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2010年2月26日金曜日

帆立貝のテリーヌ

この本を参考にして明日のテリーヌを作りました。
私のオリジナルは緑の部分です。

帆立貝のテリーヌ2品

レシピ
下ごしらえ
☆ニンジンを7ミリ程度に切り揃え、茹でてからコンソメスープで煮込む
☆インゲンも同様に熱湯で茹でてからコンソメスープで煮込む
※一緒にするとニンジンの色が移るので別々の鍋で
完熟トマトをきざんだものをフライパンでソテーし白ワインを振りながら水を飛ばし裏ごしする
☆オープンシートでテリーヌ型を覆う
調理
☆お刺身用の帆立貝に軽くワインをふる
エシャロットまたは玉ねぎを少量きざむ
☆フードプロセッサーに帆立貝とエシャロット等を入れかき混ぜる
☆ボウルに卵白を泡立てて、帆立貝と軽く混ぜ合わせ、塩、白胡椒、カイエンヌペッパーをふる
☆具を4等分して1/4にトマトソース、1/4に青のりを加える
☆1つのテリーヌにはトマトソースの具、青のりソースの具を敷き詰め、もともとの色がついていない具を軽く乗せ、その上にニンジン、インゲンを並べさらにその上に具を敷き詰める
☆テリーヌ型をトントンとして具を沈ませる

冷蔵庫で1晩おいてあとはオープンシートで蓋をして、150度のオーブンで40分です。

ソース2種

オランデーズソース
卵白を使った際に余った卵黄を使ってつくります。卵黄を湯煎して塩胡椒し、バーターとレモン汁を加え最後に黒コショウで出来上がり

トマトソース
温めたブイヨンソースにトマトソース、塩胡椒、レモン汁、オリーブオイル、生クリームを加えて出来あがり

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ホームパーティでのテリーヌ様のお姿です。









あるサイトにこんな画像が載っていました。そのサイトでは「日本もロシアのようにならないように」と締めくくってありましたが、私にはチトショックであります。日本は30年前もアメリカのものまねでしたが、30年経ってもオリジナルは出来ていないのですね。まあオリジナル性がないのがオリジナルなる国民性だから仕方ないのかもしれませんが、いただけません。

アメリカも結局過去の栄光にしがみついているだけのようです。こうやって国別に比較すること自体、生産のグローバリゼーションが進んだ今では無意味なことなのでしょうが・・・・・・・・・・・

汚泥に咲く蓮の花は汚れていない

昨日、竜雲寺近くを運転していたらどこかのお寺の入り口に書いてありました。これは「魚住む水を選ぶ」の反対ですね。

諺といえば英語にはこんな諺があります。「Jam tomorrow」です。近日公開予定のジョニーディップ主演の「Alice is wonderland」で女王がアリスに約束させた「ジャムは一日おき」ということ、つまり「昨日と明日とはジャムがあるが、今日はない」ということです。これは言葉遊びで、「明日」になればその「明日」は「今日」となり、やはり「ジャムのない日」となるのということ。

ようするに、明日と昨日との間にはさまれた今日という日は、永久に「なんでもない日」ということになります。永久に実現しない約束を皮肉ることになります。

物事の両面を表す言葉にこんなのもありました。



The peacock has fair feathers, but foul feet.

多言語のすすめ

世界の言語数は6千とも8千とも言われています。とにかく地球上には様々な言語が存在します。

ロシア語の原型となったキリル文字、パキスタンやインド北部の共通語ウルドゥ語など中々勉強する機会さえありません。

PCの翻訳ソフトも有料、無料と各社各様でありますが。私が特にお勧めなのはAlta Vistaの翻訳ソフトとGoogleの翻訳ソフトです。見たこともない言語の勉強になります。

日本

Japani
Jepang
Японія
Ιαπωνία
Ujapan
iיַפָּן


答えはフィンランド語 インドネシア語 ウクライナ語 ギリシャ語 スワヒリ語 ヘブライ語です。

ビジネスモデル 失敗例  シュークリーム



15年も飲食店を経営していたので小売業のビジネスモデルの代表的失敗例を経験しています。

一番いけないのは「お店側の事情が透けて見える」ことです。つまりどうやって儲けようとか、どうやってコストを減らそうとかという考えが見えてしまうことです。

つい最近、青葉台にある老舗の洋菓子屋さんに行きました。そうシュークリームで有名なあのお店です。すると名物の普通のシュークリームが値段は変わらずに小さくなっていました。これはいけません。お店の人はお客の心理がまるで見えていないのです。

