世界中で(もっとも寒い地域限定ですが)"ICE HOTEL"が建設されています。週末に赴く予定のトマムにもあるそうです。
一番古いのはスウェーデンのユッカスヤルビィというところのもので、トマムもここを真似たようです。それ以外にもノルウェー、デンマーク(グリーンランド)、ケベック、ルーマニアにもあると聞きます。
なんでわざわざ寒い時に寒いところへと寒がりの人には怪訝かもしれませんが、そんな寒いところに各国からのバックパッカーや小団体のツアー客が押し寄せているようです。
これなんか寒いというマイナスイメージを温水プールや温かいという対抗要件にて中和するのではなく、寒いを味わってもらおうという逆手にとったオリジナリティの追及です。
個人の嗜好の細分化が進む中、旅が求めるものは一つではなくなっています。
洪水で大変なマチュピチュのように、秘境といわれる不便なところにお客が集まっているのもその1例です。
モルディブのとてもきれいな砂浜のある島が、水上コテージが人気があると聞き、全てのコテージを水上につくるために砂浜を護岸化し、その島本来の美しさわ台無しにしたものを見たことがあります。
オリジナリティを大切にすることがこれからの観光には求められるKey Wardになります。
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