NHKでリーマン予想のドキュメンタリーをやっていました。「囚人のジレンマ」「ゲーム理論」「ナッシュ均衡」で有名なジョン・フォーブス・ナッシュ博士が出演していました。彼こそこのリーマン予想に取り組み、その難解さ故精神を病んだ人でもありますが、昨日の様子は驚くほど回復していました。
番組で挿話されていた映画「ビューティフル・マインド」は劇場で見ましたが、どう考えても配役に無理がありました。何せ「グラディエーター」がナッシュ博士なんですから。
もう一つの見所は現在の暗号解読されないシステムにこの素数、つまり誰も証明できないリーマン予想が用いられているということです。インターネットで買い物をするときに出てくる「Verisign」という会社です。これは面白い発想です。
息子はメダルには手が届きませんでしたが、息子の友人や後輩にも多くメダリストがいて同時に数学に進みます。あるとき文系脳で門外漢の私は息子に「理系の学問でどうゆう風にそれぞれの科目を考えているのか?」と聞いたことがあります。すると息子は「数学>物理学>科学・工学>生物学・医学」と答えたことがあります。そうこれが純粋さの順序だというのです。つまり数学は基礎の基礎というわけであります。彼なりに構造的理解をしているようです。
英語で素数はprime numberです。日本語では素数です。基数では違う意味になってしまいます。
酸素、窒素の素です。しかしprimeには合理的に分解していってアトムと同義を感じますが、「素」には合理的追求というよりむしろ自然の壮大な摂理をありのまま受け入れるという仏教的に宇宙観を感じるのは私だけでしょうか?
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2009年11月15日日曜日
Toshiki Nunokawa 「Standard Jazz Project」
横浜国際女子マラソン 氷川丸 三和楼
会社スタッフの慰労の意味も兼ねて横浜中華街です。しかしそこには大きなハードルが憚っていました。横浜国際女子マラソンの交通規制です。
横浜公園を降りてから山下町駐車場まで80分かかりました。おかけで生ヌレデバを見ることが出来ました。
外はいつも見ている氷川丸も今日はチケットを買ってみんなで見ました。マリンタワーよりずっと見がいがあります。
急遽人数が減ったので女性二人の助っ人を無理してお願いしました。料理は揚子江の恵みコースと一番安いコースですが、ロンジン茶の芝海老炒めも入っています。もちろん上海蟹はオス、メスペアで頼みます。排骨麵も好評でした。
美味しいものはみんなに食べてほしいと思います。スタッフより結婚25周年と日頃の感謝に素敵なプレゼントを戴きました。こちらのほうこそ御礼をしなければならないのに恐縮です。皆の家族が幸せになれることが一番の喜びです。「幸福はみんなで少しづつでも分け合う」ということが幸せのレシピです。
コンクリート打ち放し 撥水剤
コンクリートの打ち放しは経年経過でどうしても黒くなります。高圧洗浄で汚れを落としても撥水剤を塗布しないとさらに汚れがつきやすくなってしまいます。
しかし、今までの撥水剤は濡れ色になってしまったら、溶剤が石油系であったり中々良いものに巡り合いませんでした。
この「ハジックス」という撥水剤は主成分はシリコンで水性で無害です。まずは築後17年の我が家のコンクリートで試験です。10倍に薄めて噴霧器です。
時間的には15分もすると乾いてしまいます。まず素人でもほとんど失敗はない操作性の良さに驚きです。そして色も濡れ色にはなりません。分子が小さいためコンクリートの隙間に浸透するようです。
週明け、メーカーに追加発注しましょう。
2009年11月14日土曜日
2009年11月13日金曜日
合理性 やせ我慢 「建築」
よく雑誌の建築家紹介の頁を見ていると「主婦の感覚を大切にした合理的で利便性の高い設計をする建築家と書かれていることがあります。」
そうでしょうか?もちろん全く住む人のことを無視した設計が良いとは思えませんが、私は住む人に多少の犠牲を強いることも必要なのではないかという気がします。