ここの人気の理由は特別な材料を使った特別の味ではなく、昔ながらの懐かしいシュークリームが大きくて、普通の値段だからです。

皆さんの中には小さくすることも、値段を上げることも結局は同じと思われるかもしれませんが、値段を上げるほうがまだましです。(あくまで「まし」な訳であって決してよくありません)

お客はコストダウンと同時に満足感も失うからです。こういった手法で長続きした店はありません。

ではどうすれば良いのか?

その答えは視点を変えてください。丸亀町商店街です。すでにそのビジネスモデルは限界に来ているのです。「イノベーションのジレンマ」と「イノベーションの解」を参考にしてください。

これもひとえに失敗を数々経験してきたからこそ言えるのです・・・・・・・・・・・・・

新規開拓 あざみ野 宮崎地鶏の店 たこ焼バー



マーゴちゃんママの話から新しくあざみ野に出来た宮崎地鶏の店に行きました。

確か以前は山涛庵というトンカツ屋さんのあったところです。お客さんは開店2日目にしては少なめかもしれません。待たずに入れました。宮崎地鶏も実際にもくもくと煙を上げて焼いていて、その焦げ目も悪くありません。チキン南蛮もまずまずです。冷汁も茗荷が効いていてまあまあですが、香ばしい魚の身や胡瓜があまり見当たりません。我が家では鯵や鯖の焼き魚を入れます。我が家に軍配です。

2日間は生ビール100円ということもあって2人で締めて6000円でした。しかし、せせりとももの地鶏が1400円なのに量は少なめです。チキン南蛮も少なめです。

帰りがけに内装を見渡すと、以前のお店の店主がこだわったと思われる民芸調の柱とカウンターがそのまま使われていました。もしや、もしや??????です。

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時間も早いので、すぐ近くにあるたこ焼バー」です。ここは以前ランジェリーショップのあった場所で、小さいながらも内装にはお金をかけずに若い人で頑張っています。おなかは一杯なので、チーズと明太子のたこ焼き4個の塩味をオーダーしました。妻はジントニック、私はアーリータイムスのハイボールです。2人で締めて1600円、こちらは納得の価格です。

BMW 三ツ沢支店



所要で横浜駅西口に行った帰りに、以前お世話になっていたBMWのM澤さんが昨年の7月より三ツ沢支店に異動になったので御尊顔を拝しに立ち寄りました。

彼のすごいところは車を決して売りつけようと姿勢ではなく、彼自身本当に車の事をよく知っていて、子供のように楽しんで仕事をしているところです。そこが共感できるのです。共感こそビジネスマンの必須とすることです。

しばしの車談義と近況の報告。ショールームは決して広いとは言えませんが、国道1号に面していてクリーンな印象です。

新しい5シリーズはこのグランツーリスモと似た顔立ちになりそうです。このグランツーリスモは体格の良いアメリカ人向けの車のようで全長も横幅もほぼ7シリーズ並みです。

彼によると私へのお勧めは335クーペとZ43.5ということです。BMWの場合V8を積むとフロントヘビーになりサスをかたくせざる得ないようです。両方とも直6エンジンにミニターボで低速をカバーするエンジンです。確かにBMWの特徴をつかんでいます。

今日から2泊3日で我が黒い貴婦人は点検整備の予定です。今のところすこぶる快調ですが念のためオーバーホールです。

しばしの楽しい時間でした。

2010年2月25日木曜日

インド料理 LAZEEZ   Indian Restaurant

青葉区には老舗の料理店も少なく、中々これぞというお店にはヒットしないのですが、ここ「ラズーズ」は別です。以前は鴨志田と熊谷にありましたが、ここ田園都市線市が尾にもオープンしました。

ラズーズとはウルドゥ語で「おいしい」という意味だそうです。インド北部からパキスタンにかけての言葉のようです。

カレーはどれも本格的で、我が家ではスパイシーな「カダイブラウン」とほうれん草の「ザグカレー」が良く頼みます。それとここの「マライチャッカ」というカシューナッツペースのヨーグルトに漬け込んだチキンも美味であります。

