赤坂にあったころにはお客様をお連れして何回かショールームに足を運んだ記憶があります。
その当時はオリジナルは少なく、値段もとびきりだったので使うことはめったにありませんでした。
この会社はTOTOが海外の製品のデザインや機能を調査すべく輸入を行っていた会社ですが、頃ごろはとってもリーズナブルなオリジナルも開発しています。
ということで車を出したついでに乃木坂です。
やはりネットや写真では実物は分かりません。来てよかったです。
今検討している水栓、バスタブ、シャワー、洗面です。
このブログを検索
2010年9月27日月曜日
食道静脈瘤硬化術(EIS)
今日、大切なお客様であり私のサポーターでもある人が食道静脈瘤硬化術のため入院しました。
5年前肝硬変と診断されているので、肝硬変の移行期では9割以上この食道静脈瘤が発生するらしいです。
入院は少なくても2週間以上とのことです。手術自体はそう難関なものでもなく、侵しゅうもさほどではないようですが、やはり手術は気になるものです。早く元気で退院してほしいものです。
病院は今まで肝硬変の治療を受けていた共済病院です。眼下に目黒川が見えます。
5年前肝硬変と診断されているので、肝硬変の移行期では9割以上この食道静脈瘤が発生するらしいです。
入院は少なくても2週間以上とのことです。手術自体はそう難関なものでもなく、侵しゅうもさほどではないようですが、やはり手術は気になるものです。早く元気で退院してほしいものです。
病院は今まで肝硬変の治療を受けていた共済病院です。眼下に目黒川が見えます。
横浜コレクターズモール
前々から気になっていた横浜シルク会館内にある横浜コレクターズモールに行ってきました。
アメリカのジャンクな雑貨が並べられていました。残念ながら購入したいものはなく、外に出て
横浜開港記念館に併設された「Au jardin de Perry つまりペリーの庭で」という喫茶店兼レストランを見てきました。メニューを見たのですが入るまでには至りませんでした。
外は台風一過で急速に青空が広がってきました。
アンドレ・グンダー・フランク 「リオリエント」
世界経済システムで著名なウォーラースティンと共同作業もし批判者でもある、フランクの名著です。
今回の中国に対する日本外交のまずさについてすでに指摘しましたが、日本政府の首脳にはこのフランクの書いた本書の片鱗でも読んだ人が何人いるのでしようか・・・・甚だ疑問です。
中国脅威論を唱えるなら、この「リオリエント」と前述の「世界経済システム」の2冊を推薦します。
アメリカと中国の外交の底辺に流れる潮流の理解の一助になります。
今回の中国に対する日本外交のまずさについてすでに指摘しましたが、日本政府の首脳にはこのフランクの書いた本書の片鱗でも読んだ人が何人いるのでしようか・・・・甚だ疑問です。
中国脅威論を唱えるなら、この「リオリエント」と前述の「世界経済システム」の2冊を推薦します。
アメリカと中国の外交の底辺に流れる潮流の理解の一助になります。
マイケル・サンデル 白熱教室 安田講堂
昨日、マイケル・サンデルの白熱教室の安田講堂での収録を放映していました。
私の印象は「日本の学生の英語の発音いいじゃん」です。ネイティブではないにしてもインド人や中南米の人たちの英語よりクリアーです。
しかし、もう一点では画一的解釈と言うか、教科書のような考え方が目立ちます。コミュニタリズムやリバタリアンのウィキペディア的解釈から抜け出していないのです。どうせ予習するならサンデル氏のユダヤ的歴史観、アメリカの外交上の問題も含めたもっと広い俯瞰があってもいいような気がします。
日本の外交も同様です。今回の中国の問題も全く政府のリーダーシップか感じられません。ただ単に弱腰外交と批判するマスコミも問題です。
参加していた学生には失礼かもしれませんが、もう少し優秀な人材はいないのでしょうか?講義の倍率は高かったと聞きます。しかし、本当に聞いてほしい人間が果たして何人参加していたのか疑問の残るところです・・・・・
芳しき文章
読み手に作家そのものの「匂い」のようなものを感じさせる文章というものがあります。
この点では圧倒的に女性作家が勝っています。多田富雄先生も懇意にされていた白洲正子女史の文章もそのとおり「匂い」を感じさせるものです。
私には武田百合子女史もその一人です。彼女の文章は日本刀のようにズバッと鋭い切れ味でとても私達が近寄ることが出来ない代物です。そして同様に「匂い」を感じさせるものです。
彼女の「富士日記」は有名ですが、雑誌に寄稿された文章一つとっても同様の「匂い」を感じるのです。
ではこの「匂い」とは何でしょう?
今日、私は庭の檸檬の木にいたアゲハ蝶の幼虫を6匹殺しました。「ごめんね」と言いながら粛粛と排除していったのです、彼女達はこの世の中の無情と矛盾を誰よりも理解していたのかも知れません。
芳しき文章を書くには経験が乏しいのであります・・・・・・・
この点では圧倒的に女性作家が勝っています。多田富雄先生も懇意にされていた白洲正子女史の文章もそのとおり「匂い」を感じさせるものです。
私には武田百合子女史もその一人です。彼女の文章は日本刀のようにズバッと鋭い切れ味でとても私達が近寄ることが出来ない代物です。そして同様に「匂い」を感じさせるものです。
彼女の「富士日記」は有名ですが、雑誌に寄稿された文章一つとっても同様の「匂い」を感じるのです。
ではこの「匂い」とは何でしょう?
今日、私は庭の檸檬の木にいたアゲハ蝶の幼虫を6匹殺しました。「ごめんね」と言いながら粛粛と排除していったのです、彼女達はこの世の中の無情と矛盾を誰よりも理解していたのかも知れません。
芳しき文章を書くには経験が乏しいのであります・・・・・・・
ある免疫学者の言葉
エッセイというのはすっと喉元を通り過ぎて心に入るものと、全くそうでないものとに分かれる気がします。
好天でバイク日和なのに日曜日の無理がたたって本日も腰痛と坐骨神経痛が治まりません。
デッキチェアに寝転びながら読書です。
偉大な免疫学者で、かつ作家でもある多田富雄氏のエッセイにはつい膝を打ちたくなるようなところがあります。
日本人はなどと大上段で構えるのではなく、ふっとした言葉の中に真実が垣間見えます。
人間の免疫機能になぞらえた911以降の宗教的民族主義との対立もあながち誇張したものではないような気がします。
人間から誇りを奪ってはなりません。誇りなくして生きていけるほど人間は強くないわけですから・・・・・
好天でバイク日和なのに日曜日の無理がたたって本日も腰痛と坐骨神経痛が治まりません。
デッキチェアに寝転びながら読書です。
偉大な免疫学者で、かつ作家でもある多田富雄氏のエッセイにはつい膝を打ちたくなるようなところがあります。
日本人はなどと大上段で構えるのではなく、ふっとした言葉の中に真実が垣間見えます。
人間の免疫機能になぞらえた911以降の宗教的民族主義との対立もあながち誇張したものではないような気がします。
人間から誇りを奪ってはなりません。誇りなくして生きていけるほど人間は強くないわけですから・・・・・
登録:
投稿 (Atom)