第44代アメリカ合衆国大統領の就任演説を録画してあったのですが、まだ再生していません。ニュースで就任式スピーチの部分は聞きましたが、かつてこれほど待ち望まれた大統領がいたでしょうか?少し怖くもあります。
白州次郎氏「プリンシプル」訳について、「原理」「原則」とか色々あるでしょうが、私が一番しっくりくるのは「流儀」という言葉です。彼は人生の中でこの「流儀」を貫いていたのではないかと思います。
しかし、自己流ならばなんでも良いという訳ではありません。軽井沢ゴルフ倶楽部の憲章でもあるように「平等」「尊敬」「愛情」をもって挑まなければならないということです。そして付け加えるならば「美しく」あることです。
泥だらけのベントレーをホテルに乗りつけ正装した男女が降りてくるこの「美しさ」が分かる男だった訳です。今、日本の政治家にこんな「美しさ」を理解する人はいるでしょうか?少なくともオバマ大統領にはこれを期待します。
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