都内にいるときには赤坂TBSのすぐ近くにある「モティ」というレストランの卵のカレーが好物でした。
そういえばK先輩の結婚式の2次会はここの近くの「アジャンタ」というインドレストランだったことを思い出しました。新郎新婦ともインド人の服装がそれゃまた似合っていましたっけ!!!!20数年前のことですけど・・・・・・・・


LAZEEZは是非お勧めです。写真はHPよりお借りしました。

Bahut Bahut Shukriya!بہتبہتشکری

さく ベー  レオンベルガー

我が家のさくらは少しどころか可笑しな性格です。例の犬語変換機では「遊んで 遊んで」ばかりなのですが、そんなさくらにも怖いものがあります。

一つはワイングラスです。このワイングラスがテーブルにセッティンクされるや否やさくらは大勢が集まると感じるらしくスーッと2階の寝室や洗面所に隠れてしまいます。

それとパタッと開いたり閉じたりするものです。携帯電話も怖がります。この回転式の洋服のブラシもダメです。大きいからだをして逃げていきます。

脳の年齢は人間の小学生程度なのかわかりませんが、小学生を見ると騒ぎます。別に噛んだりすることはないのですが、対抗しているようです。先日も小柄なおじさんがランニングスーツを着て走ってきたら小学生と間違えたらしく、獅子舞のように騒ぎ出し、おじさんを驚かせてしまいました。おじさんごめんなさい。

そんな可笑しなさくらも7歳です。へそ天は我が家にやってきたときからかわりません。鯵の開きならぬさくらの開きです。(笑)

土曜日はまた2階でしょうね????????

なぜハチは大量死したのか  ローワン・ジェイコブセン


本書もアマゾンより購入しました。経営とは全く関係ないこういった書物が時としてヒントを与えてくれる場合があります。

ある一定の傾向の原因を追及する場合、一つの原因に執着しすぎるばかりに全体が見えなくなってしまうことはよくあります。そう、ハチの大量死の原因もそういった分かりやすい解を求める傾向にあると本書では指摘しています。

前述の福岡晋一氏の「動的平衡」のようにおおきなゆらぎカオスが「たまたま、偶然」起きることもあるわけです。

昨今のリーマンショックの原因を分析するアナリスト達も多元論を参考にすべきです。科学の世界では複雑系といわれる研究も進んでいるのですから。

思考する豚 ライアル・ワトソン



息子に言わせればライアル・ワトソン氏はすでに死んだ人(つまり彼の理論はもはや通説でもなんでもなくなってしまったという意味)のようです。実際に彼は2008年に逝去しています。

何故今際の際でこの著作にあるような豚の研究をしたのか読んでみたくなり購入しました。

はっきりいって真面目に豚を研究した本です。そう博物誌的に描かれているのでサクサクと入り込んでいけます。

豚についての名言です

「猫は人を見下し、犬は人を尊敬する。しかし豚は自分と同等として人を見つめる。」
ウィンストン・チャーチル

「豚のことがわからないものを大統領にしてはいけない。」
ハリー・S・トルーマン

豚は人間と同じく、脳が最大の武器なのだそうです・・・・・人間でもそうでない人がいるって??それゃまた失礼いたしました!!!!!

Historic Cars  私の車遍歴

あくまで私の場合のヒストリックカーです。今考えたら買わないような使いづらい車も、アメリカでは「Lemon」と称される出来そこないの車もありました。

でもその時々の自分がハンドルを握り、家族を乗せて運転しているのです。それが歴史です。

若いころはホンダやトヨタの車に普通に乗っていました。私の車遍歴に火をつけたのはランチャテーマです。ガレージ伊太利亜より購入しました。しかし、よく壊れました、壊れているときに代車として貸してもらうマセラッティデルタがこれはまた楽しかったのですが、その代車が故障するときもしばしでした。一番の冷や汗は環7の柿の木坂陸橋の頂上でエンジンが止まった時です。ハンドルはロックされなんとかぶつからずに下まで降りられたことです。

