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2010年1月31日日曜日

氷のホテル 氷のバー

今回の見たかったものの一つが氷のホテルです。

北極圏に行かなくても北海道で見る事ができます。

幻想的です。アザラシの毛皮の暖かいことこのうえありません。

氷のグラスでカクテルです。

焚きカフェもあります。マシュマロを焼いて食べます。花火でいい歳をした夫婦が楽しんでいます。

20年の時間がここに来るまで必要でした。

トマム 1日目

20年来くることの出来なかったトマムです。

万座は横浜から7時間掛かりました.トマムには1時過ぎに到着です。

今回泊まるガレリアスイートタワーは太平洋サミットの宿泊施設です。全室スイートです。

部屋はこんな感じです。

4.5本で足がつりました。

夕食は匂いがつく事もものともでジンギスカンです。ジョッキ大で豪快に食べ飲みます。

結構美味しかったです。

本日の夕餉も料金込みです。もちろん食べ放題でありんす!!

2010年1月30日土曜日

嬉しいこと  dog run run

お世話になっている田奈のドッグランのお嬢さんに第一子の娘さんが生まれたそうです。4500グラムを超えた大きな赤ちゃんのようです。おめでとうございます。ちなみに人間です。

ということで、一人いないのでドッグランの男の子は大忙しです。時間を見て、男の子の愛犬「ラスタ」をセプとさくらと一緒に遊ばせます。

セプもさくらも良く遊んだ後ですが、ラスタは元気です。どんなに仲が良くても、オモチャや食べ物が入ると危険です。ここは年の功、私がうまくリードします。

可愛いです。本当に気持ちが通じているように、人間の目を見て言う事を聞きます。ピットブルはこんなに賢いとはみなさん知らないのかもしれませんが、本当におりこうさんです。

すると別の所で遊んでいたボストンテリアの飼い主と子供が入ってきました。こうなるとラスタは少し危険です。

うまく離して彼のもとに戻しました。

飼い主もそうですが、小さな男の子が大きな犬を怖がりません。そのうちにボストンテリアも慣れてきて遊び始めました。

小さな男の子はさくらのおしりをなぜています。さくらは嫌がりません。そうこうしているうちに犬も人間もすっかり「馴染み」ました。

男の子は帰りがけに手を振ってくれました。

今日は私も犬たちも、そして男の子も良い一日でした。

やっばり親のアクションが将来を決めているのかなと思った夕方であります。

ガルガンチュア   息子



ラブレーのガンガンチュアではありませんが、我が息子はその類です。

美味しそうな料理とワインの匂いを嗅ぎつけることにつけては天下一品です。

私なんぞ40の齢を超えてやっと経験したワインの美味しさを今から味わっています。

ガルガンチュアです。

明日より渡航の予定なので、来週末にもしかすると幼馴染が横浜に来るかもしれないので、私の手料理と考え、鱈のまかない風ポテトグラタンとリッツカールトンカパルアで昨年まで提供していた、インデイアンケサディーラを仕込みました。

このケサディーラは手間が掛っています。何分、ヨーグルトに香辛料とつけてからオープンで焼くのです。

幼馴染は私より一つ年下で残念ながら子供がいません。私の母親はあんなに元気なのに、ご両親は他界されてしまいました。

ビートルズの"Let it be"カーペンターズの"雨の日は日曜日"を聴きながら、時と人間の寿命とその後に残るものを少し考えていました。

The Beatles  "Cool!!!!!!"


やっぱり30年以上経ってもThe Beatlesはかっこよかです。

このAbby Roadのアルバムのジャケットいいですね!!!!

MAX WELL'S SILVER HAMMER

YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY

CARRY THAT WEIGHT

良い曲ばかりです マキシのロングコートはやりました。

TORD GUSTAVSEN TRIO "THE GROUND"

ノルウェーの音楽家でECMということで購入したのに、見事に裏切られました。

もちろん良い意味でですよ!

静謐で、さらっとした空気のような音楽ではなく、どことなく粘着的なタッチです。

ゴスペルやブルースのような深い人間的な音です。

結構好きです。

2010年1月29日金曜日

Holden Caulfield J・D サリンジャー氏 偲ぶ

「ホールテ゛ン・コウフィールド」という名前を聞いてピンと来た人は、英米文学作品を読んだことある人です。ちなみに英文科出身の妻専攻でもあります。

その生みの親サリンジャー氏がニューハンプシャー州のコーニッシュの自宅で息を引き取られたそうです。享年91歳でした。

長男のマット・サリンジャーは俳優だそうです。確かニコラス・ケイジに似た感じの俳優さんだったようなでもうろ覚えです。村上春樹氏の新訳の「ライ麦畑でつかまえて」をこの夏、逗子に逗留しているときに読んだばかりでした。残念な巨人の逝去です。

とりあえず吉報 FRBバーナンキ議長再任  ポール・ボルカー

海の向こうでオバマ大統領がぶち上げた金融法案の賛否を巡って証券・金融業界から反対の狼煙が上がっていました。オバマ人気も急落で国民の追い風もなく、FRB議長の再任がもしなされなかったら、アメリカの景気は二番底どころか、急落し、日本にも大打撃を心配していたので、とりあえず上院で28日にFRB議長の再任が決まったことでホッと一安心です。

ご存知のように、バーナンキ氏は「マエストロ」と一時は大統領を凌ぐ人気のあったアラン・グリーンスパン」の後継者です。アラン・グリーンスパンがマーケットへの介入を極力嫌った市場万能主義者だったのに対して、彼はどちらかというとリフレ主義者です。

