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2010年7月21日水曜日

民話と妖怪

NHKで「ゲゲゲの女房」なる水木しげるさんの奥さまの物語を放映していますが、子供の時に映画になった「妖怪大戦争」をわくわくして見た事を思い出します。

東映の映画館でした。
その後も水木しげるさんの鬼太郎に登場する妖怪は怖いけど少し愛らしいキャラクターで私達を楽しませてくれました。


今の子供はどう思っているのでしよう。

この「妖怪の民俗学」という本も持っています。そもそも妖怪が語り伝えられるには地方性があります。そこは民話と同じです。異界とこの世をつなぐトリックスターなのです。
熱い夏です。川辺で「シャリシャリ」と音がしたらもしかしたら、妖怪小豆洗いがそぐそこにいるのかも知れませんよ!!!



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甲子園にもちょくちょく登場する池田高校のある阿波池田市の近くに三好市というところがあります。その三好市の出身者に聞いた話ですが、この町には児啼爺の像があるらしいのです。ネットで調べたら本当でした。柳田国男がそもそもの民話からの発見者で水木さんがキャラクターに仕上げたようです。そういえば三好出身の彼はどことなく寛平さんに似ているような気がしました。

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