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2011年6月1日水曜日

ライフスタイル展 鳴川 肇氏

私の場合、同年代と仕事をするということは滅多にないのです。

顧客の多くは年長者で、一方、建築関係をお願いする場合はプランニングや実設計も若い人が多いのです。でもそれじゃなきゃ私パイプになりませんから(笑)

そんなお世話になった方の中に鳴川肇さんがいます。犬友のパーティにも飛び入り参加していただいてみんなの興味を惹きつけていました。

彼のすごいところは後述のような研究をやっているにもかかわらず、肩書や職業で人を判断するようなことはなく、非権威的なのです。いわば純粋にそのことをやりたいからやっているという爽やかさがあるのです。これは彼と接する誰もが抱くのではないでしょうか。

彼の出処は大学の建築科を卒業後、芸大の大学院で構造を学ぶという一般では珍しいものです。オランダでの生活も長く、ローマ賞を受賞した作品を設計するなど、現在では科学未来館のアドバイザーも兼任するかたわら本職は大学で教鞭をふるっています。

彼はジオデシックドーム、宇宙船地球号で有名なバックミンスターフラーの研究者でもあります。

彼が数年前から取り組んでいるのが、球体の歪みを均一に補正し、平面化するという技術を開発し、オーサグラフという地図を作製し応用することです。写真は彼から戴いたオーサグラフです。





今回のライフスタイル展に出展するとメールを戴きました。

以前は毎年ライフスタイル展を見て回り、ビジネスの新しいヒントを得ていましたがこのところご無沙汰です。

まだ予定はたちませんが、是非機会を作ってスタッフのT氏を連れて足を運んでみたいものです。

興味のある方は是非お立ち寄りください。

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