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2008年12月15日月曜日

篤姫 27.8%


大河ドラマ「篤姫」の最終回視聴率が27.8%だったそうです。平均でも20%を超えているようです。我が家も観てしまいました。こんな「篤姫」現象をディズニーのプリンセス物語になぞらえて評論している人もいるそうです。
確かに「女の道は一本道」と言ってこの世を去った「菊本」をはじめ、松坂慶子の「幾島」、高橋秀樹の「島津斉彬」など分かりやすい存在感のある役者が多かったと思います。
それにしてもやはり世相が「家族、夫婦、友達」という関係の中にある「暖かさ」「優しさ」を求めたのではないかと思います。どこかの国の総理のように「ゴルゴ13が世界状況を分析するのに最適であると」か、エコロジー推進の施設見学で「民間のしのぎ」など失言を連発するのは、この「篤姫」のように中身が備わっていない、みせかけだけの体裁だからでしょう。
そうそう、一生懸命に仕事をしない人には明日はないのです。総理、しっかり仕事して下さい。
ある人の著作の中で、「なにかにつけ自論を展開し、その挙句仕事とプライベートをしっかり別けて仕事は家庭に持ち込まず、定年後はそば打ちをしたいとぬかしているサラリーマン」がいたら要注意らしいです。その人は真剣に仕事に取り組んでいない人だそうです。本当にそば打ちがしたいなら、辞めてそば職人になればよいのです。仕事もプライベートもそうそう別けられるものではありません。要は両方とも楽しめばいいのです。「忙即閑」「閑即忙」です。


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