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2009年11月11日水曜日

万里小路さん 妻の笑顔

今日、我が家の南側の元Mさんの大きな邸宅に引っ越された方がご挨拶にいらしてくれたそうです。お名前はなんと万里小路さんという方でタマプラーザより移転されたとのことです。

そのお名前は藤原氏より続く名家の家柄で、我名とは比ぶるなど滅相もないものです。

その方が「我が家もガレージを高くしてゲレンデを入れたいなと思うんだけど入らないので」というと、妻はすかさず「掘っちゃえばいいんじゃないですが」と答えたそうです。
このトンチンカンな答えに相手はどう思ったのでしょうね?!

妻の欲しいものが届きました。人それぞれ価値観は違うものですから私のホイール貯金と妻のへそくりがこの軍資金の一部です。ケリー・スレーターなら知っていますが、それ以外は知りません。

25年間の感謝の気持ちです。

10下がって     でもアレ!?

出来るだけ「10歩下がって」と書いたばかりですから、昨日もそれが頭にあって、スポーツクラブのエレベーターに乗る際にもドアを押さえ(海外では当然なんですけどね)出るときにも「先にどうぞ」というと、「いえいえどうぞどうぞ」と相手もひきません。考えてみればその男の子は親子ほど年の違う私に遠慮しているのでしょう。仕方なく先に下りる訳でありますが、これはこれでバツが悪い訳であります。こういう経験は結構へこたれますよ。

何事も一筋縄でいかない難しいものであります。

新宿高野ワールドレストラン

私がイタリア料理のカネロニを始めて食べたのが「新宿高野ワールドレストラン」でした。19歳の秋です。それまでイタリア料理を食べたことがなかったのです。(ナポリタンはイタリア料理ではありません。和食です。)

平松洋子さんの「焼き餃子と名画座」を読んでいてこの同店の名前が出てきたので私の記憶が甦った訳です。

なんというか、丁度経済成長のど真ん中にあり、ありとしいけるものを吸収していくような活気があの頃の新宿には感じられました。あれはあれで面白かったのですが、今はどうしているのかしらん?

カネロニ作りの秘訣は丁寧に作ったベシャメルソースとあわせる2種類のチーズです。これは美味しいものを使いたいです。チーズはリコッタ、エメンタール、グリュエールなどどれとあわせても美味しいですが私は山羊のチーズと合わせて白ぶどう酒を加えて軽く仕上げたいです。

ビストロ  コザック兵


ビストロの語源はコザック兵が当時外食することを禁止されていたパリの一杯飲み屋で、「早くしろ、早くしろ」(ロシア語=ヴィストロ)と言ったのが語源だと聞いていましたが、辻静雄氏(大阪あべの辻調理師学校校長、仏文学者)の写真「パリのびすとろ」にも同様のくだりが紹介されていたので、まんざら嘘でもなかったのかと思いご紹介します。


この辻静雄氏のように当時の早稲田の仏文出身者はフランスの食、文化に造詣が深く、今読んでもその当時に様子が手に取るように分かります。


この本、初版は昭和46年です。絶版で探していたのがやっと手に入りました。

その当時にこんなに豊かな食文化があったのです。


来年の初夏にはホワイトアスパラすずきのパイ包み焼きを食べに、青山からミッドタウンに移転した

クイジーヌ・フランセーヌJJポール・ボキュースに敬意を称して食べに行きたくなりました。

反省 進歩

このところ良く眠れて体調も回復したので久々にメガロスでプールです。軽く流して炭酸泉で暖まって帰ってきたら調子がイマイチです。体温の調節がうまくいきません。その後体温調節は戻ったのですが、しばらくしても動悸は続きその夜も寝付けません。激しい運動は控えていたのですが、油断は禁物です。

さらにそんなときに限って早朝に出発したのに3号線が故障車渋滞です。「ヤバッ」と思ったのですが、徐々に抗体を作ろうと決心しクリアーしました。以前なら完全にアウトです。これでもかなりの進歩です。

ということで油断は禁物ながらあまり小さなことは気にせず、少し進歩した事を喜びましょう。