しかし、ここで要注目なのが、さらにその前のFRB議長だったポール・ボルカー氏の動きです。オバマ大統領は何かにつけてこのボルカー氏に相談しています。もちろん当の本人は83歳と高齢で正規な顧問団ということではないでしょうが、彼の行った「強いドル・強いアメリカ」は昨日のオバマ大統領の一般教書演説(The state of Union Messege)とも通じるものがありました。

暫くはこの老齢の大男の動きから目が離せません。

民主党の憂鬱  Robert Owen

ロバート・オーエンという人をご存じでしようか。18世紀に活躍した空想社会主義者と揶揄されながらも、幼稚園の生みの親といわれるフレーベルよりも早く幼児教育の実践と実績を残した人です。

現在のような開放系(オーエンは閉じた社会での実践)でオーエンのような社会主義の実現は不可能であうし、すでにマルクス主義の破綻もこの目で確認したにもかかわらず、我が国の与党にはマルクスの亡霊のごとく抜けきらない頭の悪い政治家がおります。

空想と俯瞰できるならまだましですが、その政策が本当に効果があると信じて言説をふりまいている人にはただ呆れるばかりです。

民主党の憂鬱とはこのマルクスの亡霊りことではありませぬか???

朝焼け セブ さくら シャンプー





今日の朝焼けです。時間は6時54分です。少しづつ昼間の時間が延びています。

寒さの中にも春の光を感じます。

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セブとさくらのシャンプーです。夏はデッキのシャワーで洗ったり、一緒にお風呂に入りながらシャンプーをするのですが、今はそれでは風邪をひいてしまいます。雨合羽を着て2人を洗います。

もともと皮脂が多いゴールデンの中でも特に湿疹が出来やすい体質なのでセブは薬用シャンプーで洗ってから、よく流します。よく流さないと湿疹の原因になります。

さくらは太りました。水をかぶっても小さくなりません。毛の量も半端じゃありません。

来月さくらは8歳になります。大型犬は寿命が長くないので、元気なうちに沢山遊んであげましょう。


Golden Slumber    ABBEY ROAD 



ゴールデンスランバーと聞いて「ビートルズのアビイロード」を思い出した人はビートルズマニアです。

SLUMBER=まどろみです。この曲はポールが小さな女の子に子守唄のように聞かせるために作ったと言われています。

個人的にはビートルズのアルバムでこの「アビーロード」が一番のお気に入りです。結構、多くの日本人がロンドンでこうやって記念撮影していると聞きました。私はやりませんでしたけどね・・・・


それにしても伊坂幸太郎氏が1971年生まれなのに、どうしてこの曲を知っていたのか不思議です。彼の作品はおしなべて切れが良くて好きです。最近では「重力ピエロ」も面白かったです。

この「ゴールデンスランバー」映画では堺雅人さんが好演しています。最近の堺さんの演技はドラマでも、映画でも一歩抜けている感じがします。観てみたい映画の一つです。

http://www.youtube.com/watch?v=WYwvJbkaDs0

2010年1月28日木曜日

限界効用逓減の法則  サンクトペテルブルクのパラドクス



限界効用逓減の法則と聞いてビールの話を思い出す輩は同類です。

日本語の限界がlimitedを想起させるので間違い易いのですが、英語ではmarginalです。つまり微量の1単位を増加させたという内容です。ちがう意味では辺境の意味も????

財の消費分を増やしても、増加させた財(限界消費分)から得られる効用は小さくなるということです。単純には数学的には効用関数を財で微分したものです。

一方、サンクトペテルブルクのパラドクスというものがあります。極めて少ない確率で極めて大きな利益が得られるような事例では、期待値が発散する場合があるが、このようなときに生まれる逆説のことです。

この逆説を解くためにはある一定の金額以上になると効用は増加しないと定めなければなりません。

これにより効用は有限化するのです。これは限界効用逓減の理論と鏡像曲線になるのです、

前者はミクロ理論で多用されますが、ビールの銘柄の違い、価格の違い、飲み手の個性、気温など全ての条件が同一でないと提起できません。もっとも経済法則というのはこの「決めによって単純化したいと考えるわけです。

オリジナリティの追及    ICE HOTEL

世界中で(もっとも寒い地域限定ですが)"ICE HOTEL"が建設されています。週末に赴く予定のトマムにもあるそうです。

一番古いのはスウェーデンのユッカスヤルビィというところのもので、トマムもここを真似たようです。それ以外にもノルウェー、デンマーク(グリーンランド)、ケベック、ルーマニアにもあると聞きます。

なんでわざわざ寒い時に寒いところへと寒がりの人には怪訝かもしれませんが、そんな寒いところに各国からのバックパッカーや小団体のツアー客が押し寄せているようです。

これなんか寒いというマイナスイメージを温水プールや温かいという対抗要件にて中和するのではなく、寒いを味わってもらおうという逆手にとったオリジナリティの追及です。

個人の嗜好の細分化が進む中、旅が求めるものは一つではなくなっています。

洪水で大変なマチュピチュのように、秘境といわれる不便なところにお客が集まっているのもその1例です。


モルディブのとてもきれいな砂浜のある島が、水上コテージが人気があると聞き、全てのコテージを水上につくるために砂浜を護岸化し、その島本来の美しさわ台無しにしたものを見たことがあります。

オリジナリティを大切にすることがこれからの観光には求められるKey Wardになります。

発見と一般化  GFP

下村修先生がオワンクラゲの緑色蛍光たんぱく質(GFP=green fluorescent protein)の発見でノーベル賞を受賞されたのは2008年です。しかし、実際に発見されたの1962年なので48年も経過しています。

