経済学部に行って今でも有用な(笑)法則で筆頭に挙げるられるのが、限界効用逓減の法則つまり一杯目のビールと2杯目は効用が違うといやつです。
もう一つはサンクコスト=Sunk Costつまり沈んだ費用のことです。
今回は後者のお話。
以前、会計を専門にしている人が「全て費用になるし、計算が簡単だから私は車はリースにしている」と言った人がいます。この人のお話は後段で・・・・
高速道路に1000円払って乗ったものの大渋滞でしたが、この1000円がもったいなくてその渋滞をのろのろと4時間かけて走り続けた人がいます。
映画館に入り1000円払ったものの映画の内容がつまらなく、それでも1000円のため最後まで観た人もいます。
これ全部サンクコストつまり考えてはいけない費用のことなのです。この手の呪縛から逃れられない人を結構多く見かけます。
こういった多くの人は支払った費用を考えるあまり、現在価値を高めようとしません。高速道路にしても映画にしても時間という価値が助かります。
前段の人は数年後事業が縮小し倒産しました。
私はもうずっと現金でしか支払っていません。お金が無いのなら諦めます。ローン組んでまで買おうとは思いません。不動産も車も自転車も(笑)全部現金払いです。
コンパクトにすることで固定費も人件費も抑えられます。エレベーターも無ければ管理費用も掛りません。健康にも有用です。そしてあまった部分から収益を獲得できます。
もうお分かりですね、サンクコストお金の話です。言いかえれば「選択と集中」です。そして身の丈を知ることです。
みなさん見栄や体裁など要らないものが多すぎるのではありませんか?その代わりに賞賛と敬意を込めればお金は何倍になって戻ってきます(笑)
これ本当です!!魚は住む水を選ぶのです・・・・
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