次の車はフォードエクスプローラーです。目黒通り沿いにあった老舗のエンパイアモータースで購入しました。これは壊れず大量の荷物を運んでくれましたが、如何せんアメリカ車です。サスペンションがゆるゆるです。息子が車酔いになっていました。

このあたりより2台の車を持つようになりました。

ネットで見つけたディッフェンダーこれは最悪でした。V8なのでなんとか高速も走るだろうと購入したのですが、娘を除いて全員に不評で2カ月で売却しました。娘は後席に向かい合ってバスのように座れることが楽しかったようです。

次に代車で借りていたレンジローバーです。代車なのに傷つけてしまい。そのまま購入しました。
このシートは腰痛持ちにとっては最良でした。確か岡本綾子さんも腰痛でレンジローバーを運転していると聞いた覚えがあります。そこは英国車よく壊れました。成田に向かう高速で窓ガラスがストンと落ちて困ったことがありました。

ボルボ850では先住犬のジーニーを連れて色々と出かけました。壊れなかったですね。ただ、FFのためハンドルがカクッとなるのが玉に傷でした。

犬友の勧めもあって並行輸入店よりアウディS6 avantを購入しました。このアバントはディーラーでは取り扱いがなかったので尚更です。ブレーキもブレンボに換装し、ロムもチューニングし、足回りのサスも強化しました。もちろんホイールもです。タイヤは30の皮のようなタイヤです。
チューニングだけで軽く200万掛りました。良く壊れました。壊れて数カ月戻ってこないこともありました。しかし、発展途中の弊社には色々と貢献してくれた車でした。竹之内豊さんも全く同じ車に乗っていたようで、駒沢公園で偶然お会いしたこともありました。

そして、今の前の型のBMW525です。さほど壊れませんでしたが、一度ラジエターの取り付け口が破損してオーバーヒートしたことがあります。この車は10万キロ近くまで乗りました。

そして今はカーボンブラックのBMW525MG500 limited editionになりました。ずっと貯めていたポルシェ貯金は寸前になってゲレンデに姿を変えました。ポルシェではさくらは乗れません。

年をとると反応が鈍くなります。母にも免許を返納させた手前、私も母の返納した年以上は乗りません。最長16年最短???です。

こんな私にはあそこまでヒステリックにトヨタに怒りをぶつけている主婦のようにはなれません。壊れるのが当たり前と思っている訳です。車は機械ですから。でもトヨタや日産が壊れたらやはり怒るかもしれませんね・・・・・・・・・・・

ほんもろこ


ホンモロコ(本諸子、学名 Gnathopogon caerulescens)は、コイ目コイ科バルブス亜科タモロコ属の淡水魚。別名はモロコ、ゴマモロコ、ヤナギモロコなど。とウィキペディアにあります。

特に琵琶湖でとれる天然のホンモロコは激減していて、京都の料亭などで非常に高値で取引されている聞き及びます。

以前、写真の京都の健仁寺「丸山」で出されたことがあります。確かに美味しかったです。

しかし、この魚が今埼玉県で養殖され、好評を博しているようです。場所はF先輩のご実家のある行田市です。減反で休耕地になった田圃を使っているようです。

地元の人がその養殖場に購入にやってきている姿が映っていました。

確かに養殖の漁獲高は埼玉県が日本一となっていました。いやいやどうして網焼きの養殖物もすてたもんじゃなさそうです・・・・・・・・

マイレージについて 映画「マイレージライフ」


何事もマイレージブームの昨今ですが、マイレージについて一考です。

私は某流通系のカードを使用すると自動的にアメリカの航空会社のマイレージが貯まるようになっています。マイレージを持っている航空会社はこの他にもありますが、このような理由からこのアメリカ系航空会社のマイレージは20万マイル以上貯まっています。

しかし、いざ使おうとするとすで席が一杯だったり、またアップグレードしようとその出来る航空券は市販されている格安ビジネス航空券より高いのです。全くばかばかしいばかりです。

マイレージとはいわば預けているお金のようなものです。その時々の相手の事情により使えなかったりするのは、「お金本来の意義」を履き違えています。

ジョージ・クルーニー主演の「マイレージライフ」という映画はマイレージに執着する男を喜劇としてペースス溢れる内容で作られています。私のいうマイレージの無毛さがわかると思います。
写真はHPよりです。是非劇場で観ましょう。3月20日より公開の予定です!!!

