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2008年12月6日土曜日

厚岸の牡蠣


届きました。厚岸の牡蠣です。この牡蠣は普通の養殖のように紐に吊るされて生育しているのではなく、生簀の中で自由にしているそうです。吊るされるときに出来る穴跡がありません。いうなれば「地鶏のような牡蠣」です。さらにもともと広島の牡蠣も、伊勢志摩の牡蠣もその幼生は宮城産の種が使われることが多いのですが、この牡蠣は種も厚岸産ということで「シングルシード」と呼ばれています。


欧州の「ブロン」のようなタイラガキの種とは違いますが、やや丸みを帯びています。


最適な食べ方は「生」のようです。一応、カクテルソースも作ってみましたが、フレール・ド・ソルを一つまみして、レモンをかけて食べるのがベストかも知れません。
母は生牡蠣や生魚が苦手です。何分、海の遠い群馬県で長く暮らしていたので、私も東京に出てくるまで生魚や貝がこんなに美味しいとは知りませんでした。しかし、母親は麹町で生まれて、満州に行って、長崎にいて、群馬に行ったのに何故なのでしょう?入院といってもまだ手術もしておらず、外出も自由です。今日、妻がご飯のおかずにと木の芽の山椒合えと、海苔の佃煮を母に渡していました。そうそう、伊勢定のうなぎも渡しておきました。母の大好物です。辛いうなぎが彼女の好物のようです。
牡蠣と一緒にこの時期の天然あわびを試してみました。もちろん黒あわびが最高級なのですが、この蝦夷あわびも天然物は美味しいです。Sママに教わった要領で身を外し、お刺身とステーキにしました。もちろん肝醤油と肝ソースです。
我が家の坊が「美味しい」といってサンセールと食していました。

あたりめーだよ!美味しいのは!困ったもんです。
でも大学では一切飲めないと言っているようですし、高校と打って変って本当に徹夜で予習復習しているので大目に見ることにします。甘いかな!

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