あくまで私の場合のヒストリックカーです。今考えたら買わないような使いづらい車も、アメリカでは「
Lemon」と称される出来そこないの車もありました。
でもその時々の自分がハンドルを握り、家族を乗せて運転しているのです。それが歴史です。
若いころはホンダやトヨタの車に普通に乗っていました。私の車遍歴に火をつけたのは
ランチャテーマです。ガレージ伊太利亜より購入しました。しかし、よく壊れました、壊れているときに代車として貸してもらう
マセラッティや
デルタがこれはまた楽しかったのですが、その代車が故障するときもしばしでした。一番の冷や汗は環7の柿の木坂陸橋の頂上でエンジンが止まった時です。ハンドルはロックされなんとかぶつからずに下まで降りられたことです。
次の車は
フォードエクスプローラーです。目黒通り沿いにあった老舗のエンパイアモータースで購入しました。これは壊れず大量の荷物を運んでくれましたが、如何せんアメリカ車です。サスペンションがゆるゆるです。息子が車酔いになっていました。
このあたりより2台の車を持つようになりました。
ネットで見つけた
ディッフェンダーこれは最悪でした。V8なのでなんとか高速も走るだろうと購入したのですが、娘を除いて全員に不評で2カ月で売却しました。娘は後席に向かい合ってバスのように座れることが楽しかったようです。
次に代車で借りていた
レンジローバーです。代車なのに傷つけてしまい。そのまま購入しました。
このシートは腰痛持ちにとっては最良でした。確か
岡本綾子さんも腰痛でレンジローバーを運転していると聞いた覚えがあります。そこは英国車よく壊れました。成田に向かう高速で窓ガラスがストンと落ちて困ったことがありました。
ボルボ850では先住犬のジーニーを連れて色々と出かけました。壊れなかったですね。ただ、FFのためハンドルがカクッとなるのが玉に傷でした。
犬友の勧めもあって並行輸入店より
アウディS6 avantを購入しました。このアバントはディーラーでは取り扱いがなかったので尚更です。ブレーキもブレンボに換装し、ロムもチューニングし、足回りのサスも強化しました。もちろんホイールもです。タイヤは30の皮のようなタイヤです。
チューニングだけで軽く200万掛りました。良く壊れました。壊れて数カ月戻ってこないこともありました。しかし、発展途中の弊社には色々と貢献してくれた車でした。竹之内豊さんも全く同じ車に乗っていたようで、駒沢公園で偶然お会いしたこともありました。
そして、今の前の型の
BMW525です。さほど壊れませんでしたが、一度ラジエターの取り付け口が破損してオーバーヒートしたことがあります。この車は10万キロ近くまで乗りました。
そして今はカーボンブラックの
BMW525Mと
G500 limited editionになりました。ずっと貯めていたポルシェ貯金は寸前になってゲレンデに姿を変えました。ポルシェではさくらは乗れません。
年をとると反応が鈍くなります。母にも免許を返納させた手前、私も母の返納した年以上は乗りません。最長16年最短???です。
こんな私にはあそこまでヒステリックにトヨタに怒りをぶつけている主婦のようにはなれません。壊れるのが当たり前と思っている訳です。車は機械ですから。でもトヨタや日産が壊れたらやはり怒るかもしれませんね・・・・・・・・・・・