勁草の強さ  養老孟司氏 「解剖学教室へようこそ」

キムヨナと真央ちゃんを見ていると「勁草の強さ」を感じます。

ストレスや緊張をうまく受け流し、自らの態勢を立て直していくその様はまるで勁草のごとくです。

我々はともすると力みすぎて、風にも、雨にも己の信念を貫き通そうとするあまり、ポキッと折れてしまう樹木のようでもあります。これではいけません。

勁草とはいかずとも、土手の草のようにゆらゆらとさらさらと風を流す人間になりたいと思う今日であります。

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いよいよ医学実習に入る息子が養老孟司氏の「解剖学教室へようこそ」をオーダーしていました。
既に私も持っているのに今更ですが、彼としては一応基礎は押さえておきたいと思ったのでしょう。
この本は良作です。養老氏は話より文字にしたほうが数倍面白い人です。そう福岡晋一氏も同類ですね。しかしこの本のタイトルを見ると故田宮二郎氏が支配人をしていた「高原へいらっしゃい」のテレビドラマをイマージュしてしまいます。政治の道に進み、政治に翻弄され今九州の片田舎で町長をしている1つ下の後輩のY氏に似ています。と思うのは私だけ?

2010年2月24日水曜日

天国の口 終わりの楽園 y tu mama tamblen


ふと時間があって入った映画館で良い映画に当たったときの高揚感は得も言われぬものです。

近頃ではプレブューや原作が売れてしまって内容の分かるものばかりですから尚更です。

この映画もそんな1本です。最新のCGもなく粗い画像は殺伐としたメキシコの風景と、少年時代の無垢で、純真で、無謀で、傲慢な心ともぴったりきます。

見た後何というか後味の悪い(イイ意味です)きれいに終わらないこの映画が本来の人間の心なのかもしれません。勧善懲悪や2項対立的解消方法では所詮割り切れないものです。

Ah-225 Mpiя

アントノフ225とはソ連・ウクライナ製の世界一重い航空機です。現存するのは1機だけです。

今回、自衛隊のハイチ支援のために大型の重機や設備を運ぶために貸し出されました。

ジェットエンジンは6機付いています。それにしてもこれが飛ぶんですから、揚力の効果というのは恐ろしいものです。

一度退役していたものが民間活用され、貢献している事例です。(写真はウィキペディアよりお借りしました)

秘密基地

子供のころは河原で良く遊んでいました。「ひとさらい」が来るから気をつけなさいとよく言われたものです。「ひとさらい」なんて言葉懐かしいですね・・・・・・・・

というわけで私にとっての秘密基地というのは映画スンドバイミーに出てくるようなツリーハウスではありません。20世紀少年に出てくる河原の葦をかけたような基地です。

ここにGIジョーや子供の宝物を持って隠していました。葦の間から洩れる日差しが初春の乾いた風と相まって瞼を閉じさせたものです。

リバーサイドというのが私の少年時代の原風景です。だから川面を見ると癒されるのかもしれません。

ショートトリップ 九十九里

息子が今日から2泊3日で高校時代の友達12名で九十九里に旅行です。

妻が「九十九里の駅ってどこにあるの?」「九十九里っていう駅はないの」「どうして」「九十九里のどこに作ればいいの!」  本人も大笑いです。

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泊るところは安いバンガローのようなところで自炊をするそうです。何でも高校時代の文化祭の縁日班ということで調理には抵抗がないのかも?しれません。特急は高いからと普通列車です。みんなとっても剣約家です。

その友達の中には小説家井伏鱒二氏のお孫さんがいたり、数学の銀メダリストがいたりと多彩な顔ぶれのようです。井伏鱒二氏のお孫さんは国語は抜群にできたようです。(息子談)

いよいよ4月から医学科の生徒です。今はまだ理科Ⅲ類の教養学部生です。

パンのための学問にならないように、志を大きく持ち、一歩一歩歩んでほしいものです。

セカンドオピニオンの大切さ

我が敬愛するSパパは二度の手術をしています。最初は咽頭がんの手術そしてもう一つは食道がんです。どちらも初期で、食道がんは転移性ではありませんでした。

しかし、病院や医師によってその進め方は大きく違いました。Sパパの交友関係からすぐに受診した某がん最大病院では、手術でも放射線でも本人の希望で構いませんというのです。

