息子が毎年この時期に友達数人と場合によっては泊まり込みで近況の報告や情報交換を行っています。理系医学部は息子一人で、友人たちはともに文Ⅰです。就活の話になり、二人とも国Ⅰ希望だそうです。一般企業も滑り止めで受けるようですが、国Ⅰ失敗を条件でも内定を出すそうです。
彼ら曰く、大学でそのまま大学院に行くことは大学の先生として残る以外選択しを無くしてしまうようです。彼らの将来の全体像はキャリア官僚として入省して、国費で必要な大学院に留学させてもらい、各省で40歳前後まで働き、その後はそれまでのキャリアを生かしてアカデミックな仕事(教授、学長)に移る事を考えているようです。
聞いて見ると二人の父も大学の教授で、ともにキャリア出身のようです。なるほどこんな世界もあるんだなと知らない世界を垣間見たようです。
理系と文系ではそもそもの内容が違います。それは社会の仕組みがそのように(私の知らない世界)構築されていることの裏返しなのです。
教育も、経済も、政治も、この国の構造的体質がそろそろ大きな転換期を迎えているのかもしれません。戦後レジュームの体制転換です・・・・・
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