30年前に六本木で遊んでいた頃には、お店には「格」があって近寄れない店もありました。
ときどき「飯倉のキャンティ」に行っても味わうどころか、大先輩と目が合わないように伏せ目がちにワインを飲むのが当たり前でした。
しかし、インターネットの普及により情報の均質化が進むと、この見えない「格」は姿を消します。
巷の食ブログでは「割高」「内装が古い」といった手厳しい評価となります。
文化人が愛していたお店やバーもどんどん姿を消していきます。以前、瑞穂埠頭にあったバーも名前を変えていました。
これも時代の要請なら受け入れるしかありませんかね・・・・・・・・・
後記
瑞穂埠頭のパーはまだ健在のようです。名前はポーラスター&スターダストです。隣にシーサイドバーネプチューンといお店がオープンしたようです。ネオンがついていなかったので見間違えていました。しかしここも再開発の予定だそうです。今度、横浜からタクシーで行ってみます。
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