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2009年12月7日月曜日

日本人論 ビル・エモット

前述しましたが円高になるとトヨタを初め日本の輸出産業=基幹産業が崩壊すると良く耳にします。本当にそうでしょうか。私も池田信男氏と同じく、トヨタは過去の企業であると思います。カンバン方式が素晴らしいといっていたのは今までの話です。インドのタタ自動車のような企業が価格破壊していくのにトヨタは対抗できません。日本がものづくりの国という幻想も過去のものです。

マスコミも同じです。今までは情報というメディアは送り手と受け手がはっきりししていました。しかし、ユビキタスの今では個人のくだらない情報のほうがマスコミの情報より信じられているのです。

私も飲食店を探すときには「食べログ」をよく利用します。もちろん複数の情報を横断的に活用してです。

そう考えると変化は知らないうちに着実に進んでいると思うのですが、日本人はどうしても過去を引きづります。日本人のアイデンティティがこの「補接性」を根源としているならば、変化に対応するのも一番最後になります。ビル・エモットの後著「日はまたのぼる」ではなく、前著「日はまたしずむ」の方がぴったりときます。

VBAC

旧道の碓氷峠の九十九折をおりながら、「帝王切開をした後に通常分娩は出来ないのと」とTに質問したら、詳しく教えてくれました。講義時間30分であります。

結論は子宮破裂の危険性が数パーセントあり、これをどう捉えるかという病院の姿勢であると言っていました。

帝王切開後の通常分娩をVaginal birth after cesarean sectionの頭文字をとってVBACというらしいです。

日本ではとにかくリスクテイクしたくないので、ほとんどの病院が帝王切開後の通常分娩はしないという方針が多いらしいですが、アメリカでは医療費の高騰と患者本人の術後の回復等の要素で、このVBACが進められた時期もあったようですが、今はまたゆり戻しが来ているとのことでしした。

彼の病院ではその子宮破裂のリスク、赤ちゃんの状態、分娩数、子宮の状態により本人に説明し、それでもという場合には十分な管理の下行っているとのことでした。

なるほどよく理解できました。

それにしても「しません」「できません」の説明なしのドクターが如何に多いことか嘆かれます。

スーパーコンピューター 考

政府の事業仕分けの際にスーパーコンピューターの開発費を削るということは、この国の将来、この国の技術進歩に対する負の遺産であると、ノーベル賞受賞者を先頭にマスコミに取り上げられていましたが、本当にそうなんでしょうか?

ノーベル賞受賞者に言われたら「なんとなく正しい」と思ってしまうのは、人間のインセンティブを旨く利用しています。

コンピューターの事に詳しい人に言わせれば、現在は「クラウド」の時代で、バカ高いCPUを作るより、汎用型のCPUを並列して使う方がコストも安く、変化にも対応できるのに、わざわざバカ高い開発方法を選択し、神戸のポートアイランドというわけの分からない地の利で箱物行政宜しく進めている計画で利益を受ける企業と自治体、官の癒着であると断罪していました。

現在のスパコンの主流は「スカラ型」であるのに「ベクトル型」を目指しているとのことです。

これでは地球シミュレーターではなく、地球趣味レーターになってしまいます。

親父ギャグで申し訳ありません。

つんどく法 思考の整理学

外山滋比古氏の「思考の整理学」という本に「つんどく法」という思考方法が書かれています。

文字通り、本や資料を「積んどく」訳です。読まない訳ではありません。

面白い点はある程度「忘れること」を想定していることです。昔の学者に博覧強記の人が多かったのは本や情報が今と比べると少なく、何事も頭の本棚にしまわなければならなかったからです。

今はその情報量たるやしまえる分量ではありません。

さくら




いつ観てもこの姿は笑えます。


たった1日ですが、さくらとせぷに会えないと寂しいものです。帰ってくると体全体で「お帰り」を表現して、安心してへそ天で寝ています。

どこにいくにしても連れて行きたい相棒達であります。

日本的なるもの




新幹線の折り返し運転のときに清掃をする人たちの動きを見たことがありますか?

これは世界でも稀な光景でしょう。ゴミを拾う人、ゴミを集める人、カバーをはずす人、カバーをする人、背もたれを調整する人、最終確認する人と全て分業です。

ここまでシステム化した動きをするのは日本人くらいなものです。是非、今度確認してみて下さい。私語を話す人など一人もおりません。

冬の晶系 











つい最近観たアンリ・カルティエ・ブレッソンの白黒写真を真似て、初冬の軽井沢を撮ってみました。
氷の晶系が規則的ですが不連続で綺麗です。