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2011年5月29日日曜日

日曜日の読書  辻井 喬

日米安保について自分なりに考えてみたいと昨年から数冊の本を読んでいました。

ジョン・ダワーの「昭和」、「村田良平回顧録」、そして同じくダワーの「敗北を抱きしめて」です。


戦後の保守本流と言われながら構造的には2派に分別される政治思想、いっぽう分別されながらも自己抗体として反する精神は中々分かりにくいものでした。

ただ言えるのは単に護憲だとか、改憲だとか2分別にする考え方はあまりに稚拙で単純です。

こんな日曜日に普段はあまり読まない対談集を読みました。一人は昔のスーパービッグボスこと辻井喬氏、そして山口次郎氏による対談です。すばり「日本を問う」です。


辻井氏の大平正芳氏にスポットライトを当てた「茜色の空」は中々面白い内容と当時の政治状況を細かく調べてあると感心しましたが、本書は辻井氏の思想観を歴史的に読み解くヒントになります。



私が入社した時に当時パルコの社長(専務)故増田通二氏が「オレだって怖いもんがあるんだよ・・そりゃ会長だよ」と言っていたのを思い出しました。株主総会の時に会長のエレベーターに同乗した私は会長が下を向き、何も言わずエレベーターの壁をゴツゴツと蹴っている姿に、他の役員が冷や汗を流しながら緊張していたことを思い出します。

消費社会の変革なんて、自分で起こしておいて、いまさら何を言ってんだという声も分かりますが、当時から会長は消費至上主義自体には懐疑的に思っていたのでは無いかと思うのです。でも当時はそんな青い思想論を持ち出すことはご法度だったのです。

辻井氏は大学で丸山真男氏に出会ったことが政治学の世界に入り込むきっかけだったと言っています。そんな彼が消費社会の暴走を予測しなかったとは考えられないからです。

日曜日は普段と違う知的刺激とワインが似合います。

本の中に出てくる中野重治氏の「五勺の酒」で憲法を「中身を詰め込むべき、ぎゆうぎゆう詰めてタガをはじけさせていく行くべき」と述べています。あれから誰もこの詰め込み作業をしていないと・・・ふと感じる訳です。

ワインはいつものシャルドネではなく、辛口のソービニョンブランです・・・・

草野粥 団伊玖磨

私が草野粥なるものをしったのは団伊玖磨著「パイプの煙」にこの粥の作り方が載っていたからである。

詩人としての草野新平の好き嫌いは別として、この粥は旨い。

作り方は簡単、米1、ごま油1、水15kの割合で(確かそうだったと記憶していますが・・・不明瞭ながら)とにかく鍋で2.3時間煮込んでいくのです。

最初は分離していた水と油が混然一体となって、草野のニヒリズムを象徴する味にまとまる。

今日のような肌寒い日には滋養回復におすすめである。

2011年5月28日土曜日

共同購入 アフターシェーブローション

息子と兼用で使っていたペンハリガンのアフターシェーブローションが8000円でも高いと思っていたのに、急に市場から消えてしまい、ネットで購入しようと値段を見ると倍以上のの18000円の値段がついていました。

アホくさい!!!

さりとて香りには人一倍敏感な私としてはみんながつけている香りは好みではありません。

以前使用していたサンタマリアノッベーラも良いのですが、青山に出かけないと購入できません。

探していたら、値段も手ごろでメントールの爽やかな香りの西海岸発のBOXTERというブランドを見つけました。名前はカレラの方が良かったのですが(笑)

ボトルがチープです。ということは今まではボトル代が高かったのでしょうか?