犬友のドクターが別の先生の話も聞いてみたらと、自身が勤務していた事もあるJ大学病院の日本で1.2を争う名医という人を紹介してくれました。その先生は自分なら手術しますとのことでした。

さらに、この先生も前出の先生同様有名なT大学病院の先生であります。するとこの先生も同じように私なら手術します。J大学の先生でも同じだと思いますよとのことでした。そして8時間にも及ぶ手術で転移しそうなリンパ節を150個以上切除したのです。(食道のまわりにはリンパ節が多く存在)

そして手術に踏み切った訳です。もしあのとき手術をためらって放射線にしていたらどうなっていたのかと思います。その後Sパパは転移もなく、お酒も以前のように飲んでいます。土曜日にもお会いします。

私の大学時代の友人が子宮がんと診断されたと今日のブログにありました。当人、その心中察するや穏やかでないことは自分の脳腫瘍と診断された経緯からも良く分かります。

ただ是非冷静になってほしいと思うのです。進行がどの程度のものでどういった癌か分かりませんが、一般的に子宮はその構造的に内包的であり転移性は低いといわれています。手術+有効な治療薬もあるのでベストを選択すべきだと思います。ただ悲しいのはこの医学の分野に関してはその情報は非対称であり、我々の知る知識は少なすぎます。さらに、インターネットの弊害で間違った情報も多くながれており、藁をもつかむ気持ちがリテラシーを曇らせます。

50歳を過ぎると本当に何があるかわかりません。本当にです。彼女は2人の娘にも恵まれ、やさしいご主人と海に近い藤沢で暮らしています。彼女の根っからの明るさと、バイタリティでこの障壁も絶対乗り越えられます。手術日が決まったら教えて下さい。3馬鹿で応援にいくからね。戦う気持ちがなければダメです。弱気では免疫細胞もシュンとなってしまいます!!!

ケアリィ・レイシェル

ハワイアンに興味のない人でも彼が「涙そうそう」のカバーは聞いたことがあるのではないかと思います。ハワイアンスピリチュアルを色濃く持っているアーテイストの一人です。

最近ではサンライズ、サンセットをテーマにしたCDも出しています。コンサートももちろんグッドです。

しかし私にはこのカオラオマイレのCDが好きです。ケアリイの祖先や家族への深い愛情がこめられています。この家構えはマウイのカパルアにあるグローサリーストアーに似ています。

ハワイアンのゆっくりした音楽は自然の波や風を感じさせてくれます。そうメローなんです。

ラム好き  ラムの香草焼き


我が家では骨付きラムを良く買ってきます。妻も私も私たちの時代にはラム肉を食べるなんて北海道の人でもなければ考えられなかったと言います。そういう時代でした。

我が家のラムの香草焼きは簡単です。是非お試しあれ!!

レシピ

☆ラム肉に塩・胡椒して冷蔵庫で寝かせる
☆新鮮なローズマリを手で細かくする(我が家は庭のローズマリーの新芽を使います)
☆フライパンにピーナッツオイルを引いて、肉がカリッなるように中火で焼く
☆肉を取り出しアルミホイルに包んでおく(余熱を利用して火を入れる)
☆フライパンを軽くお掃除して、バーター、白ワイン、バルサミコ酢を入れる
☆あとはお皿に盛ってこのソースをお肉に掛けるだけです

※ここでケチらないで美味しいバルサミコ酢を使って下さい。味に差が出ます。

ホワイトアスパラガス テリーヌ

土曜日の集まりのために試作したテリーヌです。両方とも生食用の帆立貝を使うのですが、一つはトマトピューレで味付けます。もう一つは青のりです。

トマトピューレのほうは少し柔らかくなってしまいました。もう少し水分量を抑えましょう。青のりはうまくいきましたが、青のりの風味が飛んでしまいます。ソースに工夫が必要です。

ところで妻が、国産のホワイトアスパラガスを買ってきました。まわりをよく取り除き、調理し最後に卵を乗せてバルミジャーノを振りかけてお皿に盛りました。今回はオランデーズソースは作らず手抜きです。

ムッムッムッ????!!!!! やはりジョエル(今は六本木に移転した)のアスパラとは似て非なるものです。風味、柔らかさとも国産のものはフランス産に及びません。どうしてなんでしょう?