ノーベル賞のこの時間経過的問題は後述するとして、その間にこの技術は発展を遂げ、一般化するまでに至りました。


昨日も白衣を無造作に投げ出している息子に妻が「何の実験やってきたの?」と問いかけると、「大腸菌に蛍光たんぱく質を埋め込んできた」と申しておりました。ここまで一般化していることと基礎研究の大切さとその乗数的波及効果を考えさせられました。

我が家の一番厚い本 CELL 第5版 補筆



我が家の一番厚い本が更新されました。CELL第5版です。この本は息子にとってバイブルのようです。高校のときに生物の先生に勧められて購入して以来、新判が出ると必ず購入しています。

確かに新しい発見や手技が補筆され、なくてはならないもののようです。息子に以前の本はどうするの?と聞くと「章ごとに小さく分けて持ち運べるようにする」とのことです。ここまで使ってあげれば本も喜ぶでしょう。


伊勢定のうなぎ 乗数理論をしらない財務大臣



ララポートで買ってきた伊勢定のうなぎです。本日の夕餉はこのうな丼と肝すいとお新香です。

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テレビでは国会で某財務大臣が乗数理論と消費性向を知らない無知ぶりを露呈しておりました。
息子も高校生でも知っていることを一国の財務大臣が知らないとは呆れ顔です。

人間知らないことは沢山あります。しかし、一国のそれも財務大臣です。落ちこほれの私でも、ケインズのこの乗数理論や消費性向については多少は知りえています。恥ずかしい限りです。

見ていなかった人のためにご参考下さい。

ちなみに消費性向0.8とは所得に対して8割消費に使われることです。つまり1以上は借金体質ということになります。また、乗数は読んで字のごとく乗数的に拡大していくものです。例えばダムをつくるのに2兆円掛ったものが、経済政策的には8兆円の効果があるという場合のマクロ経済においてよく用いられます。確かケインズはこの条件として不完全雇用と定義していたと思われます。http://www.youtube.com/watch?v=ew6ojoZ0G58



無駄な議論と政策にしか映りません。国民は怒っています!!
逆数っていつ習ったのかしらん?


2010年1月27日水曜日

会社法の改正

平成18年5月1日の新会社法の施工により、従来2年だった取締役の任期を最長10年まで延長できるようになりました。もっともこれは非上場の小規模会社が対象です。この背景には規制緩和と中小会社の負担軽減を図るねらいがあります。

しかし、一方ではこの規制があったから、きちんと書類の作成や、株主総会の決議、取締役会の実施など行わざる得なかった会社が、そのままルーズになる危険があります。それはそれで危険なことです。経営の本質は地道な努力です。経営者はスペシャリストではなく、全体が包括的に俯瞰する能力が求められます。

こういう形式的束縛というのはしらず知らずに地頭力をつけていくことも忘れてはなりません。

マーケティングの功罪  Apple社

日本の製造業もおしなべてマーケティング至上主義です。経営の神様こと松下幸之助氏が言っていた「お客の顔を見なさい」というのは違う意味だったのに・・・・・・・

確かに、コトラーや最新の行動経済学がマーケッティングの必要性をことさら強調しているのは十分承知の上申し上げたい「マーケティングをしすぎるな」と。

この現象は物づくりの多くの場面で遭遇します。発表会やら新作のデモをしながら、顧客の反応をみてまた修正する。結局出来あがったものは「エッジ」の効いたものではなく、凡庸でつまらないものになってしまっています。

そこへいくとアップル社は製品が出来あがって初めて発表します。たがらあのデザインが生きるんです。MP3や他のオーディオは未だにipodに追撃できません。

「顧客が大切なこと=顧客のいいなりになる」これは行けません。こういう発想を持っている人は今ままで「供給者の論理によって消費者と対面していた人」だと思います。反対は極に至ります。これではいけません。


ものづくり再考とは、思考の再構築に他なりません。写真はApple社のHPのIpod touchです。

ねぎま鍋   





頂いた美味しいマグロがあるので今日はねぎま鍋です。

人形町の「よし梅」や浅草の「一文」さんなどが有名ですが、自分で作っても美味しいです。

私の好みは少し色が黒くなるくらいのお醤油が効いたものが好みです。

入れる具材はマグロとねぎと豆腐です。いたってシンプルです。ただし、だしはしっかりとります。

昆布とかつおにお酒、みりんで下調理です。

トロのマグロには和からしが合います。是非試してみてください。

合わせるのはもちろん辛口の熱燗です。

2010年1月26日火曜日

偶然と必然  Jacques Monod 因果律

「ある日の通勤途中に偶然、中学時代の同級生に出会った」と簡単に人は偶然を使います。

本当に偶然なのでしょうか、もし私(受けて)が全ての情報を手に入れていたらどうなんでしようか。

彼の自宅、家族構成、努めている会社のデータ、それと彼の嗜好性や日々の行動内容などです。

実は、その日彼とあったのは必然だったかもしれないのです。

人間というのは「自分の知り得ないもの」を偶然として片づけてしまいます。そう合理性ゆえです。

私はこの偶然と必然という、表裏の関係を考察するときには、この「J・モノーの偶然と必然」という本を思い出します。みすず書房より昭和47年に発刊された古い本です。

J・モノー(Jacques Monod)はパストゥール研究所所長も務め、ノーベル生医学賞受賞の人です。

次に次に新しいことが発見されている生物学会において、すでに既知と変更を余儀なくされる内容は多々あるかと思いますが、私にはCP・スノーがいうような2つの文明に橋架している人物と思っています。彼の哲学的思考はフッサールやデカルトにも劣らない考察を兼ね備えています。

