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2011年3月20日日曜日

やせ我慢のすゝめ

関西の親戚を頼って関東から「疎開する」人が増えているという。

原発の危険について様々な流言飛語が流れており、まさにリテラシーの教育を受けてない多くの国民が情報混乱に陥っている。

私はここで「やせ我慢のすゝめ」を皆さんに提案したい。

何かが起こるんじゃないか、原発で放射能(放射能という言葉もSF映画みたいで科学的じゃないなあ)が拡散されるかも、とかガソリンがなくなるんじゃないか、とかトイレットペーパーもなくなるのじゃないかと、とか、とか、とか、とかく起きてもないことを想定して、自分だけはという利己的な欲求が噴出している。

今やらなければならないことは、起こったことに対処すること、それたげで良いのだ。被災した人たち、起こってしまった原発事故への対応、そうした起こってしまったことに対応し、起こるかもしれないけど敢えて事前準備はしないというやせ我慢が今必要なんじゃないだろうか。

トイレットペーパー無くても生命には何ら問題ないでしょう。インドの人はどうしてるの。ガソリンなくてもいいでしょう。車を動かすことで生活しているの?あなたの車は運送会社のトラックと同じなの?
こう聞き返したくなります。

犬ともの娘さんことRちゃんはシドニーから出産で帰国しています。そのRちゃんがお腹にアルミホイルを巻いてお参りに行ったと聞きました。こういう、笑える行動こそが暗い中にポッと明るい花を咲かせるのです。必要以上に過敏になることは全く必要ないのです。

みなさん「やせ我慢のすゝめ」です。

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