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2011年7月15日金曜日

テリーヌ!テリーヌ!テリーヌ!


いつも大勢で集まる夏のパーティで喜ばれるのがテリーヌです。

いよいよ週末第2回目となる夏合宿です(笑)一回目は友人の癌からの生還を祝福し、大学時代の2人の友人と当人で開催しました。

今回はもう少し広げて、当時良く一緒に新道界隈を飲み歩いた連中です(笑)

料理の話に戻しますが、このテリーヌしっかり作っておけば当日の準備も少なく、調理器具も汚しません。

私がテリーヌの教則本としているのは、上の渡邊麻紀さんのテリーヌ本と2冊のフランス料理の専門書です。

渡邊さんのテリーヌは素材の力を旨く引き出し、簡単で美味しい料理が多いのです。

今回は白ワインやシャンパンに合わせるべくホタテのテリーヌです。ただし、アレンジがあります。

ホタテ自体味が淡泊なのでパンチはありません。この料理はフレンチなのでニンニクは使いません。

そこでホタテのムースを作るときに少量入れるカイエンヌペッパーをヒントにその材料であるパプリカを一度網焼きして、皮をむき、ソースに仕立てます。ビールにも合うように少しだけカイエンヌ゜ペッパーを入れます。

エシャロットを炒め、白ワインビネガーと塩胡椒少々、卵黄、生クリームで裏ごしします。そうそう忘れてはいけないのはゴルゴンゾーラをこれに加えて濃厚さと酸味を出します。

私流、パプリカのゴルゴンゾーラソースの出来あがりです・・・

後はテリーヌを冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。

我ながら上出来であります。(自画自賛!!)

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