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2011年1月7日金曜日

年賀状  ジャン・クリストフ 司馬遼太郎

自作の版画や家族の写真など楽しい年賀状を頂いておりますが、その中で今回ご紹介したいもののひとつは一緒にお仕事をさせていただいたK先生という弁護士のものです。

その文面の中に、この歳にして再度読み返したくなる本を改めて発見したと書いてありました。書物はジャン・クリストフです。岩波書店文庫版4分冊。それまで斜め読みにて乱読していたものが、この本と向き合って熟読し再度その良さに感銘を受けたと記してありました。そしてそんな本を3.4冊は読んでみたいとも記してありました。

そしてもう一つは犬友の先輩でもあるRパパよりのものです。ぎっしりと小さな文字で埋められた書面には昨年の腰椎管狭窄症のこと、大学に戻り現役大学生とともに履修している事、そして、司馬遼太郎に今一つ共感できない戦後世代の認識という問題まで記されていました。

この二人の共通点は、老いてもまだ現役、過去から学ぶのではなく、今を学んでいるという姿勢です。本当に素晴らしいと思います。

恥ずかしながら、私も村上春樹と司馬遼太郎、日米安保と戦後というテーマで雑多な書物を読み耽り、自分なりに現在の日本人の意識構造を考えていたので、この記述には溜飲が下がる思いです。

奇遇にもこの二人文Ⅰ出身でした。基礎教養の量が違うのかもしれません・・・・・


何も考えずマスコミのニュースを鵜呑みにし、日曜日にはテレビのゴルフ中継を観ている自分も含めた大人たちに警鐘でもあります。知は待ってはくれません・・・・・驥尾に付す・・・・・です。

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