20年近く前にビルを建てたオーナーの多くは「いかに汚くならない建物」「古ぼけて見えない建物」と称して外壁をタイルにして、気密性の高いサッシを用いて建築していました。それが今となっては汚い以前に建物のデザインが陳腐化して見えるわけです。個人の住宅ならまだしも事業用として賃貸する場合にはやはり大きなデメリットになります。
多少汚れても、メンテナンスが必要でも、20年経っても陳腐化していない建物もあるのです。人間は自らの狭量さを感じて、人の意見を聞くことが肝要と思い知らされます。
私は「建築には多少のやせ我慢が必要」という意見です。
そうでしょうか?もちろん全く住む人のことを無視した設計が良いとは思えませんが、私は住む人に多少の犠牲を強いることも必要なのではないかという気がします。
20年近く前にビルを建てたオーナーの多くは「いかに汚くならない建物」「古ぼけて見えない建物」と称して外壁をタイルにして、気密性の高いサッシを用いて建築していました。それが今となっては汚い以前に建物のデザインが陳腐化して見えるわけです。個人の住宅ならまだしも事業用として賃貸する場合にはやはり大きなデメリットになります。
多少汚れても、メンテナンスが必要でも、20年経っても陳腐化していない建物もあるのです。人間は自らの狭量さを感じて、人の意見を聞くことが肝要と思い知らされます。
私は「建築には多少のやせ我慢が必要」という意見です。
知の了解 暗黙知
レーナード・バーンスタインのモーツアルト交響曲を聴きながら薄く入れたイノダコーヒーを飲んでいます。今日の香りはジャスミンです。
齢50を過ぎると色々なものが見えてきたり、見えなくなったり致します。
若い頃にはすぐに直結する知識や技術の習得に励みますが、その結果は思うように行かないことが多かりしです。例えば英語が話せるようになりたいから駅前の英会話学校に通ったりしても実際の場面ではなかなか旨く行かないのではないでしょうか。
ハンガリーの哲学者マイケル・ポランスキーが「暗黙知」という言葉を定義しています。知識にはその背後に暗黙の知るという作動があると言っています。自転車を乗りこなすということには、言葉で説明し得ないような複雑な動作を制御する知識があることなどです。
久々にテレビでロンバケを再放送していました。私は何かをするためにこのロンバケではありませんが、背後に知への渇望が必要だと思うのです。長いお休みそれ自体ではなく、何かをしたいという気持ちです。知への渇望なくただ生きるために知識を詰め込むようでは知の習得は思うようにはできないものです。
好事家=デイレッタントはその一例です。世の中、誰もが分かるような筋書きには出来ていません。
世の中のパイオニアと言われる人はその世界の人でないことが多いです。大阪あべの辻調理専門学校を開いた辻静雄さんだって新聞記者だったんです。
私が息子に言うのは「パンのための学問はするな」「茶碗になるな」です。意味はお分かりですね。
齢50を過ぎると色々なものが見えてきたり、見えなくなったり致します。
若い頃にはすぐに直結する知識や技術の習得に励みますが、その結果は思うように行かないことが多かりしです。例えば英語が話せるようになりたいから駅前の英会話学校に通ったりしても実際の場面ではなかなか旨く行かないのではないでしょうか。
ハンガリーの哲学者マイケル・ポランスキーが「暗黙知」という言葉を定義しています。知識にはその背後に暗黙の知るという作動があると言っています。自転車を乗りこなすということには、言葉で説明し得ないような複雑な動作を制御する知識があることなどです。
久々にテレビでロンバケを再放送していました。私は何かをするためにこのロンバケではありませんが、背後に知への渇望が必要だと思うのです。長いお休みそれ自体ではなく、何かをしたいという気持ちです。知への渇望なくただ生きるために知識を詰め込むようでは知の習得は思うようにはできないものです。
好事家=デイレッタントはその一例です。世の中、誰もが分かるような筋書きには出来ていません。
世の中のパイオニアと言われる人はその世界の人でないことが多いです。大阪あべの辻調理専門学校を開いた辻静雄さんだって新聞記者だったんです。
私が息子に言うのは「パンのための学問はするな」「茶碗になるな」です。意味はお分かりですね。
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