い朝比奈を抜けて横横に乗ります。

荏田の床はピアノの前とキッチンの足元以外貼りあがっていました。順調のようです。

荏田でセブたちのドックフードと足りなくなったワインを積み込み一路中目黒です。


4脚のスツールを事務所に運び、新聞を読んで軽い朝食を済ませ、荏田にUターンです。

発注してあったコンベックスチェアーをゲレンデに運び込み、ニューカレラのデビューフェァーを覗きそのまま逗子インターです(朝比奈はもう渋滞していました)

車は乗ってみなければわかりません。今日は試乗していないので、試乗したらまたドライブフィール等書いてみますね。

シルバーのダイキャストもらいました・・・・・・・・・



いやはや疲れました。荷物を運びいれるとお昼の時間です。出かけ際の息子と一緒にシャトルに飛び乗り鎌倉です。




幸い天ぷらひろみはすぐ入れました。天丼を注文し私はビールでカラカラの喉を潤します。



小町通りを抜けコクリコで息子とクレープです。息子はもの心ついたときから来ているといっています。



斜め向かいの木犀堂で面白いこんな本を買いました。ご主人いわく、笑いながら「こんな本買う人いるのだね」(いるんです 笑)

外は晴れてきました。コンベックスチェアー似合っています。鉄の脚が少し錆ついてくるくらいがベストです・・・・

日本の心

先日、梅原猛氏の著書を探したいといっていたのは、氏の著書は数冊読んですでに持っているのだが、氏が言っていた「日本人の心」についてもう一度調べてみたいと思ったからだ。

皆さんは伊藤若冲という江戸時代の天才画家のことはご存じであろうが、その若冲がこんな絵を残している「貝甲図」という。



これ以外にも昆虫を描いたもの、また動物はつとに有名である。

この若冲の絵には日本の自然が描かれている。梅原氏はこの自然をいとおしむ心こそが日本人なのだと言っている。

和歌や俳句も自然をうたう。

明治以前の日本人はそうしてのんびり自然と対話してきたのだ。

日本人が勤勉で物作りがうまい言われるようになったのはずっとその後。

日本が西洋文明と言う、理解も出来ず、畏怖をもって寄り添い真似する事しか出来なかった当時からその視点は変わっていない。

今朝の日経にジョン・ダワーの言葉が載っていた。

太平洋戦争前後の日本は、明治以降、圧倒的力の西欧の前に屈服、追従した日本人はその長き抑圧を、今度は逆により劣等な西洋でないアジアや周辺諸国に対して押し付け強要した、つまりチグハグな差別主義だと言っていたが、まさに日本人には明治以降この心情が付加されたのだ。

だからこそ我々が震災からの復興を考える際に今までという単純な道程を繰り返すのではなく、新たな(いやもっと前の日本の心証ともよべる)視座を持って計画を考えてみたらどうだろう。

折角の特区制度、地球で一番環境に優しい街とか、地球で一番地域医療の進んだ街とか、・・・・

単純な物理的復興ではなく、将来に光が見えるような復興を・・・・望むのだが・・・・・