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2010年12月2日木曜日

子規 句集 随筆



テレビでも放映されている「坂の上の雲」の主人公のひとりでもある正岡子規は私の好きな歌人です。

子規は病床にありながら、その好奇心の凄さと病気に対してあっけらかんとした明るさとユーモアのある作品が私の好きな所以です。

私の母方の弟つまり叔父にあたる人が結核で亡くなっています。まだペニシリンが十分に出回る前のことでした。私もおぼろげながら優しい顔の叔父の事を覚えています。元気な頃には膝に乗せて動物の話をしてくれたと聞きます。最初は肋膜炎だと思っていたら重症の肺結核で、子規と同じくカリエスを患い他界しました。療養所は隔離されていて、不思議なことにセプの生まれ故郷である榛名山の麓でした。

叔父が死んだ時幼かった私の枕元に現れた事を覚えています。骸骨の姿でも少しも怖くなかったことも良く覚えています。

ー閑話休題ー

数冊持っていたはずの書籍が見当たらず、文庫にて買い直ししました。

休みの少ない正月にでも読みなおしてみます。

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