アミノ酸配列を含む生物の分子構造体を鏡に移すと1対の鏡像体があらわれます。それは右手と左手のように決して重ならないのです。しかし、生物のそれは決まって左手なのです。

バタフライ効果というのがあります。これは風が吹けば・・・・・・のあれです。つまり「因果律」です。


この因果律のように宇宙創造の最初の「ゆらぎ」があったかもしれないように、生物の根本をなす構造体を作る基序においてもどうようの「ゆらぎ」があったのかもしれません。偶然と必然は表裏なのです。まだ解明されていません。




つまり偶然は必然であり、必然は偶然の産物なのです。今日の出会いは実は因果律により導かれているとしたら、大切にしなければなれません。

2010年1月25日月曜日

James Cromwell




ジェームス・クロムウェルといっても演劇ツウならいざしらず知っている人も少なかろうかと思いますが、写真を見るとあっあの人と思われる向きもあるアメリカの俳優さんであります。

「サロゲート」でもその開発の主人公として名演技でした。実際のジェームス氏は身長が201センチの巨人で、動物愛護やインディアンの文化保護に基金を設立するなどボランティア活動にも積極的な人のようです。

そういえばブッシュ大統領の父親役もやっていました。なんとなく似ているかも???です。

眉山  山田辰夫氏偲ぶ



さだまさし氏原作の映画「眉山」です。DVDで観ました。

母親役は宮本信子さん、娘役は松島奈々子さんです。ここでも大沢たかおさんが出演していました。

眉山とは徳島に実在する山だそうです。近くに阿波踊り会館なるものがありました。阿波踊りの総本家とお見受けしました。

それにしてもこの映画に出演している山田辰夫さんが昨年亡くなられました。名バイブレーヤーでした。享年53歳でした。ご冥福をお祈りいたします。

ラッキーと幸運  元をとる功罪

ラッキーと幸運は違うと思うんです。

一昨日、東名高速道を前の車の後をおって追い越し車線を走っていたら、どこからともなくパトカーが現れて後ろにピタッとついていたのです。

前の車が左入ると同時に、私も左に入り事なきを得ました。

これはラッキーでしょうか?幸運でしょうか?

もう少し気づくのが遅れたり、タイミングが悪ければこうなりませんでした。

これで5年間無事故無違反が継続しました。

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元を取ろうとする功罪

妻との何気ない会話です。

妻「あのエレッセのセーターは私、娘と2代で着られたので元がとれた」(エレッセが古いですねぇ)

私「気持ち的にそう使うのは良いけど、元々支払った時点で元をとらなければだめなんだよ」

妻「どうして」

私「だって元を取ろうとするとその支出が次の行動を規制するだろう。そうすると良い結果に結び付かないからなんだよ」

妻「なんで結び付かないの?」

私「そこにはバイアスが生じてしまうから。無の心境が判断には一番いいからだよ」

妻「・・・・・・・・・・」


皆さんおわかりですよね。サンクコスト感情バイアスのことです。気持ちは分からんでもないですが、極力元をとる発想は避けましょう!!

ララポート横浜




以前商業ビルに携わっていた人間として申し上げれば、ララポートは善戦しています。

ご存知のようにアウトレットがさかんに話題を一人占めしていますが、このララポートも元気が良いようです。

横浜北部には「港北東急」「モザイクモール阪急」「たまプラーザテラス」「トレッサ横浜」「ノースポートモール」と商業施設が矢継ぎ早に出店しました。多くはテナント誘致さえままならない有様です。


そんな中でララポートは土日を中心ではありますが着実に顧客を捕まえています。

テナントもララポートは特色があります。ここにしかないテナントに惹かれます。

アイスクリーム店も「コールドストーン」と「ホブソンズ」を向かい合わせるところなど結構好きです。

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そういえば80年代にホブソンズが西麻布に登場したとき、あの行列が有名でしたが、後になって「やらせ」ということが分かりました。でも「やらせ」に乗せられて私たち自身が広告塔になっていたわけです。それ以来行列が出来る店を信用しません。

春はそこまで  梅の花




ドッグランは土曜日は臨時休業でした。ドッグランを経営しているお嬢さんが出産が近いといっていたのでもしかしたら、おめでただったかもしれません。これはその前日の画像です。

今週は気温が下がるといっていました。しかし梅の花がほころびはじめています。春はそこまで来ています。ということは花粉も!!?? 花粉 これだけはご勘弁頂きたい代物です。

土曜日の贈り物  Hitler Asset Management

Sパパより外資系証券会社の元同僚より送られてきたという面白いものが自宅のPCでは開けられず、今日開封することが出来ました。

http://www.youtube.com/watch?v=gZ6-m5BaW1w


Sパパのように世界中にネットワークを持ち、モスクワ、パリ、ロンドン、デリーそしてもちろんロスにも数多のガールフレンドを持つ(笑)人にはこういった情報が回ってくるのでしょうが、吾ら島国の日本人、海外からどう見られているかということも考えねばなりません。

どこかの首相が「一番最初に経済の復興を果たします」なんていっておりましたが、未だにその方向性さえ示せず、デフレが進んでいます。

ヒトラーが言う"the country has become un-inverstable"には妙な説得力があります。

同判のメールにSパパのことが取り上げられたフィナンシャルタイムズ紙のGillian Tettの記事がありました。見出しが"Ready for a dreame take-off"です。日付を見ると19**とありますので90年代かと思われます。本人はその後の経済の状況にあるように夢の続きは・・・・と謙遜しておられましたが、この時代にそういった金融のノウハウを本場のお墨付きで持っていた人がいること自体素晴らしいの一語です。その人が近くにいること自体ワンダフルであります。それでいてお酒もいけるのですから言うことなしです!!!!

