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2010年2月9日火曜日

海老フライ

1週間前くらいから無性に海老フライが食べたくて仕方ありませんでした。そうエビフリャーイ(三河弁で)です。

海老フライにはタルタルが必須です。ゆで卵、きゅうり(ピクルスの代わり)、ケイパー、たまねぎで和えます。千切りにしたキャベツは冷水でシャキットさせます。海老は大きめのものでぷりぷり感を楽しみます。



大満足です。カロリーの取りすぎには要注意です。あしからず!!!!!

Costa Rica ラウラ・チンチジャ大統領



中南米のコスタリカで女性大統領が当選しました。写真の女性です。(写真は時事通信社よりお借りしました)アメリカの大学で経済を専攻し、現大統領の側近として仕えていた人です。それにしても強そうです。どこかの国の平和シンボルの首相など敵いそうもありません。

コスタリカは中南米で珍しく政情の安定している国です。中南米の外交官を訓練する国連の組織もコスタリカにあるそうです。そういえば古いブルースウェーバーのエンドレスサマーもここコスタリカの波をピースフルに戯れている画像があったように記憶しています。

自然遺産に登録されているココ島国立公園は映画「ジュラシックパーク」のモデルになった島とのことです。森林に多くの蝶が生息していることでも有名です。

故 淀川長治氏 偲ぶ

淀川長治さんが亡くなって10年が経ちます。お茶の間の人気者もその出生譚や性的嗜好で生涯独身を通し私生活は決して傍目からは幸福ではなかったようにいわれていますが、私はその10数年前にペイペイの平社員のときにお会いしました。渋谷の小さなシアターのオープニングだっと思います、私がペイペイのことはおかまいなしに、映画の魅力をとうとうとと話されその映画にかける情熱には驚愕しました。私も父の影響でララミー牧場やジヨンウェインの西部劇を見させられていたので古い映画の話に何の違和感もありませんでしたので尚更でした。

自宅を持たずホテルに定宿していたことは有名ですが、本人が実際に「棺桶が入るかどうかで決めた」と言っていましたからこの話は本当です。

今の「アバター」やその他の映画を見たら淀川さんはなんと話されるのでしょう?

「怖いですね 恐ろしいですね」「それでは さよなら さよなら さよなら」と名台詞が記憶に残ります

偶有  時間  脱工業化

スティグレール氏に触発された訳ではありませんが、我々は如何に偶有に支配されているか気づかされます。そんなときこうしておいたほうが良いと思ってやったことが、逆に効果を薄めたり、結果を悪くしたりすることがあります。では何もしないことが一番?いやそうではありません。それではセレンディピティは掴めません。偶有を諦念するのです。

エコノミックに連邦裁判所が特許について面白い判決を出したと記載されていました。
1998年のハブ&スポークス特許に基づきビジネス特許を容認拡大してきた風潮が、逆の方向に流れだしたというものです。そもそも共和党=肯定拡大派、民主党=否定縮小派だったので当然と言えば当然なのですが・・・・・・・

つまりここで言いたいのは、この特許は一部の薬品や製造業において有効な場合もあったのですが、変化のスピードが格段に違う次元にはいった今(情報化社会)もはや特許は自らをまもるべき手段ではなく、並列会話的に情報のやりとりを阻害する要因にもなるということなのです。

ここが大切なところです。コンピューターや先端産業はピラミッド型構造ではなく、並列的構造で開発されているのです。ここを注視していかないと日本も大変なことになります。

税法の誤謬

法律が絶対正しいと思ってはなりません。特に税法のように時代に応じて変遷するべきものが時代遅れになっているということはままあります。

税法では更新料(借地・借家の違い関係なし)に受け取ったほうは一括して収入に、支払ったほうは契約年数に応じて繰延資産のように償却しなければならないのです。

これは契約前提の原則に反し、おかしなことが起こります。例えば事業用の更新料のほとんどは期間が満了しない解約でも返還義務はありません。

一方、借家については関西で厳しい判決が出たように、更新料そのものを否定しています。

つまり同じ更新料といってもこれだけの違いがあるのに税法は適応していません。

法律は所詮人間が作ったもの、どんなに懸命に考えても、完ぺきではありません。

時代に応じて変化しなければならないものも多くあるのです。