中国の古い医学書に「黄帝内経」なるものがあります。前漢またはそれ以前に編纂されたと言われ当時は「鍼経9巻」と「素問9巻」からなっていたようですが、前者は散逸し、その後王冰(おうひょう)の編纂した「素問」と「霊枢」がもとになったようです。
素問とは文字通り、帝が医者に質問した内容を書きとめたものです。
内容については原文で再読されているA先生にお任せし割愛しますが、主に「陰陽五行説」にのっとり説明されるているようです。テレビでこのところ良く耳にする「未病」もこの書で初めて登場します。
日本では「仁和寺」にこの写本の一部が現存するようです。
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