下村修先生がオワンクラゲの緑色蛍光たんぱく質(GFP=green fluorescent protein)の発見でノーベル賞を受賞されたのは2008年です。しかし、実際に発見されたの1962年なので48年も経過しています。
ノーベル賞のこの時間経過的問題は後述するとして、その間にこの技術は発展を遂げ、一般化するまでに至りました。
昨日も白衣を無造作に投げ出している息子に妻が「何の実験やってきたの?」と問いかけると、「大腸菌に蛍光たんぱく質を埋め込んできた」と申しておりました。ここまで一般化していることと基礎研究の大切さとその乗数的波及効果を考えさせられました。
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