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2010年5月19日水曜日

コンパ



30年前には「コンパ」と称される飲み屋が多くありました。合コンではありません。

私が学生でも使えたくらいですから相当リーズナブルだった記憶があります。

どのお店もカウンターでした。

新宿に「コンパエアライン」というのがあって先輩によく連れて行ってもらいました。

カウンターは航空会社別でバーテンの女性がCAの制服を着て水割りを作っていました。

今でいうコスプレですね。

私は「スカンジナビア航空」が好きで、メジャーなJALやパンナム(もう今はありません)には惹かれませんでした。

時々、地方の繁華街に「コンパ」の文字を見つけると懐かしくなります。

10年一昔とはよく言ったものです。一昔は10年だから3昔になりますね。

240psi LEZYENE フロアポンプ


psiは何の略か分かりますか?ローディなら知らなければ失格です(笑 私もつい最近知ったのですけど)

Pound-force per Square Inch, psiとも // 重量ポンド毎平方インチの略です。

1 psi=0.06895barとなるわけです。

9barの空気圧はpsiに変換すると130psiになります。

実は直そうとしていたシリカのスーパーピスタのメーターを強くひねってしまい、螺子毎切れてしまったのです。(ちゃんとしたレンチでなく大きなスプロケ用モンキーで作業したことが失敗でした)

ということでパークツールのフロアポンプにヒラメを取りつけて第一線にしていますが、重心が高くさらに1本では心もとない。かといってまたピスタを買うのは気が引けるし(以前のものより質感が良くなっていない)といことでカーボンのミニツールやCNC加工で有名なLEZYENEのフロアポンプにしました。

最上級の物は握りまで金属なので、個人的には持ち手ぐらい木製が良いと思っているのでこちらのハンドルが木製の物を選びました。

確かにメーターが上部にあると見やすいのですが、パークツールのように重心が高くなりすぐ倒れてしまいます。そこへ行くとこやつは中々しっかりしています。そして何より240psiまで入れることが可能だと言うのです。普通は160psiですから、絶対にオーバースペックですがこういうところに拘ります。

碑文谷テラス パームスカフェ



娘が6年間通い続けた小学校のすぐ近くに犬OKの開放的なカフェ「碑文谷テラス」がオープンしました。同系の用賀倶楽部の焼き立ての天然酵母パンが食べられると話題です。

場所はサレジオ教会の向かい側です。

なんでも「NALU」「湘南スタイル」「田園都市生活」などを出版するエイ出版社が運営しているようです。そういえば、NALU’Sハウスのように店舗や住宅のデザイン部も立ちあげたようです。

個人的には先般沖縄にも同名の店舗がオープンした自由が丘にある80年代のCAをイメージさせるパームスカフェのデザインが好みですが愛犬家にはこちらの方が人気が出るやもしれません。



80年代に表参道にあった「KEY WEST」を思い出します。懐かしいですね・・・・・・・・・・



出版事業も多角化の様相です。

経済的合理性の憂鬱

政策論や社会システムについて論じるときに世間のにわか学者は「経済学ではこう見る」と言いだす輩が多いのも事実です。

そうでしょうか?経済学は出来る限りシンプルに社会を数値化・可視化するツールです。

世の中そんなにシンプルではありません。例えば需要や供給の問題についても、その心理や経済的合理性を欠いた行動はカウントしません。もちろんこの分野でも行動経済学なるものも現れ、心理的影響を考えるべきだとする向きもありますが、一般には定数化・可視化することが第一義なのです。

この経済的合理性こそが今問題になっているのです。経済的合理性を欠いた行動をする人というのが実際には存在するのです。そうすればどうなるか分かっていてもするのです。別にやけを起こしたわけでも自暴自棄なわけでもありません。ごく普通にこの経済的合理性を欠いた行動を起こすのです。

人間は機械ではありません。感情に支配される動物であることを再認識する必要があります。

シャペロンの必要性


生物学でたんぱく質が正常の機能・構造を獲得すること手伝う物質のことを、若者が社交界でデビューするときに手伝う女性になぞらえシャペロンといいます。中々のネーミングです。

