上ばかり見て涎ばかりたらして無いものねだりをするのはそろそろおしまいにしませんか?
日本人の成長嗜好や絶えず上昇しようという向上心は言い換えれば、明治以降列強の仲間入りをしたいと一等国を目指した、遅れた人の考えです。いわば気持ちは貧乏人のひがみ根性そのものです。
テレビや雑誌で「もし*******万円持っていたらあなたなりどうしますか?」とか「もし生まれ変われるのだったら何になりますか?」というアホな質問がよく飛び交っていますが、所詮、無い人に使い道を聞いたって意味はないし、今の自分以上になれないから今の自分があるので、所詮無毛な訳です。
不景気で企業の採用縮小がささやかれ就活の前倒しが騒がれている今日ですが、学校を選ぶのも、会社を選ぶのも、いくらこちらで思っていても相手が選んでくれなければ意味はありません。選ばれるか否かです。相性です。そうかんがえると、「縁」のあった学校や職場に決めるという一義的嗜好は正しいと思います。
「坂の上の雲」を目指しているうちは良いです。いつまでも坂は続きません。そのとき何を見るのでしょう。
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