2005年のエルミタージュ  イイです。すっとしています。

La Vinée Cave de France á Tokyo

ガーデンプレイスにあるワイン屋さんです。店名の由来はフランス語の古語で「葡萄醸造所」という意味とのことです。以前はタイユバンが運営していたころにはボルドーの4大シャトーをはじめ、ペトリュスやルパンのビンテージなど扱っていて、私はイイやと敬遠しておりました。手前のワインパーティでは良く購入していたのですが・・・・・・・・

近頃運営が代わり、「ラ・ビィネ」としてリオープンしました。イイじゃないですか、フランスワイン中心ですが、ボルドー、ブル、それにローヌ、アルザスもあります。中々扱っていない、ジェラソンジュラもあります。価格帯も2000円代からずっとずっと上までこれなら選べます。

今日はこれから暖かくなったら美味しい切れ味のあるローヌの「ビィオニエ」とさっぱりしていながらしっかりとしたジェラソンのプティ・マンサンとグロ・マンサンのブレンドの3年物、さらにクロ・エルミタージュのハーフボトルです。ルフレーブもほぼ全てのラインナップがあります。さらにムルソーも沢山あります。これから覗く楽しみが増えました。ソムリエさんも知識、経験とも豊富のようで、皆で良いしワインを買い付けてくるようです。

そうそう、カードを作るとカードでも5%オフになります。これも嬉しいかも?

2010年2月23日火曜日

低温調理器 メカジキのポワレ 


土曜日は我が家の低温調理器のお披露目の予定です。

正式には所有権はS家帰属しております(笑)ので実用実験といことになります。

メニューの構成が大体決まりました。

☆メカジキのポワレ カンテサンス風
☆大根と帆立貝の中華風ナムル
☆那須高原の山ウドの浅漬け
☆帆立貝とトマトのテリーヌ、または帆立貝と青のりのテリーヌ
☆鯛茶漬け

です。和風?中華?フレンチ?まあ何でもありということでご容赦下さい。ポイントはカンテサンスのような絶妙な火入れが難しいこの食材を低温調理器という文明の利器を使って調理します。厚さ5センチに切ったメカジキに、食用ホウズキとさんまの胆を使ったソースです。

うどはなんとかして那須高原の山ウドを仕入れたいと思っています。乞うご期待です!!!!!

有楽町マリオン  ジェームズ・ウッズ



有楽町マリオンが閉鎖されると聞きます。1984年に鳴り物入りでオープンした同館ですが時代の流れの速さを感じます。

確か杮落としは「ワンス・アボン・タイム・イン・アメリカ」でした。ロバートデニーロ演ずるヌードルスとジェームズ・ウッズ演じるマックスが織りなす禁酒法時代の映画でした。どうしてもニューヨークのチャイナタウンのヌードルを思い出してしまいます。

そのジェームズ・ウッズはあの特徴ある顔立ちで現在まで90本以上の作品に登場しています。
個人的に好きな俳優の一人です。FOX系で放映されている敏腕検察官シャークも彼が主役です。

彼は陸軍士官学校を目指しましたが怪我のため断念し、MITで政治学を履修したそうです。

写真はゥイキペディアよりお借りしました。

白山陶器  波佐見焼き

私はどうも豪華絢爛な器より、生活に根差した実用的な器が好きな傾向にあります。

父親がバーナードリーチ氏に助言を得たことも心底にあるのかもしれませんね。

とにかく実用的な道具としての器が好きです。

数年前、母と息子を連れて長崎に行ったことがあります。父親が戦後すぐに長崎市の復興のため初めて木造以外の耐火建築物を作った「蛍茶屋」の商店を見てきました。今では古ぼけたブロック造の建物は立派とは言えませんが、現存していました。母ここ長崎でも暫く暮した事があるようです。そうそうここ長崎の路面電車の交通網を地形と連動させフラクタクルにより解析したこともあります。息子がですけどね??