以前、教育は贈与であると書きました。そう見返りを求めない一方的行為なのです。

その中で我々大人がきちんとシャペロンの役目を果たしているでしょうか?自分が前に出て行ってはダメなんですよ。そう、つかず離れず影のように寄り添って、成長するまで根気よく手伝うのです。

ある雑誌に阿川佐和子さんと福岡晋一さんの対談が載っていました。息子は阿川さんのファンなんです。そう阿川さんは自分のことを出来そこないと謙遜していましたが、その中で福岡氏が阿川さんのことを「知らず知らずのうちに彼女は本の光線を浴びて大きくなった」と評していた事が印象的でした。

そういってもシャペロンになるのはなかなか難しいのがこの世の中です。本の力を借りて意識だけでも持ちましょう。

立花 隆  猫ビル  CPスノウ


氏の評価は分かれるところでありましょうが、氏の読書量は相当なものです。

通称猫ビルに置かれた数万冊の蔵書は圧巻です。

私は氏の世の中の文系と理系の乖離について述べた記述の印象が強く、その後CPスノウを読み返し、彼の言わんとする社会システムについて考えるきっかけともなりました。

さらに「大学を卒業するとほとんどの人の知の源泉は枯れていく」ということが、色々なものに興味を持つことの重要さを教えてくれました。

氏は現在膀胱がんですが、その仕事ぶりは精力的です。もうすぐ70歳になろうとする人間がかくも色々な方面に興味が持てるのか不思議です。

知の獲得は永遠に続く作業であると教えてくれています。

80年代 名曲 Grover Washington Jr&Ralph Macdonald

懐かしい1980年のグラミー賞をとったグローバーワシントンJrのアルバムです。

”Just the two of  us”夏の夕暮れ時にシャルドネを飲みながら静かに流れていたら最高です。

なるしまフレンド


こうロードバイクの人口が増えればショップの数も多くなります。

私はロードバイクを5つの違う店で購入しました。

最初の一台はタマプラーザの某ショップで購入したアルミ+カーポンのハイブリットでした。

2台目は国道1号線にあるショップです。これは衝動買いでした。

そして息子のトレックは港北の某ショップです。妻のコルナゴはコルナゴオンリーの糠屋さんです

私の先の2台とも個性があり楽しいバイクだったのですが、3台目を神宮にあるナルシマさんで組んでもらいびっくり仰天です。組む人によってこんなにも違うのかと唖然としました。

これらはすでに会社のスタッフとスタッフのご主人にお譲りしましたが、調整をなるしまさんでしてもらいました。

とにかく、なるしまさんの組むバイクは丁寧です。ワイヤーの張りから、シフトの調節までとれをとっても他とは格段の開きがあります。3千キロ以上走ってもガタがきません。そして調整しやすいです。

本格的なロードバイクを購入しようとしている人がいましたならば、是非、なるしまさんで組んでもらうことをお薦めします。数年経つとその意味がよく分かるようになります。絶対にお得ですよ!!

優れ物  「ヒラメ」 「ビニールテープ」



確かにヒラメのお刺身は美味しいですが、魚じゃありません。

ロードバイクのポンプヘッドの「ヒラメ」です。

これは優れものです。3千円ちょいと少し高く感じるかも知れませんが、ポンプは毎回必ず使います。そう何回も何回も使います。そんなときこのヒラメはしっかりとバルブを咥えてロックします。

レバー式はどうもいけません。手に余計な力が加わり、テコの原理で特にディープリム用の長いバルブは尚更折れそうになります。写真の垂直型はロープロ用、水平型はディスクやディープで活躍します。

我が家のパークツール製のポンプもヒラメに換装しました。

それともう一つこのビニールテープです。普通のビニールテープし夏場にはヘトベトになります。これはなりません。ナルシマで教えてもらいました。私の手放せないロードツールです。