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2011年4月14日木曜日

糸井重里氏 ブルータス


書店の雑誌棚を見回すとこんな表紙が目に飛び込んできました。糸井重里さんをまるごと1冊ブルータスで取り上げています。

直接お話しした機会はなかったのですが、ビックリハウスやアクロス、広告などのセクションではお付き合いがあったようで、私の尊敬するK先輩の脱サラ(?)(役員確実視されていたのに全部捨てて、好きな絵画の先生になった)の折にも、佐藤可士和氏とともに、「こんなのありなんじゃないの」とエールを送ってくれていました。

そして、私は糸井氏のブログをずっと読み続けています。その継続もすごいことですが、氏の視点はブレていません。多くの評論家や先生と呼ばれる人が今回の震災と原発についてあれこれ申し立てているより説得力があります。

原発を怖がるあまり強気になったり、逆に多くの人に危険を吹聴してエスケープしろと吠えたてる人よりも、事実を受け止め、怖さを受け止め、それでも生きている人間のしぶとさをきちんと捉えています。

人間は多くの人との繋がりの中でしか成長できないし、自己実現できないということを確認させられます。

京都駅でお会いした奥様の樋口可南子んもとても素敵な表情でした。人生を前を向いて歩いているそんな凛とする姿でした。

もちろんレオンに少し似ているブイヨンも大好きです・・レオンは3回もボールを飲んでその都度開腹手術をしたジャックことレオン君のことです。

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