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帰りがけに波佐見焼きを見てきました。ここの焼き物は実用的です。すぐ近くの有田とはまた趣を異なります。その中でも白山陶器の作品が好きです。どこにでもあるあの白や黒の醤油さしを作っている会社です。モダンな器数点をお土産に買ってきました。店構えも、レトロモダンな出で立ちで好感が持てました。(写真は白山陶器のHPよりお借りしました)


活躍している人  藤巻幸夫氏

以前にも書いたことがありますが、今テレビで頻繁に登場する藤巻幸夫氏は同級生で、私達の学部ではどちらかというと流通系と呼ばれる会社に就職するのは成績の芳しくない人間が多かった訳です。しかし、現在の活躍ぶりを見ると人間の運は毎日の積み重ねなんだなと強く思います。
先日も祝杯の際にはあたまにちょんまげを結って宴会部長のタスキをかけて登場していました。彼流の有名人になった謙遜なのでしょう。

彼がもし伝説のバーニーズのバイヤーと出会わなかったら、もし配属された先であの先輩と出会わなかったらとその出会いに人生を感じます。

一方、兄の藤巻健史氏はM信託銀行で、Sパパの後輩にあたるというのだから驚きです。世間は狭いものです。

NHKで一緒にクロストークしているK女史についての批評は避けますが、彼と違い時々とんでもない発言があります。彼女は経済学者のつもりなのかと不思議です。金融政策についてももう少し勉強してもらわないと見ているほうが辛くなります。マネタリーベースの金融政策とは何であるかもう少し勉強して下さい。まあ、某国の財務大臣も同じような間違った発言をして、日銀に嫌な顔をされている訳ですから仕方ないのかもしれませんが。

しかし、藤巻氏とはどういうわけか「かぶる」んです。眼鏡と坊主頭はいただけません。????

資格とは  公認会計士試験 2段階化

少なからず公認会計士の資格を取ろうと思ったことがある人間(半年であきらめました 笑)としては、現行の公認会計士試験の問題点を考えております。

親戚にもこの狭き門を通り現在、公認会計士として監査法人で活躍している人が2人もいるのて゛尚更です。

確かに、この狭き門をくぐりぬけても実務経験となるべき監査法人が以前のようにこぞって合格者を就職させる元気はないようで、合格者の浪人化が一般化しています。

そこで公認会計士の資格を2本化して、実務経験がなくても企業で就労できるようにするものと、さらなる実務的レベルアップを前提にしたプロフェッショナルの資格に分けるというものです。

賛否両論はあろうかと思いますが、すべからく資格というものははじめの一歩であって全てではありません。息子の同級生のように、ほとんど専門学校に通わずに大学2年生で合格してしまうような人間にはおそらく何を課しても同じだと思うのです。何だって出来るわけです。ならばそうでない人たちの努力に応えるべく下地を作っていくことが資格制度を支える骨組みとなるのではと思う今日であります。

花粉  今年の初ハックション

去年までは1月下旬より花粉症の薬を服用開始しましたが、今年は初ハックションまで待ちました。

どうやら昨日あたりから、鼻がムズムズしはじめ、目がかゆくなってきました。

ということで薬の服用開始です。

以前は近くの内科で処方してもらった第一世代の抗ヒスタミン薬のトリルダンを飲んでいたのですが、回数も多く、私にはあまり効かなかったところ、犬友のドクターより頂いたこのエバステルが私にはちょうど良いようで、しかも寝る前に1錠で済んでしまいます。というわけで今日から服用開始です。

GWまで長い道のりの花粉症が始まりました。

2010年2月22日月曜日

豪雨災害 マディラ島


ニュースでマディラ島の豪雨災害の画像が流れていました。ここはアフリカの西にあるカナリア諸島より北に位置し、ヨーロッパの避寒地として有名です。

私にはあまりかかわりがない? いやいやあるのです。ここでは昔からブドウの栽培が盛んで、強壮したマディラ酒の産地でもあるのです。このお酒料理には欠かせません。(写真はウィキペデアよりお借りしました)


それにしてもポルトガルの大統領がカヴァコ・シルバという名前で、首相がソクラテスとは知りませんでした。2人とも緊急援助の必要性を世界に求めています。日の出国もいち早く救援に向かうべきです。ポルトガルとは深い歴史的繋がりもあるのですか。

http://www.youtube.com/watch?v=YEatSh_DJ2I