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2008年11月18日火曜日

海老とホタテのテリーヌ 仕込み



22日にささやかな宴を開きます。宴好きの我が家は年間にすると10回くらい開催します。少ないときで10人程度、多いときは30人以上集まります。

美味しいものを自分でも食べたいし、人にも食べさせたいとの想いから、こうやってメニューを考えているときが一番ワクワクします。今回は素材直球勝負のメニューが多い中、やはり白ワインに合う料理ということで「テリーヌ」を作ろうと思っています。というわけで本日試作しました。

以前テリーヌを紀伊国屋さんで買ったときは、お値段が結構して、かつ少ししか食べられなかったので今回はしっかり作りました。本番ではこれに「サヴァイヨンソースのゴルゴンゾーラ風味」をつけてお出ししたいと考えております。

ホタテと海老の風味を大切にしたいので「アメリケーヌ」や「トマト系のソース」は避けました。白ワインのビネガーの酸味とかすかなゴルゴンゾーラの塩味がアクセントになります。胡桃を入れたのはまさにワインとマリアージュさせるためです。とまあ一人で悦にいっていますが、食べてみないと分かりません。テリーヌには十分な白ワインが入っております。

本日のワイン ムニール 2007年 トーマス&ギーセン シチリア


コメント

有機栽培によるカタラット種100%のワインです。アロマはありますが長続きしません。温度が高くなると少し湿っぽくなるような感じです。シチリアなのでやはり夏、少し冷えすぎくらいに冷やして、ガブガブといきたいワインです。

2008年11月17日月曜日

カリフォルニアワイン


カリフォルニアワイン!やっぱり好きです。人によっては単純すぎるといいますが、シャルドネに関してはキスラーを筆頭にコングスガード、ターレー、ベリンジャーPRなど決してフランスワインに引けを取らないものもあると思います。この「イシラバ」も値段はリーズナブルなのに酸味、香り、なめらかさと私は気に入っています。「イシラバ」の意味は「あっちこっち」というらしいです。(未確認情報)
でもオーボンクリマのジム・グレンデネンとDRCやルロアの樽を作る会社がタッグを組んで生まれたので、この「あっちこっち」は期待できます。 週末のパーティのために、このイシラバ3本と特選ワイン6本仕入れました。


魚介系でも、このかに味噌やあわびの肝は軽いブルゴーニュが合います。複雑な白の香りとは合いません。実践しました。そうそう酸味が強すぎる「シャブリ」も牡蠣や他の貝類との相性は×です。

マルチパーパスガレージ ドッグラン BBQ







雨が続くとこのガレージはドッグランに早変わりです。フェンスを取り付けスタンバイOKです。
うちのガレージはこれ以外に雨の日のBBQにも使います。本当に良く働くマルチパーパスガレージです。

いざ鎌倉!
















鎌倉は大好きです。夏に逗子に来ているときは、専ら買物はこの鎌倉でします。
今回、マラソン応援を終えSパパの「鎌倉でお蕎麦でも・・・」の発案に便乗いたしました。
お蕎麦はこの「なかむら庵」で食しました。手打ちで風味豊かで角がピンとしているお蕎麦です。
盛りもざるにサラサラと「波平の頭」のようではなく、しっかりしています。私はおろしそばを頼みました。
蕎麦湯も美味しく、妻のそばがきも通常の倍はありました。それにおばちゃんがとても優しいのです。

それとラーメンの「ひら乃」、カレーの「キャラウェイ」、葉山牛ステーキの「マザー」これも欠かせません。小町通をSパパと並んで歩いている姿を妻とSママに可笑しいと笑われてしまいました。
こんなサプライズもFご夫妻がマラソンに参加されたからこそです。ありがとうございます。

湘南国際マラソン




Fご夫妻が湘南国際マラソンに出場するため、Sご夫妻と現地で待ち合わせをし応援に出掛けました。右の写真は先頭集団です。
雨もほとんどふらず、風もなく走者にとっては良いコンディションだったのではないでしょうか。
お二人は今年よりマラソンを始められたとのことですが、どうしてとうしてフォームもタイムも堂に入っており、やはり素質があるのでしょう。感服致しました。
それにしてもすごい人数です。マラソン人口が増えたと聞き及びますが、この参加者を見て実感いたしました。
Sパパが申しておりましたが、女子マラソンの歴史は以外と浅く、ロサンゼルスよりとのことです。今回も女子ランナーの颯爽と走る姿も目立ちました。
我々軟弱応援団なので、走っているランナーの方には申し訳なかったのですが、国道に面したオープンカフェで白ワインとププで軽いブランチをしながら、この応援させて戴きました。というわけで見て食べて本当に楽しい応援でした。

2008年11月15日土曜日

まぼろしの邪馬台国




TCのBDさんより映画の鑑賞券を戴いたので観てきました。主演は竹中直人さんと吉永小百合さんです。破天荒な宮崎康平役の竹中直人さんとそれを支える妻の物語です。物語はとつとつと夫婦の物語を紡ぎ、一部のCGは不要とは思いましたが、全体では心温まる映画でした。最後に登場する余貴美子さんの演技は「旨いなー」と思わせるベテランの演技です。
私の幼い頃バナナは高級品でした。バナナの専門店が市内に開店し賑わっていた事を思い出しました。それと遺跡発掘といえば、岩宿遺跡を発見した人として地元では有名だったA澤氏を父がよく家に連れてきていたことを思い出しました。足尾の山荘には縄文式土器、弥生式土器、やじりなどが所狭しと置かれていました。発見にはセレンディピティが必要です。
昼食は同じ敷地のグランベリーモール内のフードコートで初めて食べました。一番空いているところがハンバーガーだったので、私はダブル、妻はレギュラーを注文しました。コンラッドとは違いますが、結構美味しかったです。
そうそう竹中直人さんは秀吉の始まる前年、自由が丘の某スポーツジムで一緒でした。体は結構絞っていました。確かその頃免許をとったようで車はG500の黒でした。




この映画を観て妻の顔の輪郭をなぞるのは私ぐらい?!

ライトウェイト


ロードバイクにとって軽量はこれとない妙味ですが、音楽もこの頃この「ライト」が気に入っています。

20代はロック、30代はジャズとそれぞれの特色の強いものを好んでいました。このロッドスチュアートも既に還暦を迎えていますが、「ライト」にアメリカンスタンダードを歌うこのアルバム気に入っています。

エルビスコステロの「スマイル」もいいですが、このロッドの「スマイル」も良いですよ。そう「スマイル」はかのチャップリンが作った名曲です。


それとこの頃コーヒーを「フレッシュ」に入れることに拘っています。やさしく、やさしくお湯を注ぎ、最後に「コピ・ア・ルッカ」のおまじないです。
さあ一仕事終えたのでこれから家路につきます。
妻の口癖です。「年を取ると生き方が顔に表れる」このロッドの顔を見るなり「あまり好きじゃない!!」
私などどうすればいいんでしょうね!?