今日、先程土地測量師の先生とお話していた武蔵野台地について、ある事を思い出しました。
私の育った北関東のK市に隣接し、大間々という地名があります。間々と書きますが、ママ=崖の意味です。
一方、その崖地の下部をハケといいます。これがママとハケです。
崖の下部つまりはハケでは湧水が多いのですが、武蔵野台地のように砂礫層が厚いとその分脆くなってしまい垂直に井戸を掘ることができません。
かつては大間々にもあっといわれているのが、このまいまいず井戸です。この写真は羽村駅にほど近い五ノ神神社の井戸です。井戸仙人が出てきそうです。(笑)
井戸に向かって螺旋状に緩やかに掘り進め、すり鉢状の底に井戸を設置するため、そのかたちがかたつむり=まいまいに似ていたことから命名されたようです。
地名も調べると色々な広がりを持ちます。
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