経験はやらなければ得られません。NYに赴任している親戚(金融関係の会計士)や萎縮している日本の金融機関に再読し、日本の再生には"Ready for a dreame"を持たなければならないと思うのであります。

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ちなみにAI=artificial intelligent、サロゲートは大阪大学で実際に身代わりロボット(ジェミサイド)を研究している石黒浩教授がモデルになっているようで、もともとコンピューター用語の代用品とか並列交換品というような意味と聞いております。

2010年1月24日日曜日

The butterfly effect パラレルワールド

この映画はまさにパラレルワールドを体感できます。

村上春樹氏の小説理解には必要かもしれません。

B級といわれますがこういう映画にこそ佳作があらわれます。グッドムービー!!!!


山の人 海の人

山に育ったものは海に憧れます。逆もまた真なりです。

大学に入ったころには夏と言えば海でした。冬も海でした。徹底した海人間でした。

妻が友達と夏休みといえばと話をしていたら、一人は山、二人は海ということでした。

私もずっと海人間を自称していましたが、もしかすると山人間なのかもしれません。

山登りの一歩一歩を踏みしめる感覚は、人生のそれに似ています。決してスーパージャンプはあり得ません。

海は驚きです。人知を超える圧倒的パワーと存在感、神秘的ですらあります。しかし破壊的です。


今ふたたび海と山を振りかえります。甲乙つけがたいというのが今の心境です。

ただひとつ言えるのは、そのどちらもチャレンジするにはそれなりの知識と経験、さらに努力が必要です。


山登りのセッティング、スキーのビンディング調整やスキー板のメンテナンス、さらにサーフボードりリペアやワクシング、このどれも出来て初めてチャレンジ出来ると信じている私には妻の存在はエイリアンのようです。

それも人生の不思議のひとつです。

食べ物は怖い!!!

年をとると食べ物が怖いと実感することがあります。

そんな夫婦のお話です。その夫婦は息子も家にいるので外食もせず、ララポートのパン屋さんでサンドウィッチを買い求めました。小ぶりなサンドは卵とじゃがいもで1つしかありません。そうこうしていると妻がこんなバケットのサンドもあるよと、「レタスとチーズのサンド」を薦めました。そんなサンドをさらにひとつ追加して帰宅しました。

残り物のクラムチャウダーとビールそれにサンドで昼食です。小ぶりなサンドを二口食べ終えたら、その小ぶりなサンドは妻が手の届かないところに持って行ってしまいました。

「どうして」というと「食べたいから」とのことです。呆れましたが二の句が出ません。自分で薦めておいて、何なんでしょう?

もう食欲は消え失せました。食は怖いものです。子供に帰ります。


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夕食もあるもので済ませました。戴いた串揚げです。食事を済ませると妻は何もせず、テレビをポット見ながらお休みです。この自由奔放さは真似できません。


時間は午後8時30分です。

Northface ララポート横浜

パタゴニア、モンベルと両方を見てきました。今日はノースフェイスです。

やはりノースフェイスのアウターは私には合っています。光電子という軽くて暖かい素材を用いたダウンとレイヤードして着られるゴアテックスの組み合わせが抜群です。

重宝しているアコンカグアをインナーにして着られます。これならかなり寒い所でも大丈夫です。

下はダウンのインナータイツです。帽子も完全防寒のエスキモーです。

これなら剣岳でも、マッキンリーでも大丈夫でしょう(笑)

娘のダウンも購入し、ノースフェイス買い占めてきました(笑)

映画「サロゲート」  ララポート横浜

生まれて初めて夫婦50割りを使いました。しめて2000円で映画が楽しめます。



映画「サロゲート」です。日本の大学の教授がハリウッドに招聘された映画です。

物語は奇想天外でありますが、ロボット兵士や介護の現場ロボットなど実用化を目指している計画もあります。そんな中でスペイン映画だったと思いますが脊椎損傷で動けなくなった男性を主人公にした「海を飛ぶ夢」という内容を想起しました。

確かに、自分の分身が作れたらとこういう人は願うと思います。

やはりブルース・ウィルスは強かったと申しておきましょう。

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30日より上映される「paranomal Activity」観てみたいですが、妻は怖がって嫌だといいます。

2010年1月23日土曜日

東京大学音楽部管弦楽団 第95回定期演奏会

今日は昨年円満退部した音楽部の定期演奏会です。息子はチケットをもらって聴きにいくそうです。

場所は上野の芸術劇場の大ホールです。演目はエルガーの「コケイン」、ヴォーン・ウィリアムスの「ノーフォーク・ラプソディ 第一番ホ短調、ラフマニノフの「交響曲第二番ホ短調」です。お近くのの人は是非聴きに行ってください。相当上手いですよ!!