中々のつけ心地です。クリームを使わない息子にはこのしっとり感は良いでしょう。

ということで家と鎌倉ベースに取りおく予定です。

VALUES 「感性の回路」

最新号のVALUESはメキシカンリゾートの特集です。

メキシコは大好きです。そういえば私も日焼けしてコンザレスと呼ばれていましたが、そのゴンザレスにもっと似ているのが一つ後輩のM氏です。

彼にソンブレロをかぶせてマリアッチ弾かせたら絶対メキシコ人です。ちなみに彼はこの発行元のシティバンクのバイスプレジデントでした。

この冊子は私のお気に入りです。高い年会費はそれなりに訳があるのですが、半分以上はこの冊子を読みたいがためです。

今回は大倉流の家元こと大倉正之助氏が障害者慰問で起きた出来事を書かれていましたが、良いことを言っています。我々は教育の現場において「感性の回路」を閉じてはいけないと・・・なるほど感性の回路とは良い表現です。

今日の朝刊に日本の首相が何も発言しなかったとサミットでの不人気ぶりを憂いておりました。

何故感謝の気持ちを全身全霊でぶつけられないのでしょう。

私だったらオバマ大統領やサルコジ首相にこの「感性の回路」を開いて臨みますが・・・・・如何なものでしょう???

雨の土曜日

妻は最後だと言い、父親を連れて五月祭に行きました。

私は遠慮しました。妻より血圧と骨密度の測定をするため白衣を着ている息子の写真が送られてきました。


結構、様になっているなと思う親ばかであります。(笑)



ところで我が家の常備品が届きました。サルディーニャ産のボッタルガです。日本産のようにねっとりとしていませんが、匂いも少なく、価格もリーズナブルです。

イタリアンにはお勧めの秘密の食材です。

もうかる匂い

ビジネスに「もうかる匂い」が必要だと申し上げたのに、輸入文具のお店も、大皿惣菜の居酒屋をやめて何もしないじゃないのと文句をつけられそうですが、決して何もしないと引退を決め込んだ訳ではないのです。

ただ消費のスタイルが変性し、今までとは違う形態が拡大し、よくよく考えねばならないといういうことです。ですからアンテナは常にはりつづけています。

「ディーン&デルーカ」にしても、NYのブックストアにしてもいち早く注目していました。

今注目しているのは、以前も触れた「ブレインウォシュ」というコインランドリーです。ただこちらはカフェの併設は出来るにしても若手ミュージシャンのライブなどはこの手の経験がないと構築できません。クアトロをやっていたS氏ならば簡単でしょうが・・・・・・

もう一つはオアフ島の「Bubbies」というアイスクリームショップです。こちらは中目黒川沿いあたりで現地のゆるーい感じを再現出来たら成功するような気がします。問題は本家へのロイヤルティーといったところでしょうか・・・・



アンテナを張り巡らさなくなったら、何せただのジジイですから・・・・・

DELFONICS




タマプラの"Smith"で鎌倉ベース用のショップカード入れとパンフレット入れを購入しました。

私達が経験したことがらをショップカードとパンフレットで、鎌倉ベースの利用者にお伝えする意味合いです。

実はこのスミスを運営しているデルフォニクスという会社の社長S氏は前述の岸田氏と同期で入社試験を受けにきた人物でした。この時期は優秀な人材が多く、大学の2つ下でゼミ、クラブでも一緒だったK氏も入社し、高効率モンスター売上を誇ったTIC-TACを作りました。

しかしながら、当時の上司は、学校というブランドで選ぶ傾向が強く、さらに私と同様にサーフィンをやっていたのが災いしてパルコへの入社は叶わず関連会社アクロスへの入社と相成った訳です(私や先輩のK氏???がいたばかりにゴメンナサイ)

しかし彼のセンスのよさは折り紙つきで、当時初めて趣味雑貨の世界に「男の部屋」を作ったのです。

文具、ファッション、車、すべてに彼流の拘りがありました。

代官山で輸入文具のお店をやるときにも色々と協力していただきました。

そんな彼は今でもデルフォニクスで彼の理想を追い求めています。

鎌倉ベースにこの柿色の備品がまた一つ増えました。