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2009年12月1日火曜日

作家の愛した 宿


散歩の途中ハゼの木の紅葉がまぶしく目に留まりました。
探していた太田治子さんの太宰論の集大成「明るい方へ」読み始めました。
素直な感情が客観的に太宰治を見つめなおします。

伊集院 静氏のホテル書ではありませんが、私にはどうしても行きたい宿があります。

越前福井の「こばぜ」という旅館です。食通の開口 健が絶賛した越前かにの旅館です。氏のエッセイには食への愛情がたわわです。まあ彼の体を考えれば、スマートな伊丹十三氏の清冽さとは対極に位置されるでしょう。


毛蟹、たらば蟹、上海蟹と美味しい蟹は多々ありますが、近海の浅瀬で取れた越前の上手さは別格です。メスのせこ蟹はずっと前の岐阜では100円でした。とにかく蟹はピンキリなのです。

辺境論」読み終わりました。一気読みでした。誰かがプチインテリといいますが、大いに結構ではありませんか。確認作業が必要なのです。丸山眞男を確認しなければなりません。


日本人の「ずるずる」「場の空気」良くわかります。その根源となる思想の潮流も大いに
興味です。

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K家のRちゃんが彼を連れて家の前に来てくれました。人柄のよさそうな男の子です。海鼠仲間の娘の父親として応援します。Rちゃん綺麗になったね!!!

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