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2009年11月12日木曜日

お洒落   「私にとって」


私はSパパのようにお洒落ではありまん。Sパパは超お洒落上級者です。何故なら普通は年代物を着るとどこか可笑しくなるのですが、Sパパは見事に調和しています。この調和させることが上級者なのです。

かつて三国連太郎氏がハリスツイードのJKを着て、パパスの宣伝に出ていた頃、憧れて若気のいたりで購入したのですが、その当時全く似合わなかったことがあります。


ただひとつ気を付けているのは全身ビシッときめないことです。全身エルメスとかグッチとか、はたまたどこかの元選手のように全身ヴェルサーチとか、これじゃブランドが歩いているようでかっこいいとは思えないのです。(本当はそれを購入する予算もないのですけど・・・)


私にとってのお洒落は言うなれば不完全さを残すといことでしょうか?・・・・例えばロタのフラノのシルバーグレイのパンツに何でもない紺のウールブレザーを合わせ、シャツはバルバのボタンダウンというような感じです。


たからこの前お見せしたツイードとホームスパンのJKなど無名の安物なのです。Sパパが思っているような高級品ではありません。しかしながら合わせる靴にはちと拘ります。国産ですがバックスキンでも張りのある素材で、細い靴紐で黒の色も違います。まあこんなところです。


バッグも中々良いダレスバッグに出会えません。荷物が多いので小さいスマートなバッグは無理なのです。前回買ったモンブランは現在修理補強中ですし、良いなと思って見た写真の三陽山長大峡製鞄のコラボモデルの黒(在庫はなかったのですが)内張りもあり、価格満足度大(以前伊勢丹でスウェイン&アドニーにオーダーした鞄など半年も掛かって値段も倍以上、内張りもありません)なのですが留め金が「金」なのです。


ということでしばらくは重い味気のないTUMIで我慢します。


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