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2010年12月29日水曜日

朝日新聞社 がんペプチド療法

10月15日付の朝日新聞社が掲載した「がんペプチド療法」についての記事を読み、この私も一部そう思っていた(後で某人の別の角度の説明により、この記事の内容については再度リテラシーを持って読み込まなければならないと確認した)ので、世の多くの人はペプチド療法は怖い、病院が情報を隠ぺいしたのではというイメージが出来あがってしまったと思う。

このペプチド療法は国際医療センターに肝臓がんで入院していた先輩が治験を切望していたが、条件が合わず治療することは出来なかった。このとき治験はかなり厳しい条件でしか認められないことを知った。

これに対して病院側も朝日新聞社に抗議を行っている。抗議内容についてはこちらをどうぞ。

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/files/statement.html

マスコミはマスメディアに訴える強い力を持っている。だからこそ、細心の注意と確認を払い報道することが望まれるが、理系と文系の乖離の甚だしい(医療訴訟なども同様)我が国において、この二つの平仄を整えることはもはや不可能なのであろうか?

最後は己のリテラシーのみ・・・・

大雪NY  バッテリーパーク

会計士をしている甥っ子夫婦と一人娘がNYのバッテリーパークに住んでいます。

そう私の好きなリッツもここにあります。(写真はHPより)行くとしたらここに予約でしょうね・・

バッテリーここでは電池ではなく、砲台の意味なんです。日本でも富津に砲台跡があるようにここにも砲台があつたからのネーミングです。





つい先日、その家族のクリスマスカードと犬のイラストの可愛いスタンドブックストアという本屋さんのショッピングバッグが送られてきました。サンキューであります。



そうそうSパパ、バッテリーパークはマンハッタンです。自由の女神があるのが「リバテイー島」、その左にあるのが「カバナーズ島」、右手の小さいのが移民局のあった「エリス島」です。

そのNYが今大雪で、空港は閉鎖、道路のタクシーは立ち往生、スキーで移動するのが一番早かったとの笑い話まで飛び出すほどの大雪のようです。

心配は心配ですが、すでにクリスマス休暇です。来年には帰国すると聞いています。こんなNYの体験も後になって懐かしい思い出になるでしょう。大雪のNYをせいぜい楽しんでみては如何でしょう?

Swedish Paradox

こんな本を読んだことがありますか?

スウェーデンといえば福祉国家で税金の高い国という一般的印象が強いと思います。

しかし、一方で企業にとっては高競争社会でもあるのです。

どこかの国のように衰退(構造的に)していく産業や企業を国は手助けしません。

あのサーブ自動車見たでしょう?唯一、航空機まで製造していた一流企業でも容赦はありません。

もちろん人口も東京都より少ない位ですから、直接我が国と比較するのは乱暴すぎます。

私が述べたいのは、競争社会=自由市場原理を導入する一方、社会的インフラや制度を通して、労働力の移転をしやすくし、技術の海外移転を留めるべく法人税等の優遇を行い、高福祉の実施を行うという、セットでの政策が必要だということです。

その上で必要な税金を国民に負担してもらうということなのです。

今の日本がこのような構造的変革を為して低成長戦略を勝ち得ていくには数十年いやそれ以上の期間があっても出来ないかも知れません。

これまた憂国の感ありです・・・

新宿区歌舞伎町1-4-1

この住所で住民登録をしている人が百人以上いるそうです。

そうです。新宿区役所の所在地です。住民票の登録は何のためにあるのでしょう。そもそも必要はあるのでしょうか?

社会的弱者を助けるセーフティネットは確かに必要です。しかし、苦し紛れの政策では何も改善されません。尤も、自由と人権を声高に叫んでばかりいる人たちがこの国の財産をボロボロにして、バラマキ捨てているような政策ばかり目につきます。

我が国の首相がどのような足取りで、どのような政策を信奉していたのかもう一度考えてみる必要があります。

教えるべき事

親が子供伝えるべきことは何でしょう?