壇上にのって演奏する側から、観客に変わりました。人生にはこうやって仕方なく、ひとつづ選択肢を決めていきます。誰でもです。だからこそそのときそのとき一所懸命に行う必要があります。

階段にある「ファゴット」が少しだけ寂しそうであります。

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息子に言われました。上野じゃないよ、池袋だよ。そうでしたメトロポリタンホテルの隣でしたね。
勘違いしてました。

Saturday Morning ニューイングランド風クラムチャウダー





妻も私も風邪気味なので体の温まる「クラムチャウダー」です。

ベースは普通のクラムチャウダーですが、白ワインで蒸し焼きした牡蠣と取り置いていたニシガイの水煮缶も入れました。パンは荏田駅近くの小さなパン屋さんのパケットです。

作り方
1  セロリ、ニンジン、タマネギ、じゃがいも、ベーコンを荒微塵にきる
2  フライパンにバター、小麦粉でホワイトソースを作る(粉っぽくならないようによく炒める)
3 鍋に1の材料を焦がさないように炒め(オリーブオイル)、缶入りのフィメド・ポワソンを加える
4 フライパンににんにく少々を香りが出るように炒め、殻つきのあさりを入れ、白ワインでフランベする
5 あさりは別に移し、ソースは鍋に加える
6 魚介類をフライパンで炒め、最後に白ワイン、ローリエを加え、鍋に移す
7 鍋に火が入ったら、一度火を止め、ホワイトソースを加えのばす(塩コショウする)
 ※あまり入れすぎるとクラムチャウダーがしつこくなります
8 フライパンで牡蠣を白ワイン蒸しする
9 食べるときに牡蠣を加え、パセリ、白コショウをふりかける

温まります。冬の朝にはとても良いスープです。五臓六腑に沁みわたります。

2010年1月22日金曜日

オープンかどうか

ある人が「オープンでないものは必ず衰退する」と言っていました。巷の「クラウド」なんかもこれかもしれませんが、私は衰退したスキーもこれに当たると感じました。

ホテルやスキー場が一方的に価格や形態を決めて提供する。ユーザーの利便性向上や嗜好性は二の次でした。待ち時間の多いリフト、高いランチメニュー、アクセスの不便さ、こういったものをユーザーの側で考えていなかったのではと感じます。

このところ少しづつですが、改革の動きもあるようです。志賀高原のリフトがやっと共通化しました。やっとです。しかしまだまだコストカット優先の改革なので効果は限定的です。

安かろう、まずかろうではもう時代は見向きもしてくれません。

丸山眞男   万華鏡





今日の朝焼けです。暖かい空気と寒い空気が入れ替わりました。



年末から丸山眞男氏の講義録を読み漁っておりましたが、これほどまでに時代によりその評価の分かれる人も珍しいと思います。

昨日も、丸山眞男氏の最晩年の講義を聞いたことのある方は「吉本隆明氏の批判もあったけれど、何をばかなことをぬかしているのか」といった雰囲気だったといいます。

一方、丸山氏が退官した後に、同学部に入学した人に言わせれば、「丸山眞男は過去の人」「彼の票は著しく低い」そうです。

尤も「赤ずきんちゃん気をつけて」でしか知らない私たちにはそのどちらでもない、丸山眞男像があるのでこれは万華鏡の如く、百花繚乱であることを思い知らされた今日であります。

見る時代、体験により人や物の評価は分かれることを痛感いたしました。

京からかみ 「まるに」   京のお茶漬

京からかみ」の「マルニ」さんよりサンプル帳が届きました。1冊1万円というのは驚きましたが、それほどまでしても欲しいと思わせる装丁です。

写真では中々この京からかみの質感は伝えられません。




私の好きな模様はこの「一分筋」や「七筋市松」です。大正天皇が好んだと言われる「嵯峨菊」もありました。また桐が多く使われていることも分かりました。

今度家を建てたときには、この本物の「京からかみ」を建具に使いたいと思います。

私のお仕事は「知らなければはじまりません」知ることが仕事だと思っています。

閑話休題

3バカと呼ばれた大学時代の友人が京都に住みたいと申しております。確かに四季折々京都というところは見るものを飽きさせません。しかし、京都を侮ってはなりません。「京のお茶漬」なる落語にあるように「もう遅いから泊っていきなはれ」は「もうむおそいから帰れ」です。京都は数々の戦乱の歴史から他人を信用しない習慣が根付いています。来京した折のタクシーの運転手が私が「丸山さんも勢いがあって美味しかったですよ」というと「みんな丸山はん美味しいというとはりまんな」と返すのです「。丸山さんよりもっとお美味しいとこ京都にはぎょうさんありますえ」という意味なのでしょうか、一筋縄ではいかない京都人の気質を垣間見たのであります。

2010年1月21日木曜日

気の小さい夫婦     Bruce Weber





アインママのブログにもブルース・ウェーバーのゴールデンの可愛い写真が載っていましたが、私たちも数年前、青山で開かれたブルース・ウェーバーの展覧会に行きました。

当時「トゥルーヘの手紙」という特別に制作した映画もあって会場はかなりの人でした。

ブルース・ウェーバーを知らない人には「アバクロ」の男性のポスターイメージしてください。あの人です。

展覧会の写真にもあった大きなニューファウンドランド犬が人間に寄りかかっているポスターが売っていました。とても気に入ったのですが値段を聞くと10万円とのこと、我々夫婦は気が小さいので躊躇して、後日考えることにしました。

翌日、問い合わせると販売済みで再販の予定はないとのこと。後の祭りでした。

このポスターはブルース・ウェーバーの"Gentle Giant"という写真集のための1枚からだったようです。

ポスターはネットでどこを探してもないので、今度はこの写真集を古本店で探してみます。

当日、会場でかかっていた音楽はMark Curry&Sandra Bookerの"Never Been Blue"のアルバムです。

チヤットベイカーの写真でも有名なブルースのこなれた選曲です。アステルダムで急死した彼へのオマージュでもあるようです。このアルバムは当日ゲットしました。

このアルバムも今は売っていません。人や物とも一期一会なのかもしれません!!!!!!

