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2009年1月22日木曜日

入学祝い 誕生日プレゼント


我が家の長女と長男はこんなダメ親を見て育ったせいか、お小遣いが欲しいといったことがありません。長男など未だにお小遣いをもらっていません。毎回「何に使うからいくら頂戴」と言います。長女も自分のスキルアップのために専門学校に通う授業料も自分で出す始末です。よほど信頼されていないのか、それとも子供達の将来を見据えた戦略的作戦なのか不明ですが、そんな訳で欲しいといわれるとつい買ってしまいます。

今回はドイツアドラー社製の「ファゴット」です。前にも説明しましたが「ファゴット」とは「薪の束」という意味らしいです。息子の入学祝い兼誕生日プレゼントです。医学部のカリキュラムと音楽部の狭間で続けられるか悩んでいましたが、担当の先生(ファゴットの専任コーチ)に頼んで購入したいと言っています。割引になるようです。円高のおかげで2割従来より安いようです。
今週末には墨田トリフォニーホールで定期演奏会です。楽曲はベートベン「コリオラン」ドビッシー「イベリア」ベルリオーズ「幻想交響曲」です。息子は1年生なので参加しませんが、最上級生にとっては最終演奏となるようです。クラシックに弱い私でも感じます。交響団となると弦楽が加わりさらに壮大になります。
今年夏の演奏ツアーは四国松山のようです。近くでは座間で行うとのことです。道後温泉に入りながら遠征するのが今から楽しみです。

考えてみると中学入学の時に買って欲しいといったものが「ピアノ」高校入学のときに買って欲しいといったものが「テナーサックス」。皆楽器です。中学入試も塾の授業料は免除でしたし、中学、高校の授業料も国立なので驚く程安かったです。そしてちゃんと自分の血肉にしています。

今も国立大学の授業料は本当に申し訳ないほど安いです。とても私立には通わせられません。感謝しています。息子の授業レポートや研究の報告書作成のため明け方までの頑張りにこのファゴットを捧げましょう。というわけで甘い親です。

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