私の場合には中学までは勉強について一緒に考えたり、方向性を提案することはありましたが、それ以降はもちろん一切口を挟んだことはありません。

息子は今大学3年生ですが、MD研究者コースを履修しているのでこの1年間某研究室にお世話になりました。しかし、中ボスの海外赴任により研究室の変更を余儀なくされています。

もちろんこういったことは本人、将来も起こりうることだから早いうちに経験しておく方が良いと肯定的に捉えています。

私もこの歳になると人と直接お会いしていなくても、その人の書かれた文章、実績、年齢、部下の人事配置などを総合的に見て、どの程度までどういった人生設計や思想を持たれているのか、何となく想像出来ます。

息子に「某研究室の、あの先生はどう?」と聞くと、珍しく答えてくれて「まあ、あの先生の業績は確かに凄いし、今の中ボスもそれなりの実績は上げるでしょう。いやそれ以上かもね。でもその先は分かりませんよ。それにあの組織はそういう意味で硬直している面も感じられるからね」

私「へえーそんなこと考えられるの?」

息子「以外とみんな考えないんだよ。でも今の中ボスがそうやって間違って才能を埋没させていった人を多く見ているとも言っていましたよ」

「まあ、親父の子だからねそんなに真っすぐにしか物を見ている訳でもないよ」

教えなくても子は育の例えです・・・・

えっ教育は「贈与」じゃナカッタけっけ?   両方です(笑)

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今日息子は高校の新しく出来た「TK医師の会」出席のため夕刻よりホテルニューオータニです。

スーツはジージに誂えてもらったネイビーサキソニーです。シャツは薄いブルーストライプです。

合わせるネクタイはオレンジと白とネイビーのレジメンタルです。ネクタイばかりは妻には相談しません。こういうときは私の出番です。名刺入れを渡しました。むろん自分の名刺はまだありません。戴くときのためです。本日の総会には出身者の早大総長も出席の予定だそうです。

選択の科学

著者、シーナ・アイエンガーはコロンビア大学のビジネススクールの教授です。私がコロンビア大学のアルマ・マーテル像のスカートの下のフクロウ(智の証)を盗み見したのはお許しあれ、決してストーカーではありません(笑)



この本実は彼女が自身の終身教授職試験のときに「選択」について研究考察した数多の結果なのです。

彼女がインド系アメリカ人で多文化的視点もさることながら、個人的に「選択」の多さが必ずしも良い結果を生んでいないと(人生の数々の面で)感じていた私には、彼女の24種類よりも6種類に絞ったジャムの試食の方が売り上げに貢献したという結果は興味深いものです。

人生とは「選択」の歴史です。毎日、毎日何らかを「選択」しているのです。

選択肢の数は大きな意味を持ちます。今会社を離職すべきか、残るべきか、ほかに選択肢は無いのか・・・・

その選択しを形成するのは「内在強化」しかありません。己の知識と達見を高めて選択しを創造する作業です。円環的時間や相対的思考を学んでいくうちに新たな考えが選択肢として「創造」出来る場合もあります。

皆様も「選択」について考えてみて下さい。

マスコミよ大人になりなさい

マスコミ嫌いが今更何言ってんだよと思われましょうが、市川**蔵氏の喧嘩さわぎをもうそろそろ話題にするの止めたらどうでしょう?ましてや会見なんて開かせている方も方だけど、取材する方も方です。

物事に絶対どちらが正しいなんて稀もまれ、ましてや喧嘩は最後は当人同士に任せておくべきです。

日本のマスコミは総白痴化したの?

戦場カメラマンがバラエティに出ていたり、ちょと可笑しいんじゃないの?

いくら話題が無いからといってあそこまでしなくてもと思います。だから我が家はテレビには全く興味がないのです(女性陣は知りませんが・・・・)