我が家の禁忌  サーカス

我が家ではどういう訳かサーカスと縁がないのです。別に嫌いな訳ではありません。ただ縁がないのです。

目黒にいるときに行こうと思っていたら子供が病気になりいけませんでした。横浜ではみなとみらいでのチケットを取ってさあいくぞと準備していたら直前に妻が交通事故を起こしてしまいました。

という訳で、我が家では「サーカス」は禁忌なのです。

こういうときは無理き禁物です。シルクドソレイユも、コルテオもテレビだけにしておきます。

住みたい街ランキング  東京都民が選ぶ

ネクストという会社が行った東京都民が選ぶ住みたい街ランキングです。残念ながら私は都民でないので答える資格もありませんが・・・・・・・・・

1位 吉祥寺 3年連続 「商店が多く便利 都心に近い」
2位 自由が丘  「おしゃれ」23区在住の女性に人気
3位 恵比寿 「ビジネスのアクセスがよい 飲食店が多く便利」男性にも人気
4位 下北沢
5位 中野
6位 成城学園
7位 田園調布
8位 中目黒
9位 府中
10位 浅草

となっています。もちろんこういったアンケートには統計の妙がありますのですのまま受け入れることはできないのですが、25年近く前に私が勤務していた会社のマーケティング誌で同様なアンケートを実施した時とは様相が大分変っています。

特徴は、20.30代女性は「オシャレ・グルメ」「にぎやかさ」、30代男性は「人情・下町」、40代男性は「生活重視」、50代以上は「セレブ」と年代によるバラつきが見られ、ランキングされた街にも反映されております。

私たちの頃「浅草」はランクインしていませんでした。もちろん「府中」もです。吉祥寺も1位ではなく、当時と変わらない人気は自由が丘、田園調布、成城学園です。つまり新しい年代層との意識のギャップが存在するということです。

確かに谷中界隈にもカフェや古着のお店など若い人の店舗がリノベーションされ増えつつあります。そんな時代の流れを感じながらランキングを見ています。

黄帝内経  「未病」「仁和寺」

中国の古い医学書に「黄帝内経」なるものがあります。前漢またはそれ以前に編纂されたと言われ当時は「鍼経9巻」と「素問9巻」からなっていたようですが、前者は散逸し、その後王冰(おうひょう)の編纂した「素問」と「霊枢」がもとになったようです。

素問とは文字通り、帝が医者に質問した内容を書きとめたものです。

内容については原文で再読されているA先生にお任せし割愛しますが、主に「陰陽五行説」にのっとり説明されるているようです。テレビでこのところ良く耳にする「未病」もこの書で初めて登場します。

日本では「仁和寺」にこの写本の一部が現存するようです。

禍福は糾える縄の如し   「アルファリゾート・トマム」

アルファリゾート・トマムはまさに頭書の表題にぴったしです。倒産したアルファリゾートにかかわっていた知人もおりました。アルファホテル札幌(名前を変えて今はニューオータニ)は当時トップグレードホテルでペイペイの私の宿泊は別ホテルだったことを思い出します。

政府の打ち出した「リゾート法」の適用第一号だったようです。拓銀もつぶれました。さらにもう一つの運営主体も会社更生法の申請となりました。

時代の変遷とともにこれほどまでに変移し、残ったリゾートも珍しいです。

現在の運営主体のH氏の手腕はSパパ曰く「家康風」のようです。つまり、「鳴くまで待とう」の精神のようです。悪く言えば「濡れ手に粟?!」

ニセコにも、手稲にも、藻岩にも行きましたが、ここトマムにはまだ行ったことがありません。理由はその寒さからです。厳冬期マイナス20度にもなるそうです。

体が動くうちに見てきたいと思います。(妻はこんなことはこれっぽっちも考えてないと思いますが・・)

以下トマムの簡単な経緯です。トマムとはアイヌ語で「泥炭地」という意味のようです。

大学時代の同級生で一緒に会計学を学んだI女史は、赤平の出身で、今では道内各地でコンサートを開くなど音楽で活躍していると同じく同期の女史が言っていました。そんなことを思い出しながら札幌に通っていた昔を思い出します。

経  緯

1981年 石勝線開業
1983年 ホテルアルファトマム、スキー場完成
1989年 リゾート法(総合保養地域整備法施工、重点整備地区に指定
1998年 アルファコーポレーション自己破産、施設を占冠村が買収、加森観光に運営委託
             (施設は全体の4割程度)
2003年 施設の6割を所有する関兵精麦が民事再生法申請
2004年 関兵精麦の施設を星野リゾートが買収
      ここで運営する会社が2つになる。
2005年 運営を星野リゾートに一元化する
2009年 日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議が開催される

                                                    以 上

2010年1月20日水曜日

暖かい大寒  A先生 整体

午後よりA先生の整体の予約です。メイちゃんパパことマーチャンは整体の施術後、熱が出たそうです。私も反動がありました。

今日は先日、肋間神経が痛かったので聞いてみると右足のひざの上が悪いとのこと、そこを押されると我慢できない痛みです。神経が繋がっているようです。ひざをねじったようです。

今日は施術後、脚の前面の筋肉が山登りした時のように痛くなりました。妻は脱力でぼんやりしています。結構、体が反応しています。

暖かい大寒の午後です。

行動経済学 感情バイアス アンカリング効果

社員にアンカリング効果について説明したことがあるのでもう少し詳しく説明します。

私たちの価値判断を行うさえには、その基準が必要となってきます。つまりその基準によりバイアス(=偏向)が生じることになります。

例えば中古車を購入しようとしている人には走行距離と年式というバイアスが先行します。エンジンの調子やメンテナンス履歴はその時点では重要視されません。

一方、価格について対等な情報を共有できないような関係では、一方的に基準が決められます。これがよくいうアンカリングです。提示された額が基準となるので、仮に1万円といわれたものが、7千円となれば安いと感じるあれです。

某宝石店が2重価格で販売していたのはこれに他なりません。また、お寿司屋さんの松竹梅もこれと同じです。(「うなぎは梅を頼め」は私が提案しているアンカリングを受けない方法であります)

もっともこの効果は限定的で、価格についての情報が共有されるように使えません。また、アンカリングの逆効果として、「信用」失うことになり、その後のまっとうな価格さえ信用されなくなる恐れがあります。吹っかけをして商売している人ご用心あれ!!

