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2010年1月8日金曜日

結界としての河

河川というのは時としてあの世とこの世を隔てる「結界」として象徴されます。

京の鴨川などその好例で、平安時代には邪鬼が跋扈すると言われました。当時の人は死を忌み嫌い(だから今でも忌中として張り紙をする風習が残っています)死んだ人は家に置かず、そのまま鴨川まで運んだそうです。

京都以外でも古い鎌倉の滑川には無数のしゃれこうべがあっという記録もあり、谷戸になっている逗子トンネルのあたりは丁度高台の崖から死人を落としていたそうです。今も焼却場があります・・・・

また河川の周辺には階級的には最下層といわれる多くの人々が暮らしており、そのことが一層、川というものを結界の象徴と偏見してみなされるようになったのかもしれません。

そんな風に河川というものを眺めてみると、いろいろな景色が見えてきます。川の近くは便利です。しかし一度洪水となればひとたまりもありません。そんな危険を冒しながらも川の周辺で暮らす人の知恵がいつしか産業を勃興し、経済を発展させたのだとしたら、これも一つの歴史です。

私たちの価値観は明治維新にリセットされこういったそれ以前の宗教観、歴史観は薄くなっています。

渡航のすすめ その前に

テレビではありませんが「まったく小さき国やのー」その通りです。

自国から一歩外に出てこの国を考えることは人間の幅を大きくします。私などその機会に恵まれず未だに島国根性から抜けきれません。外から中を見る、いうなれば俯瞰が肝要です。

ハーバードを卒業して東京大学文学部教授をしているロバート・キャンベルさんも外から日本文学を見て、日本人以上に繊細に考えています。外から見る目は固定概念に振り惑わされないからでしょうか、説得力があります。NHKのJブンガクはそんな切り口の番組です。是非ご覧ください。

若者よ外に向かって飛び立ちなさい、ゲージの中では何も生まれません。」

しかしその前にです。早急なのは若者の特徴と言ってしまえばそれまでですが、何事も下調べが必要です。前述のキャンベル教授も日本研究の第一線のハーバード大学でルース・ベネディクトの著した菊と刀や様々な日本研究を積んだうえに来日しているのです。

いそがば回らない」というキャッチフレーズのプロゴルファーがいますが、今のプロできちんと解説出来る人の出を考えてください。角界だって同じです。下積みは必要です。

下積みをして、基礎力を高めて、海外に進出してください。明治維新の若者がそうだったようにそこには必ず得るものがあります。

七草 けんちん汁  地方都市の再生


どうして七草粥は押入れの味がするのでしょう。昨日は七草です。


七草粥とともに我が家では建長寺風けんちん汁です。ポイントは食べる直前にホウレンソウを入れることだそうです。少し油が浮いているのは最後に少しだけゴマ油を入れるのだそうです。私の本日の朝食であります。


ところで昨晩、テレビで丸亀市の地方商店街再生の話をしていました。その中で再生に尽力した女性都市開発プランナーの西郷真理子さんはウーマンオブザイヤーにも選ばれ、東京大学工学部で非常勤講師も務められています。


あのテレビの中である商店主が言っていた「変わらなければ始まらない」そうなんです。これが経営の神髄なんです。再生どころかこれができる企業や個人は生き延びられるのです。


川越や倉敷のように歴史的建造物が残り、観光という飛び道具が出来る街は限られています。いかに人を住ませ、楽しい街にするかということが都市再生の鍵なのです。そしてオンリーワンを目指すのです。丸亀のうどん屋が受け入れられたように、地方にはその土地の特産品があります。中にいるとそれが見えないのです。西郷さんのように外部の目がそれを気づかせてくれる場合も多々あります。


インターネットの普及している現在、美味しいと聞けば100キロ離れていてもラーメンを食べに行くご時世です。いつまで自分の殻に閉じこもって後ろを向いていては始まりません。



2010年1月7日木曜日

嬉しく驚いた年賀状

年賀状を戴いたK先輩にはこの方の年賀状受け売りで書いてしまいました。形式はパクリです。

その方(Rパパ)は、先般、外資系銀行を退職され我が家でささやかなお祝いをしたのですが、年賀状がユニークでした。退職から、近年の興味を持ったこと、そしてこれからの抱負が8ポイントの活字で細やかに書かれていました。誰にも同じ年賀状という画一的ではない楽しさを感じました。

今年は学士入学の定員がないとのこと、暖かくなったら美術の話や、哲学の話、政治の話など伺いたいことが一杯です。

私の周りにはSパパのような経済学の教授、FドクターやK先生のような医療のスペシャリスト、個人で特許を持っているようなエンジニアのK井パパ、放送業界では知らない人のないKパパととてもユニークで凄い人ばかりです。つくづく人は縁だと思います。

Windows7

windows7使い始めました。メールはアウトルックエキスプレスが使えないので、一旦アウトルック2003に変換してから、アウトルック2007に戻します。それ以外はVAIO移行ツールでスムース移行です。

但し、私のようにクラッシュ予防のためパーテーション分割しているとXPだとDになるのでここに格納されているとそのまま展開できません。新しいVAIOではDはハードウェアの場所になってしまいます。

それにしてもオフィスのキャノンの複合機はなんとか64ビットに対応していましたが(ダウンロードは滅茶苦茶簡単!!)その他のプリンターはドライバがありません。ということで準備万端です。

アウトルックエキスプレス愛用の方、アウトルック2007以外と良いです。特に迷惑メールに対して有効です。使わずに嫌っていたようです。

セキュリティは事後の対応が良いのでノートンです。難しい操作なしにリモートで遠隔してもらえます。

帰京 帰郷 帰松


東京や京都に帰ることを帰京といいます。それ以外は帰郷と思っていたところ、四国松山に帰ることは帰松というのです。松山出身の知り合いが以前、里帰りする際に「帰松」といっていました。彼の言い回しだと思っていたのですが、松山出身の漫画家の和田ラジヲさんも使っていました。写真は和田ラジヲさんのラブラドールです。和田さんのブログはこちらです。http://radiowada.blogspot.com/

そしてつい最近も今治出身のご両親を持つ方もそうだと言っていました。ヘェ本当なんだへえーです。


正岡子規の出身地でもあります。

orient express&hotels

リッツカールトンホテルもマリオットグループのトップブランドです。同じようにコンラッドもヒルトングループのトップです。このように世界に沢山のネットワークを持つ巨大ホイルグループに対して、大きくはないけれどとびきりの立地に贅沢に建てられたホテルもあります。

オリエントエキスプレス&ホテルズもそんなホテルです。オリエント急行はいわずもがなあのオリエントエキスプレスのことです。ポルトフィーノで泊まった「スプレンディード」もそんな一つです。ナポリにある「チプリアーニ」はつとに有名です。

近年ではリゾートを中心に「ワン&ホテルリゾーツ」や「シックスセンスズ」といった新興のグループや、アジアの辺境に立地している「アマンリゾート」もかなりなものです。

辺境好きの私としてはスリランカのゴールにある「アマンウェラ」やブータンの「アマンコラ」が良いと思います。