Amarican Favorite Cars








グラン・トリノのグリーンの車を観ていて、アメ車もいいなーと思うこのごろです。

一時期、本当にオープンのマスタングを購入しようと考えていました。色まで決めていましたが常用には向かないとその所有者にも言われて諦めました。もちろん購入したら車庫を借りる予定でした。(写真は実際の車とは違いますがこんな色でした)

65年製、色はクリーム色、内装は黒のベンチシートです。幌は新しくして紺色でした。今でもかっこいいと思います。

最近ではハワイで乗ったこの黄色のコルベット結構気に入っています。ダッシュボードまわりがキコキコいうのはご愛敬です。

関係ありませんが、世界一美しい朝焼け(キムタクがテレビの中でパイロット役で柴崎コウに言っていた)です。この眺められるのは左側の席の優先権です。

セクト Sect

息子に某ロックグループで複数の裁判を起こされている人の自己啓発セミナーなる団体が海外ではオウム真理教と同じくするカルトであると認定されているとの話をすると、彼はすでに知っており彼曰く、正式には「カルト」ではなく、「セクト」と呼ぶそうです。フランスで2001年に制定された反セクト法のセクトと同義であり、社会に不安をもたらす恐れのある団体という意味合いが含まれているようです。

この団体はアメリカに本部があり、世界中に信者を擁しています。

彼によると数年前まで彼の通うT大学の医学部でも40人近くが勧誘されたようです。

地方から出てきて友達の少ない環境で、このような勧誘が行われることがしばしばです。

生物学者のリチャード・ドーキンスや医学者の多くは、全く非論理的考えだと批判しています。

息子に「お前大丈夫か?」と聞くと、「親父の子だよ信心するわけないでしょ」とのことどういうこと?

SKI  パンツ ゴーグル グローブ  

学生時代にはワンシーズン50日も冬山ゲレンデにいたこともある私ですが居を横浜に移してからさっぱりです。去年久しぶりに万座温泉に行ってきました。スキーでプリンスホテルに宿泊するといったら大昔は大変なものでした。お金のない私たちは安い宿と住み込みのバイトで空いた時間にスキーが出来ると冬山に籠ったものです。

そのプリンスホテルがみるも無残な有様でした。レストランは縮小し、来ているお客もまばらです。
もっとも万座温泉は高崎からローカル線で万座鹿沢口に行き、そこからバスで40分です。横浜から乗り換えを入れると6.7時間掛ってしまいました。確かに前オーナーの堤義明氏が自ら陣頭指揮したという温泉は最高です。硫黄泉の中でもここより良い泉質はまだ入ったことがありません。

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スキーに行くとなると問題なのは道具です。妻はレンタルすれば良いと言いますが私は信用できません。特にレンタルのスキーは初級者用が多く、ビンディングの閾値が小さいく、なんでもない時に外れてしまい、大事故につながりそうになったことがあるからです。スキーは前回購入したサロモンのSL競技用のカービングと靴があります。問題はウェアです。あの頃のウェアはダブダブがはやっていて、恐ろしく重いのです。1日きていると肩が凝ってしまいます。

というわけで上は今年購入したアコンカグアのフーデッドをアウターにすれば良いので、下のパンツを購入します。パンツはパタゴニアのパウダーボウルのインサレーションのものが候補です。アンダーは自転車用のブレスサーモがあります。ただしゴーグルは経年経過でラバーがボロボロです。仕方ありません。グローブ、ゴーグルは新調しましょう。ゴーグルはダブルレンズで色が薄く、後ろで外せるものが重宝です。BRIKOUVEXかな?





グローブはずっとreuschを使っていたのですがイマイチ温かくありません。このアメリカ製のGrip Wellというのも昔のヤマハのようでしっかりしています。

Michael Franks "Barefoot on the beach"




マイケル・フランクスを知らない人はリンク先のマイケルのHPでご参照下さい。30年以上もAOR界で人気実力とも継続している稀有な人であります。マイケル・フランクスの99年のアルバムです。前作、"Abandoned Garden"から4年ぶりのアルバムでしたが買い落していました。前作のアルバムの中から"Tiger in the rain"の歌詞が頭から離れません。

どういうわけかMacを見るとこのマイケル・フランクスを思い浮かべるのはマックOSが「タイガー」「レオパード」「スノーレオパード」と猫系の名前で付けられていることと、マイケルの歌声が猫系を連想させるからかもしれません(笑)


ドラムのスティーブ・ガット、テナーソロのマイケル・プレッカーなど共演者も白眉ものです。

マイケルはCAのラ・ホヤで生まれました。このペアーフットのビーチはもちろんCAでしょう。彼は来日したときユーミンのカバーも歌ったことがあります。

穏やかでいたいときに是非お勧めのCDです。